卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 主体性、多様性、協働性
授業科目の目的・テーマ
基本的な体のしくみや構造、主な疾患を学習すると共に、薬・臨床検査・感染症・栄養の概要を学ぶ。
授業修了時の到達目標
1.医療事務資格を目指す学生にとって基本となる、からだの構造と働きを理解する。
2.病気の仕組みを学び、症状や臨床検査などの概要を理解する。
2.さまざまな医療用語、たとえば診断や治療にかかわる用語を理解する。
授業内容の全体計画
第1回 解剖・生理と病態の理解① (体の基本~器官系と体液)
第2回 解剖・生理と病態の理解② (消化器の構成と役割、栄養素の吸収)
第3回 解剖・生理と病態の理解③ (循環器系~血液・血管・心臓とリンパ管)
第4回 解剖・生理と病態の理解④ (泌尿器系と生殖器~腎臓と尿、男女の違い)
第5回 解剖・生理と病態の理解⑤ (内分泌と神経系~体の調節のしくみ)
第6回 解剖・生理と病態の理解⑥ (呼吸器と感覚器、運動器の基本)
第7回 解剖・生理と病態の理解⑦ (前半のまとめと中間試験)
第8回 感染症の予防対策
第9回 栄養と病気(栄養素の役割・栄養がかかわる病気)
第10回 薬の基礎知識① (医薬品の基礎知識)
第11回 薬の基礎知識② (医薬品の実際)
第12回 検査概論① (検査の種類と目的)
第13回 検査概論② (主な検査項目とその意義)
第14回 医療用語① (よく使われる医療用語)
第15回 医療用語② (よく使われる医療の略語)
医療用語で記入されたカルテの読み方:演習
定期試験
第1回から第7回は内藤が担当し、第8回から第15回は藤井が担当する。
授業時間外の学習(予習・復習等)
テキストと、授業で配布するプリントを活用して予習(各2時間)復習(各2時間)を行う。
単位認定に関わる評価方法
中間試験50%と定期試験50%。
受講生に望むこと
予習・復習をして授業に臨むこと。
フィードバックの方法
課題ごとに授業の中で解説をふまえてフィードバックする。
アクティブラーニング
テキスト
『医学一般』医療教育協会編
「世界一やさしい! からだ図鑑 キャラでたのしく解剖生理! 」新星出版社 ISBN978-4-405-09352-2(前半の内藤担当分で使用)
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
「医学略語辞典」中央法規 「カルテ・看護記録用語辞典」HIROKAWA 「今日の治療薬」南江堂
実務経験の有無
藤井:看護教員・看護師の体験をふまえて授業を行う
オフィスアワー
内藤 水・15:20~16:20
藤井 金・11:30~12:30