卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 実習 | 2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
1 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な思考力・判断力・表現力の涵養を目指す。
3 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目指す。
授業科目の目的・テーマ
洋菓子の道具や基本的な操作をするために、トレーニング実習を重ねて材料の特徴や製菓器具の使い方をマスターできるようになる。
授業修了時の到達目標
洋菓子作りの実際を経験する中で、製菓機器及び道具を使いこなして製造現場で求められる技術を習得できる。
実習を通して食材の殺菌、製品の温度管理、ゴミの管理等、食品の衛生管理ができるようになる。
製菓創作実習Ⅰでの学びを活かし、即戦力として求められるナッペ・絞りの高い技術を身につけることができる。。
授業内容の全体計画
製菓実習(洋菓子) 60時間 15回
第1回 アイスボックスクッキー
第2回 パヴァロア、ナッペ絞り練習
第3回 タルト・オ・スリーズ・スイス
第4回 ロッシェココ、メレンゲマカロン、ナッペ絞り練習
第5回 カーディナルシュニッテン
第6回 マーブルケーキ、ナッペ絞り練習
第7回 ガナッシュラクテ
第8回 カトルカール、絞り練習
第9回 実技テスト:カトルカール、絞り、卒業制作概要説明、テーマ決定、デッサン
第10回 ボンボンショコラ
第11回 卒業制作:土台作り
第12回 卒業制作:シュガークラフト
第13回 卒業制作:アイシングクッキー
第14回 卒業制作:あめ細工
第15回 卒業制作:仕上げ、まとめ
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:教本や書籍を調べて該当ページを読み、レシピを確認しておくこと。(各1時間×15回)
事後学修:実習後にノートをまとめ、ポイントをチェックすること。(各1時間×15回)
単位認定に関わる評価方法
実技試験 80%、授業への取り組み 20%
受講生に望むこと
グループワークで進めるため、積極性に声を掛けて時間を意識ながら取り組みましょう。
卒業制作に向けての訓練を行うので、オリジナル作品を全力で完成させて二年間の総仕上げをしましょう。
フィードバックの方法
実習・実技試験に関しては、その場でコメントする。
アクティブラーニング
実習
テキスト
『製菓衛生師教本(下) 製菓実技』 全国製菓衛生師養成施設協会編
参考文献
特になし
実務経験の有無
洋菓子店勤務:パティシエとしての経験を活かし、製菓理論に基づく大量生産や顧客の要望への対応など、細やかに指導する。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける。