卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
介護福祉の基本となる理念や、地域を基盤とした生活の継続性を支援するためのしくみを理解し、介護福祉の専門職としての能力と態度を養う。
1. 多職種協働による介護を実践するために、保健・医療・福祉に関する他の職種の専門性や役割と機能について学ぶ。
2. 介護におけるリスクマネジメントの必要性を理解するとともに、安全の確保のための基礎的な知識や事故への対応について学ぶ。
3. 介護従事者自身が心身ともに健康に、介護を実践するための健康管理や労働環境の管理についてについて学ぶ。
授業修了時の到達目標
1. 協働する多職種の役割と機能について理解している。
2. 介護における安全の確保とリスクマネジメントについて理解している。
3. 介護従事者の安全について理解している。
授業内容の全体計画
第1回 講義ガイダンス、講義の目的・内容・進め方・成績評価
介護における安全の確保
第2回 スクマネジメントとは何か
第3回 感染症対策
第4回 介護における安全の確保とリスクマネジメントについて
第5回 多職種連携・協働の必要性
第6回 多職種連携・協働に求められる基本的な能力
第7回 保健・医療・福祉職の役割と機能
第8回 多職種連携・協働の実際
第9回 協働する多職種の機能と役割について
第10回 健康管理の意義と目的
第11回 こころの健康管理
第12回 身体の健康管理
第13回 労働環境の整備
第14回 介護従事者の安全について
第15回 まとめ・振り返り・授業内テスト
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:シラバスに沿ってその範囲のテキストを熟読する(各回1.5時間)
事後学修:配布プリントと併せテキストからキーワードを抜き出しノートにまとめておく。課題があるときは課題に取り組む。(各回2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
試験 60% リアクションペーパー 20% 授業中の態度 20%
受講生に望むこと
講義-演習-実習は、循環的に学べる内容になっています。
アルバイトやテレビ、ネットニュースには福祉の題材がたくさんあるので、
意識してみてみてください。
フィードバックの方法
授業時に書いてもらったリアクアションペーパーに、翌授業で返答します。
オフィスアワーやClassroomでもフィードバックします。
アクティブラーニング
毎授業、Think-Pair-Share、PBL(問題解決型学習)といった技法を用いて、
アクティブラーニングを試みる。但し、配慮が必要な学生には、個別に対応する。
テキスト
介護福祉士養成講座編集委員会編『介護の基本Ⅱ』第2版中央法規2022年.
参考文献
適宜紹介する。必要な場合は別途配布する。
実務経験の有無
居宅サービス(訪問介護・障害福祉)にて、介護福祉士・社会福祉士として、
実務に携わってきました。授業では、実践の場での事例も紹介していく。
オフィスアワー
月・12:30~14:00