| 卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
|---|---|---|---|---|
| 選択必修科目 | 講義 | ２単位 | ２年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
障害のある人の心理や身体の機能に関する知識を習得するとともに障害のある人の生活を理解し、家族を含めた周囲の環境にも配慮した介護の視点を学習する。
授業修了時の到達目標
さまざまな障害のある利用者の日常生活支援方法を説明できる。
授業内容の全体計画
・第１回～第８回 担当 秋山
第1回 障害別の基本的理解と特性に応じた支援：内部障害（小腸機能障害、肝臓機能障害）
第2回 〃 ：内部障害（ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害、重症心身障害）
第3回 〃 ：知的障害
第4回 〃 ：精神障害
第5回 〃 ：発達障害
第6回 〃 ：高次脳機能障害
第7回 〃 ：難病
第8回 〃 ：障害がある人の心理、まとめ
定期試験（第1回～8回分）
・第９回～第１５回 担当 井沼
第9回 精神障害者の地域におけるサポート体制・チームアプローチ・家族の障害受容
第10回 地域におけるサポート体制
第11回 チームアプローチ
第12回 多職種連携と協働
第13回 家族の障害受容の過程での援助
第14回 家族の介護力の評価・家族のレスパイト
第15回 授業のまとめ
定期試験（第9回～15回分）
授業時間外の学習（予習・復習等）
事前学習 初回授業で配布した詳細シラバスに記載している内容を確認し、次回の教科書範囲を熟読する（毎回1.5時間）。
さらに、専門用語の意味を調べ理解しておく。
事後学修 当日の資料や教科書を参考にして、授業の内容をまとめる（小テストの勉強を含む）（毎回2.5時間）。
単位認定に関わる評価方法
前半（第1回～第8回）
試験 50％ 小テスト 30％ 授業への参加度 20％
後半（第9回～第15回）
試験 60％ レポート（5回予定）20％ 授業への参加度 20％
受講生に望むこと
医学的な内容を多く含むため、言葉の理解がやや困難な部分もあることと思います。
できる限り分かりやすい言葉で授業を行います。
わからないことや疑問に思うことはどんどん質問してください。
障害を理解することにより、誰もが暮らしやすい社会を意識しながら授業に取り組むこと。
フィードバックの方法
定期試験、小テストは採点後模範解答と解説を併せて返却する。
アクティブラーニング
グループワークの回を設ける
テキスト
最新 介護福祉士養成講座14 介護福祉士養成講座編集委員会編『障害の理解』中央法規出版
参考文献
授業中に参考資料を適時配布する。
実務経験の有無
秋山：社会福祉協議会で看護師として勤務
現場での経験をもとに、高齢者や障害のある人への支援に用いられる理論やモデルを基にした支援の視点について講義する。
井沼：福祉施設勤務における社会福祉主事としての現場経験を活かし、現場での事例を取り入れて講義を行う。
オフィスアワー
秋山：授業終了後に教室で質問を受け付ける
井沼：月・12：30～14：00
