2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

フードコーディネート論 (LLF301)

渡邉陽子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 主体性、多様性、協働性

授業科目の目的・テーマ

「食」を総合的にコーディネートする事ができるように色や配置、食空間のあり方を理解し、おもてなしの心をを基本としたコーディネートができるようになる。

授業修了時の到達目標

フードコーディネートに必要な知識を学びテーブルコーディネートができるようになる。
おもてなしの心や食文化をふまえた食生活をコーディネートする意識をもつことができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション(授業の進め方・レポートについて)
第2回 おいしさと食空間のあり方について
第3回 食空間とテーブルコーディネートについて
第4回 テーブルコーディネートの基本的理論(カラーコーディネート)
第5回 食空間の構成①洋食
第6回 食空間の構成②和食・中国料理
第7回 テーブルマナーとサービスについて
第8回 フードマネージメントについて
第9回 食の企画・構成・演出について
第10回 メニュープランニングについて (課題研究)
第11回 プレゼンテーション準備①企画書作成
第12回 プレゼンテーション準備②実践・コーディネート(課題研究)
第13回 プレゼンテーション準備② 実践・コーディネート
第14回 各班によるプレゼンテーション発表
第15回 プレゼンテーションのまとめ
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

(予習)次回の授業内容の範囲を読んでおく(1時間)次回の参考になる資料を準備し課題を調べておくこと(1時間)
(復習)配布プリントを活用し授業内容をまとめる、(2時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験30%  課題・レポート30%  授業への取り組み状況40%

受講生に望むこと

基本的に教科書に沿ってすすめます。
配布プリントは整理し、復習しやすいようにまとめておいて下さい。
関連書籍に目を通したり、食について興味や視野を広げて学んでほしい。
前期に開講される「フードコーディネート実習」を受講していることが望ましい。

フィードバックの方法

課題・レポートは添削し評価して返却する プレゼンテーションに関して、その場でコメントする。

アクティブラーニング

第1回ではコーディネートについて30分グループディスカッションを行いグループ毎に発表する。
第11回から14回「プレゼンテーション」についてグループワーク(3人)を行い、発表する。

テキスト

『新版 フードコーディネーター教本 3級試験対応テキスト』日本フードコーディネーター協会 編

参考文献

必要に応じ資料、プリントを配布

実務経験の有無

インテリアデザイン事務所勤務経験、調理師専修科での調理実務を活かし食に関するコーディネートを中心に実習をおこなう

オフィスアワー

木・14:30~16:30

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