2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

健康共育実践演習Ⅱ (LNA406)

藤田正隆・中居由香

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 演習 1単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

3 多職種連携、実践力
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

野菜を自分で育てることにより、野菜づくりの楽しさや感動を得ることができる。土づくりから野菜の収穫までのプロセスを理解できる。
地域の農業従事者と交流することにより、農業従事者の日常生活や食事の特徴を知ることができる。

この科目は地域志向科目です。

授業修了時の到達目標

①野菜作りの楽しみを体験できる。自然相手の野菜栽培の難しさを体感できる。
②農業従事者と交流することにより、コミュニケーション能力を高めることができる。
 

授業内容の全体計画

第1回 秋冬の野菜について、種あるいは苗の植え付け時期と収穫時期について調べることができる。
    じゃがいもの種を植え付ける。
第2回 大根を育てるための土づくりと大根の種をまく体験をする。
第3回 近郊農家の農園を訪問し、いも堀(菊芋、ヤーコン、里芋)を体験する。
    菊芋、ヤーコンに含まれる身体への有効成分を調べ、有効成分の効能を書き出すことができる。 
第4回 さつまいもの収穫を体験する。 
第5回 プランターボックスにパンジー、葉ボタン、ビオラの花の苗を植える体験をする。
第6回 大根、じゃがいもの収穫を体験する。 
第7回 本学で収穫した野菜を使った料理を考案し、発表することができる。
第8回 近郊農家の農業従事者を講師に招き、野菜栽培について意見交換し、野菜栽培に興味を深めることができる。

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学習:事前に配布する資料を配布するので、野菜の育て方の手順を事前にイメージしておく。
事後学習:毎回の授業後の感想や意見を配布するプリントに、その日の畑の作業内容や農業従事者の講話の概要を記録しておく。

単位認定に関わる評価方法

配布ノートへの記録 50%、授業態度 50% 

受講生に望むこと

本学での畑作業では、積極的に仲間と協力して、楽しみながら野菜栽培を行う。 
農業従事者との交流会では、積極的に住民の方に話しかけ、知りたいことやわからないことは質問する。

フィードバックの方法

コメントを書いて返却する。

アクティブラーニング

第6回、第8回 プレゼンテーション
第7回 フィールドワーク

テキスト

関係する資料を随時配布する。

参考文献

新野菜づくり大全 藤田智著 NHK趣味の園芸

実務経験の有無

オフィスアワー

藤田: 金・14:20~16:10
中居: 木・12:30~14:20

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