2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

コースセミナーⅠ (科目記号:LCA101)

竹田貴好・石見和子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性、多様性、協働性
3 思考力、判断力
4 地域志向性、地域思考力、表現力

授業科目の目的・テーマ

①コースの教育内容を理解し、前期の学習目標を定めることで、目標達成に向かってコースの仲間と互いに切磋琢磨できるようになる。
②学習した専門知識や技術を活用して、地域に向けてその成果を活用または発信できるように協力して取り組む。
③料理イベント活動を仲間と積極的に行うことで、コミュニケーション能力の向上につなげる。
この科目は地域志向科目です。
この科目は初年次教育プログラムを組み込んでいます。

授業修了時の到達目標

コースの特性を知り、学生生活の目標を定めて意欲をもって学習することで、成果を発表することができるようになる。

授業内容の全体計画

第1回 ☆オリエンテーション:コース紹介、行事紹介、学習のすすめ方について
第2回 ☆研究内容のまとめ方(レポート、論文の書き方)、テーマの選び方
第3回 ☆地元特産品を調査する:①農作物・特産品について調査する(レポート提出)
第4回 ☆地元特産品を調査する:②研究テーマ決定
第5回 ☆地元特産品を使った料理(商品)開発:グループワークにて献立決定(レシピ提出)
第6回 ☆地元特産品を使った料理試作①:グループにて課題解決
第7回 ☆地元特産品を使った料理試作②:グループにて課題解決
第8回 ☆地元特産品を使った料理レシピ完成させる(レシピ提出)
第9回 食品ロスについて:世界が抱える問題と実生活をリンクさせて考える
第10回 バリクリーン見学:①ごみの行方を知る
第11回 バリクリーン見学:②今治市と日本のごみ事情を理解する(レポート提出)
第12回 学生祭準備:販売例の紹介、役割分担、レシピ提案
第13回 学生祭準備:グループ試作①
第14回 学生祭準備:グループ試作②
第15回 個人研究の進捗をチェックする:プレゼンテーション(レポート提出)

☆初年次教育プログラムを含む

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:実習授業前にはレシピを確認し、工程を把握しておくこと。(0.5時間×15回)
事後学修:授業後はポイントをまとめておくこと。(0.5時間×15回)

単位認定に関わる評価方法

授業への参加度70%  提出物・課題30% 

受講生に望むこと

・自分の役割、コミュニケーションの取り方など、物事を多方面から考えるきっかけ作りを意識してみてください。
・調理のどの部分に興味があるのか気づけるように、毎回積極的な姿勢で活動に取り組みましょう。

フィードバックの方法

レポート、課題はコメントして返却する。

アクティブラーニング

第15回は研究テーマについてプレゼンテーション(1人各5分間)し、他者の発表を聞いてフィードバックする。

テキスト

特になし
必要に応じて配布します。

参考文献

特になし

実務経験の有無

レストラン勤務:専門調理師経験を活かして、献立のたて方のコツや調理作業をわかりやすく指導。
病院施設勤務:管理栄養士の経験を活かして、衛生面、栄養面を考慮した献立作成や調理作業を指導。

オフィスアワー

竹田:金・14:20~16:10
石見:木・12:30~13:30

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