卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
選択必修科目 | 演習 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
5 基礎的研究力、ICT能力
授業科目の目的・テーマ
・3歳未満児の発育・発達の過程や特性を踏まえた援助や関わりをの基本的な考え方について理解する。
・養護および教育の一体性を踏まえ、3歳未満児の子どもの生活や遊びと保育の方法及び環境について具体的に理解する。
・乳児保育における配慮の実際について、具体的に理解する。
・上記の3つを踏まえて、乳児保育における計画の作成について、具体的に理解する。
授業修了時の到達目標
・3歳未満児の発育・発達の過程や特性を踏まえた援助や関わりをの基本的な考え方について説明できる。
・3歳未満児の発育・発達を踏まえた生活と遊びが考えられるようになる。
・3歳未満児の生活や遊びを支える環境構成の意味が説明できる。
・3歳未満児の短期的な指導計画が作成できる。
授業内容の全体計画
第1回 乳児保育の意義
第2回 0~3歳までの発育・発達
第3回 子どもの発達理解と保育者の援助
第4回 乳児保育の基本 食事・排泄の援助と環境
第5回 乳児保育の基本 睡眠・休息・着脱の援助と環境
第6回 乳児保育の基本 清潔に関する援助と環境
第7回 乳児保育における健康と安全
第8回 乳児の保育内容と遊び
第9回 1歳以上3歳未満児の保育内容と遊び
第10回 乳児保育を支える連携
第11回 長期的な指導計画と短期的な指導計画
第12回 個別的な指導計画と集団の指導計画
第13回 短期的な指導計画の準備
第14回 短期的な指導計画の作成
第15回 短期的な指導計画の発表
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学習(各回1時間)
・シラバスに記載のテキスト範囲及び資料を事前に読み、専門用語の意味を調べ理解しておくこと。
事後学習(各回1時間)
・学習した内容を振り返りノートにまとめ、次回の授業に臨むこと。
・3歳未満児の発達過程及び保育士の配慮について保育所保育指針をもとに復習しておくこと。
単位認定に関わる評価方法
授業内課題60% 授業への参加度40%
受講生に望むこと
実習及び地域と子育て支援の授業の際は積極的に子どもと関わることで子ども理解を深め、授業に活かして下さい。
フィードバックの方法
課題は添削し返却する。
グループワーク、発表については、その場でコメントする。
アクティブラーニング
グループワーク、発表
テキスト
『演習で学ぶ乳児保育』善本眞弓編著 小山朝子・亀崎美沙子著 わかば社
『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
参考文献
『子どもの「やりたい!」が発揮される保育環境』宮里暁美監修 学研
『乳児院運営ハンドブック』厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課
『幼保連携型認定子ども園教育・保育要領解説』 内閣府・文科省・厚生労働省 フレーベル館
『保育所保育指針解説』厚生労働省 フレーベル館
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
木・12:30~14:00