2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

大学共同授業Ⅱ (科目記号:GGU302)

愛媛県内の大学教員

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

「愛ある愛媛」の未来を考える-「ひと・地域」がより活き活きと在るために-
Thinking about the future of Ehime, a land filled with love:For the people and the region to be more active and vibrant
『「愛ある愛媛」の未来を考える』を統一テーマに、愛媛県内10の大学が共同で授業を開講します。各大学の教員が共同で授業を行い、他大学の学生とともに松山大学で受講します。
愛媛で、「ひと・地域」がより活き活きと在るために、多様な内容を取り上げ具体的に学んでいきます。愛媛の未来について一緒に探っていきましょう。

授業修了時の到達目標

1.愛媛の現状をさまざまな観点から理解することができる。
2.ひと・地域がより活性化するための知識を深めることができる。
3.愛媛の未来について、今後の自分自身のあり方について考えることができる。

授業内容の全体計画

『「愛ある愛媛」の未来を考える』を統一テーマに、愛媛県内10の大学が共同で授業を開講します。各大学の教員が共同で授業を行い、他大学の学生とともに松山大学で受講します。

90分を1コマとする以下の15コマの授業が、4日間の集中講義(5日目は予備日)の形態で実施される(場所:松山大学)。
開講時間:1時限目:9:00~10:30、2時限目:10:45~12:15、3時限目:13:15~14:45、4時限目:15:00~16:30

8月26日(月)10時 ガイダンス
8月26日(月)2時限目(1コマ)愛媛県中小企業の景況感【愛媛大学 教授 曽我 亘由】
8月26日(月)3、4時限目(2コマ)愛媛経済の未来を考える【松山短期大学 准教授 谷口 裕亮】
8月27日(火)1時限目(1コマ)えひめの企業ー上場企業、非上場企業【愛媛大学 教授 岡本 直之】
8月27日(火)2時限目(1コマ)遊ぶことで育つ力~子どもの直接的な体験を豊かにする保育の視点から~【今治明徳短期大学 准教授 相澤みゆき】
8月27日(火)3、4時限目(2コマ)小児・AYA世代がんのサポート【愛媛県立医療技術大学 特命教授 石田 也寸志】
8月28日(水)1、2時限目(2コマ)愛媛の健康の未来を考える【松山東雲短期大学 教授 森本 千恵】
8月28日(水)3時限目(1コマ)バリアフリーについて考える【聖カタリナ大学 講師 小木曽 真司】
8月28日(水)4時限目(1コマ)すべての人が愛顔で輝く体育・スポーツ活動を目指して【聖カタリナ大学 助教 今城 遥】
8月29日(木)1、2時限目(2コマ)愛媛の相撲文化に触れる【松山大学 准教授 林 恭輔】
8月29日(木)3、4時限目(2コマ)地域社会の記憶を保全し、継承する【愛媛大学 准教授 中川 未来】
8月30日(金):予備日

授業時間外の学習(予習・復習等)

予習・復習が必要である。「手引き」に従って予習を行う。また、授業で課されるレポートを期限内に提出する。

単位認定に関わる評価方法

出席が授業開講時間数の3分の2以上なければ評価しない。
授業中のテスト又は授業後のレポートにより評価される。
1コマの授業で評価を行う場合のテスト(又はレポート)は100点満点、同一教員が連続して2コマの授業で評価を行う場合のテスト(又はレポート)は200点満点とする。計15コマの点数を合計(1500点満点)し、その結果を100点満点に換算して成績評価とする。
授業後のレポートなどの提出が課された場合には、期限・提出方法を厳守し、必ず提出すること。
授業時間毎に配布される「出席カード」に記入し必ず提出すること。但し、授業開始から15分で出席カードを回収する。
それ以降の出席者については、「別の出席カード」を配布し、テスト又はレポートに添付して提出する。
「出席カード」の提出がない場合には、レポートの提出があっても0点とする。

受講生に望むこと

フィードバックの方法

アクティブラーニング

愛媛県内10大学が共同で授業を実施する。
各大学の教員による様々な側面からの授業を愛媛大学で受講できる。
さらに、他大学の学生とのグループディスカッションや交流をもつ機会となる。

テキスト

各大学にて事前に「手引き」(7月下旬配布予定)を受領すること。授業中にも、適宜資料等が配布される。

参考文献

実務経験の有無

備考

(1)台風等について
①気象等に関する特別警報(高潮及び波浪を除く。)又は台風に伴う暴風警報(以下特別警報等という。)が、当日午前7時の時点で松山市に発表された場合は午前の授業は中止とする。午前11時の時点で特別警報等が解除になれば午後の授業は行う。午前11時の時点で松山市に発表されていれば午後の授業は中止とする。ただし、松山市以外の県内の一部地域に特別警報等が発表された場合で、所属大学所在地と学生の住所が共に発表地域内にある場合は、講義回数に含めないこととする。学生の住所のみが発表地域内にある場合は、その旨を本人が所属大学に申し出れば、講義回数に含めない扱いとする。逆に、所属大学の所在地が発表区域内にあっても学生の住所が発表地域の外にある場合は、学生は授業に出席しなければならない。
②各々の学生が、所属する大学に問い合わせても答えることができないため、各自、NHKニュースや気象庁のホームページなど公的な機関からの情報を得ること。
③中止された授業は、予備日(8月30日)に実施する。

(2)その他不測の事態について
急な休講の場合は、講義担当者が予備日(8月30日)に授業を行う予定である。
愛媛県内10大学が共同で授業を実施する。各大学の教員による様々な側面からの授業を松山大学で受講できる。
さらに、他大学の学生とのグループディスカッションや交流をもつ機会となる。
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