卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 主体性、多様性、協働性
3 思考力、判断力
4 地域志向性、地域思考力、表現力
授業科目の目的・テーマ
疾病予防と健康の保持のために公衆衛生活動が果たす役割と意義を理解し、家庭や地域環境などの社会環境が調理師の業務にも大きく影響することを理解する。
また、社会的で問題となっている健康を取り巻く情報を収集し、理解できるようになる。
授業修了時の到達目標
疾病予防や健康づくりについての知識を深め、公衆衛生活動と調理師の業を関連させる力を身につける。
授業内容の全体計画
第1回 健康づくり対策の概要を理解する。
第2回 健康日本21を理解する。
第3回 健康づくり計画を理解する。
第4回 健康に関する食品情報を理解する。
第5回 休養及び心の健康づくりについて理解する。
第6回 健康づくり対策Ⅰ:運動について理解する。
第7回 健康づくり対策Ⅱ:ロコモティブシンドロームを理解する。
第8回 健康づくり対策Ⅲ:喫煙について考える。
第9回 食育の定義と意義を理解する。
第10回 食育基本法の概要を理解する。
第11回 食育の推進における調理師の役割を考える。
第12回 レポート作成:調理師が行う食育の指導計画を作成する。
第13回 レポート発表:指導計画を発表する。
第14回 労働と健康について理解する。
第15回 職業病と労働災害について理解する。
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:授業の理解度を高めるために、学習範囲の音読し、内容を事前に調べておく。(2時間×15回)
事後学修:授業内容をノートにまとめ、不明確な事項は質問して理解する。(2時間×15回)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 70% 小テスト 15% レポート及び授業への参加度 15%
受講生に望むこと
新聞やニュース等の日常の情報に関心を持ち、地域での公衆衛生活動と関連させて公衆衛生の重要性を理解し、業務に反映させることができるようになる。
フィードバックの方法
小テストを実施し、解答を解説する。
レポートは添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
レポートの発表(13回目)
テキスト
『新調理師養成教育全書必修編 1 食生活と健康』(公社)全国調理師養成施設協会
参考文献
必要に応じて資料を作成して配付する。
実務経験の有無
保健所の管理栄養士として活動した栄養改善事業や健康づくり事業、また、多職種と連携した公衆衛生活動等、その経験を盛り込んだ授業をする。
オフィスアワー
火・ 8:50~10:30