2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

栄養学Ⅰ (科目記号:LCC101)

藤田正隆

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 専門的知識・技能、自己研鑽力

授業科目の目的・テーマ

①毎日の健康のために食事と栄養の関係を考え、健康とは何かを自分の言葉で説明できるようになる。
②五大栄養素の分類・特徴・はたらきを説明し、調理師免許取得のために必要な知識を習得できるようになる。

授業修了時の到達目標

①調理師として栄養素の特徴を活かした調理をするために、五大栄養素について理解する。
②栄養素の特徴を活かし、適切な調理法を判断できるようになる。
②消化と吸収の仕組みについて理解することができる。

授業内容の全体計画

第1回 栄養学の概念を理解することができる。
第2回 栄養と栄養素の意味の違いを知る。
第3回 炭水化物について理解することができる。
    糖質の種類と分類について理解することができる。
第4回 糖質のはたらきについて理解することができる。
    食物繊維の働きについて説明することができる。
小テスト 
第5回 脂質の種類と分類について理解することができる。
第6回 脂肪酸のはたらきについて理解することができる。
第7回 たんぱく質の分類とはたらきについて理解することができる。
第8回 アミノ酸の種類と特性について理解することができる。
第9回 摂取たんぱく質の量と質の評価について理解することができる。
小テスト       
第10回 課題についてグループで考えることができる。
     グループワークによりメンバーとコミュニケーションを図ることができる。    
第11回 グループで話し合った内容を整理することができる。
     グループで話し合った内容を発表することができる。             
第12回 脂溶性ビタミンのはたらきについて理解することができる。              
第13回 水溶性ビタミンのはたらきについて理解することができる。        
第14回 ミネラルの種類とはたらきについて理解することができる。 
第15回 カルシウムと鉄の代謝について理解することができる。

定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学習:教本の該当ページを熟読する。専門用語を3~5項目書き出し、内容をノート整理し記述する。(各1.5時間×15回)
事後学習:授業中の不明点は、教本・ノート、配布プリントをよく読み、重要ポイントをまとめておくこと。(1時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験70%、小テスト20%、授業態度10%

受講生に望むこと

授業と関係のない私語、 他科目等の 「内職」 は慎むこと。 授業は休まずに予習・復習をする習慣をつけてください。
栄養学は他領域にわたる学問です。幅広い視野を持って望んでください。
問題集に目を通し、選択問題に慣れておきましょう。

フィードバックの方法

定期試験は採点後、返却する。

アクティブラーニング

第10回、第11回はグループによるディスカッションを行う。

テキスト

『新調理師養成教育全書 2食品と栄養の特性 栄養学』 (公社)全国調理師養成施設協会
『調理師養成施設教育全書 必携問題集』        (公社)全国調理師養成施設協会 

参考文献

沢山の書籍が図書館にあります。図書館で参考文献等を探し、調べてください。

実務経験の有無

オフィスアワー

火・14:30~16:30

このページの先頭へ戻る