卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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必修科目 | 演習 | 1単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
1 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として必要な思考力、判断力、表現力の涵養を目指す。
3 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目指す。
授業科目の目的・テーマ
1 製菓衛生師として専門的知識と接客の技能の習得を目指す。
2 製菓衛生師として自己実現をするために、社会人としての生活について理解し、就職に向けてさまざまな仕組みを的確に判断できるようになる。
3 製菓衛生師に関する教育課程を編成し、製菓衛生師として主体性をもって、多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目目指す。
授業修了時の到達目標
所属コースの特性を知り、学生生活の目標を定めて人間の生活全般を学習し、自分の人生に十分配慮できる自分になる。
菓子を作るだけでは店は経営できません。客は店の雰囲気と従業員を観ています。気持ちよく自分を表現できるようにさまざまな教養を身付けておこう。
接客、身軽さ、笑顔は十分行き届いているでしょうか。店はあなたで決まるのです。
授業内容の全体計画
第1回 日本人の食事摂取基準 どれだけ、どのくらい摂取すれば私たちの健康を保てるか見てみよう。
第2回 私たちの郷土を知ろう:「愛媛のふるさとごはん」を見てみよう。
第3回 日本全国の銘菓と菓子の分類を見てみよう。
第4回 し好品:日本茶、ハーブ茶、アルコール類を見てみよう。
第5回 「健康かるた」を作ろう。
第6回 私たちを取り巻く人権を知ろう。
第7回 自分の体づくり、もっと学ぼう母性栄養:母親の母体はいかに健康が一番か考えてみよう。
第8回 新生児期と乳児期の栄養:すべては母親の健康で決まる。あなたは大丈夫ですか。
第9回 幼児期の栄養:一生使う歯は十分気を付けていますか。
第10回 学童期の栄養:学校給食の意義、虐待
第11回 思春期の栄養:思春期を狙う難病 潰瘍性大腸炎、クローン病
第12回 ストレスと心身症:
第13回 石鹸洗剤を知ろう:手荒れをさせない石鹸洗剤を知ろう。
第14回 私たちのマナーと座席のタブー:
第15回 幅広く、自分の回りに必要なディスカッションやってみよう。
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:授業前には本日の内容を読み、授業を把握すること。(0.5時間)
事後学修:授業後はポイントをまとめておくこと。(各1時間×15回)
単位認定に関わる評価方法
単元ごとの成果発表内容50% 授業態度50%
受講生に望むこと
待っていても世の中は何もくれないし、成果はない。身につけた教養で、自発的に笑顔で製菓衛生師として自分の選んだ道を自信をもってどんどん歩んでほしい。
社会人となるための知識を自覚をもって学習する。成人として自分の顔でもって世の中を渡っていくことを学ぶ。
フィードバックの方法
提出物のレポートは添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
生活に密着したコースセミナーⅣは毎回授業のあとで社会についてどのように理解したかを話し合う。15回目は幅広くディスカッションを行う。
テキスト
特になし
参考文献
愛媛県農山村漁村生活研究協議会 お母ちゃんがつくるごちそう
よくわかる社会保障 中央法規 国民衛生の動向2021 厚生労働統計協会
実務経験の有無
オフィスアワー
木・12:30~14:30