卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な思考力・判断力・表現力の涵養を目指す。
授業科目の目的・テーマ
人気が高いカフェならではの業種業態とその多様性を理解して魅力を語るために、特にコーヒー器具の使い方をマスターし、製菓専門科目と合わせてより食への理解を深めることができるようになる。
授業修了時の到達目標
カフェドリンク・フード・スイーツ・パン・ラッピングの基本的な知識と手技を身につけながら、カフェ経営に必要なマネジメントやホスピタリィサービスについて説明することができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション、デザインワーク:マイカフェをイメトレしよう
第2回 カラーコーディネート:色の基本を学ぶ
第3回 ジュース実習:旬の食材の組み合わせを学ぶ
第4回 カフェの歴史と現在を知る:喫茶とカフェの違い、カフェの業種業態を知る
第5回 カフェの歴史と現在を知る:コーヒーの歴史、産地を知る
第6回 コーヒー実習①:身近な道具で焙煎してみよう
第7回 コーヒー実習②:カッピング(テイスティング)で味を知る
第8回 コーヒー実習③:ドリップ、エスプレッソ
第9回 コーヒー実習④:ラテアートに挑戦
第10回 紅茶実習:紅茶の歴史、茶葉の産地、淹れ方、茶器、テイスティング
第11回 日本茶実習:日本茶の歴史、茶葉の産地、淹れ方、茶器、テイスティング
第12回 中国茶実習:中国茶の歴史、茶葉の産地、淹れ方、茶器、テイスティング
第13回 カフェフード実習:パスタ、オムライス
第14回 カフェビジネスとベーシックサービス:カフェ運営スタイルとトレンド、サービスの心構えを学ぶ
第15回 カフェ経営者の立場から考えること(課題提出)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:『カフェクリエーター教本』の該当ページを熟読し、専門用語の意味を調べて理解しておくこと。
事後学修:『mycafe note』に要点・気づき・レシピ・イラストを記入し、振り返りができるようにすること。
第15回の課題「カフェ経営」について取り組む(5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験30%、課題30%、mycafe note20%、授業への取り組み20%
受講生に望むこと
食に対してグローバルな視野で興味をもち、食べ歩きや自分で作ってみるなど、積極的にカフェの魅力を発見しましょう。
身だしなみ、衛生管理に留意し、欠席遅刻をせず授業に望むこと。
フィードバックの方法
実習授業においては、手技をチェックしながら適切なアドバイスをする。
課題は添削し、評価後に返却する。
アクティブラーニング
ドリンク・フード実習では学生間で互いの手技を観察し、フィードバックして技術向上に努める。
テキスト
『カフェクリエーター教本』『mycafe note』公益社団法人全国調理職業訓練協会
参考文献
特になし
実務経験の有無
コーヒー豆の焙煎、販売、店舗経営の経験をもつ講師が担当します。
オフィスアワー
藤岡:木・12:30~14:30
竹田:金・14:20~16:10
渡邉:水・13:00~14:30
韋:金・10:30~12:30
土岐、浅海、家村:授業終了後に教室で質問を受け付ける。