卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 実習 | 2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
1 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な専門知識と技能の修得を目指す。
2 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な思考力・判断力・表現力の涵養を目指す。
3 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目指す。
授業科目の目的・テーマ
食品について理解し、技術を身につける。食品衛生に留意しながら、製菓製作の材料を吟味し、製菓衛生師としての力をつけ的確に菓子作りの基本となる材料を判断できるようになる。
授業修了時の到達目標
お菓子を味わう人は幼児から高齢者までさまざま。糖尿病をはじめ色々カロリーに気をつけている人もいる。私たちは、菓子を幅広い人たちに喜んで頂けるように日々、多面からさまざまの角度で学習する。
授業内容の全体計画
第1回 寒天とゼラチンで各々の主成分の違いを味わってみよう。
第2回 てんぐさを見たことがありますか。海藻を炊いてところてんを作ろう。
第3回 寒天で二層の珈琲ゼリーを創作して楽しもう。
第4回 焼きりんご、りんご飴、りんごタルトタタンでりんごを楽しもう。
第5回 中華鍋一つで作る大学芋を楽しもう。
第6回 ざると蒸し器で作る幼児のおやつと味噌蒸しパン
第7回 圧力鍋であんを炊いておはぎを作ろう。
第8回 そうめん瓜(金糸瓜)で創作してみよう。
第9回 べ二シアさんの紅茶マフィンで英国を学ぼう。
第10回 琥珀糖の色彩豊かな世界へようこそ
第11回 オートミール七変化。菓子と料理レシピにチャレンジ
第12回 柑橘農家から学ぶ①愛媛県の柑橘事情、品種と育て方
第13回 柑橘農家から学ぶ②柑橘の利用法、食以外での取り組み
第14回 世界に1つだけのマーマレードづくり
第15回 マーマレード完成、プレゼンテーション、官能評価
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:身近な資料を調べて、レシピを確認しておくこと。(各2時間×15回)
事後学修:実習後にノートをまとめ、ポイントを自分のものにしておくこと。(各2時間×15回)
単位認定に関わる評価方法
実技、課題作品の評価80%、授業への取り組み20%
受講生に望むこと
創作は日常生活のひらめきから生まれます。オリジナル作品を全力で完成させて、二年間の訓練で自分づくりの総仕上げをしましょう。
自信をもって活躍するためにも、自分を信じて積極的に授業に取り組もう。何事も自分です。
私語を慎み、機敏な態度で自分試しをしてみましょう。
レポート課題提出で学んだことを重要ポイントとしてまとめておくこと。
第1~9回:藤岡担当、第10~15回:石見担当
フィードバックの方法
成果物の評価は、その場でコメントします。
アクティブラーニング
第15回で5分間のグループプレゼンテーションを行う。
テキスト
必要に応じて配布します。
参考文献
特になし
実務経験の有無
オフィスアワー
石見:木・12:30~13:30
藤岡:木・12:30~14:30