卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 専門的知識・技能、自己研鑽力
授業科目の目的・テーマ
①食べ物から得た五大栄養素が利用されるしくみを言葉で説明できるようになる。
②献立について考察することにより、必要な栄養成分が含まれているかを判断できる。
③毎日の健康のために食事と栄養の関係を考え、健康とは何かを自分の言葉で説明できるようになる。
授業修了時の到達目標
栄養素の特徴を活かした適切な献立作成ができるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 栄養学Ⅰを振り返えることができる。
第2回 摂食中枢・満腹中枢、感覚器について理解することができる。
第3回 栄養素の消化について理解することができる。
第4回 栄養素の吸収について理解することができる。
第5回 栄養素の代謝と排泄について理解する。
小テスト
第6回 エネルギー代謝について理解することができる。
第7回 自分の基礎代謝量を計算することができる。
第8回 「新型栄養失調」のDVDを鑑賞する。
レポートを提出する。
第9回 日本人の食事摂取基準について理解することができる。
第10回 日本食品標準成分表について理解するとができる。
第11回 3色食品群、六つの基礎食品について理解することができる。
第12回 四群点数法について理解することができる。
プリント課題を提出する。
第13回 食事バランスガイドについて理解することができる。
第14回 毎日の食事と栄養バランスについて考察することができる。
プリント課題を提出する。
第15回 自分の食生活をふりかえり、問題点を把握することができる。
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学習:教本の該当ページを熟読する。専門用語を3~5項目書き出し、内容をノート整理し記述する。(各1.5時間×15回)
事後学習:授業中の不明点は、教本・ノート、配布プリントをよく読み、重要ポイントをまとめておくこと。(1時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト10%、レポート提出10%、プリント課題20%、授業態度10%
レポート、課題については必ず提出すること
受講生に望むこと
授業と関係のない私語、 他科目等の 「内職」 は慎むこと。 授業は休まずに予習・復習をする習慣をつけてください。
栄養学は他領域にわたる学問です。幅広い視野を持って望んでください。
問題集に目を通し、選択問題に慣れておきましょう。
フィードバックの方法
定期試験は採点後、返却する。
アクティブラーニング
テキスト
『新調理師養成教育全書 2食品と栄養の特性 栄養学』 (公社)全国調理師養成施設協会
『調理師養成施設教育全書 必携問題集』 (公社)全国調理師養成施設協会
参考文献
『八訂食品成分表2023』 香川昭夫 女子栄養大学出版部
『食品80キロカロリーガイドブック』 女子栄養大学出版部
実務経験の有無
オフィスアワー
火・14:30~16:30