2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

食品衛生学Ⅲ (LCD204)

藤岡美智子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 主体性、多様性、協働性

授業科目の目的・テーマ

人間を取り巻く環境条件や環境汚染について認識を深めるために、最近の話題を織り交ぜながら学ぶ。

授業修了時の到達目標

身の回りの環境は、個人の健康に大きな影響を与えることを知り、調理師として環境保健対策への取り組みができるようになる。

授業内容の全体計画

第1回 飲食による健康危害の種、類食中毒の概要   
第2回 食中毒の発生状況 
第3回 細菌性食中毒 1 (感染型食中毒)         
第4回 細菌性食中毒 2 (毒素型食中毒)
第5回 ウイルス性食中毒   
第6回 細菌性食中毒の予防、DVDで学食中毒予防件 
第7回 自然毒食中毒 1(植物性の有毒物質)
第8回 自然毒食中毒 2(動物性の有毒物質) 
第9回 化学性食中毒症
第10回 寄生虫による食中毒 1(蠕虫類)
第11回 寄生虫による食中毒 2(原虫類、その他)
第12回 経口感染症毒
第13回 食物アレルギーと表示
第14回 BSEと鳥インフルエンザ
第15回 新聞記事で見る食品事故・試験対策
    定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:テキストを読んでおく。(2時間×15回)
事後学修:学んだ事を確実に理解し、記憶する。(2時間×15回)

単位認定に関わる評価方法

筆記試験 80%  受講態度 20%

受講生に望むこと

身近な話題の中で食中毒や食品衛生に関する情報収集に努める

フィードバックの方法

毎回小テストを実施し、学生みずから採点して理解度を確認する。

アクティブラーニング

実際に起こった食品事故について15回目でグループワークを実施する。

テキスト

『新調理師養成教育全書<必修編>食品の安全と衛生』(公社)全国調理師養成施設協会

参考文献

『国民衛生の動向・厚生の指標』 財団法人厚生統計協会編集・発行

実務経験の有無

オフィスアワー

木・14:30~16:00

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