卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択科目 | 講義 | 2単位 | 1年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
・中級で必要な文法や語彙を使い、日常生活の基本的場面で円滑なコミュニケーションがとれるようになる。
・あるテーマについて、自分の意見を簡単に述べるようになる。
授業修了時の到達目標
・中級の文型・語彙・表現を十分に習得し、運用することができる。
・日常生活で円滑なコミュニケーションをとることができる。
・自分の意見を簡単に話すことができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 あいさつを学ぶ
自分が使いたいあいさつ表現を調べたり聞いたりして身につける
第3回 事情説明を求める表現
自分の「できること」が話せるようになる
第4回 現実ではない仮定の話ができるようになる
自分の「できること」が可能形を使って話せるようになる
第5回 わからない言葉の意味を聞いたり、答えたりするときに使う表現を身につける
受身表現を視点を意識しながら話せるようになる
第6回 逆接の表現
一般的なルールや自分がしなければならないことを伝える表現を身につける
第7回 授受表現
アドバイスしたり、自分の意見を言ったりできるようになる
第8回 自分の意志で決めたことが言えるようになる
自分の経験を伝えるようになる
第9回 形式名詞「の」を身につける
事実を説明・描写するための表現(比較の「より」・非情の受身)を身につける
条件の「と」を使って、季節の変化や機械の使い方の説明、道案内ができる
第10回 目の前の情景を説明・描写するための表現(結果の存続を表す「ている・ところです」など)を身につける
相手に同意を求める表現が使えるようになる
第11回 伝聞情報を話すことで話題が広がることを楽しめる
自分の困った経験や感謝の気持ちを伝えられる
予想したことを話せるようになる
第12回 計画を立てる上で準備することが言える
相談して決めたことが言えるようになる
第13回 困ったことについて事情説明を求めたり、事情を説明したりできる
気軽に自分の意見を言えるようになる
第14回 事情を説明したり、感想を言ったりできることを楽しめるようになる
友だちに配慮した言い方ができる
第15回 命令形、禁止形を使って、伝聞表現ができる
相手との関係を意識しながら話すことができる
感謝の気持ちやできるようになったことを伝えられるようになる
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回教材を配布するので、新出語彙の意味を調べ理解しておくこと。(2時間)
テーマに関連する情報や知識を収集し、自分の意見をまとめておくこと。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
スマホの使用は基本的には禁止する。
積極的に授業に参加し発言する学生を高く評価する。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
ペアワークで、学習した文型を用いて自分の日常生活について表現する。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『みんなの日本語 中級Ⅰ本冊』スリーエーネットワーク
実務経験の有無
特になし
備考
オフィスアワー
火・10:00~11:00