卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 実習 | 1単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 主体性、多様性、協働性
3 思考力、判断力
5 人間関係力・調理実践力
授業科目の目的・テーマ
調理師としての仕事や役割を理解するため、調理師が専従する飲食店や給食施設において実習することで就職先のビジョンが明らかになる。
それぞれの現場での衛生や技術など、調理師の専門性を理解し調理できるようになる。
授業修了時の到達目標
調理現場でプロと一緒に働くことにより普段の授業では得られないマナーやコミュニケーション能力を身につけられる。
実習で学んだことを活かし、自分の就職について考える事ができるようになる。
授業内容の全体計画
1) オリエンテーション(グループワーク)にて校外実習の意味について理解する
2) 事前訪問について・事前の施設訪問により実習施設の概要を知る
3) 実習施設についてフィールドワークし心構え等再度考える
4) 実習期間:30時間以上 施設現場にて実習を行う
5) 実習施設:事業所、病院、ホテル、旅館、レストラン、料亭等の調理師の専従する施設から1施設を選ぶ
6) 実習内容:食材管理、調理作業管理、衛生管理等の業務について技術や知識を身につける
7) 実習報告会:実習の成果を報告発表
8) 実習報告書の提出:課題レポート及び実習ノート
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:包丁研ぎ、基本切り練習。(1時間×5回)
事後学修:実習レポートまとめ。(10時間)
単位認定に関わる評価方法
実習施設からの評価表 70% 校外実習の報告書(課題レポート及び実習ノート)30%
受講生に望むこと
実習施設での好感のもてる挨拶、敬語。責任者の指示に従い素早く的確な行動ができるようにする。
フィードバックの方法
実習レポートは毎回添削し、評価し返却する。
アクティブラーニング
実習:実習先にて飲食店や集団調理施設での業務を観察、体験する。
テキスト
『新調理師養成教育全書<必修編>調理実習』 『新調理師養成教育全書 必携問題集』
『新調理師養成教育全書<必修編>総合調理実習』
『新調理師養成教育全書<必修編>調理理論と食文化概論』(公社)全国調理師養成施設協会
参考文献
特になし
実務経験の有無
オフィスアワー
木・15:30~10:30