2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

介護実習A (科目記号:LWP205)

上村友希・杉本詠二

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 実習 2単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携

授業科目の目的・テーマ

講義、演習等で学んだ知識技術に基づいて、地域密着型の福祉施設を利用している高齢者・障害者と関わりを深め、どのような社会資源を利用しながらその人らしい生活を維持しているか、地域においての生活支援を理解する。

授業修了時の到達目標

1 地域密着型施設(グループホーム・デイサービス・デイケアセンター・小規模多機能施設等)の種類とその概要を説明できる。
2 利用者とコミュニケーションをもち人間的ふれあいをとおして、利用者のニーズと介護の内容、職員の一般的な役割について学ぶとともに、施設の業務内容、介護体制を理解できる。
3 施設利用者の特性が理解できる。
4 基本的な日常生活支援技術を見学し、職員と一緒に実施できる。
5 利用者のQOL、生きがい、人間保障、社会参加のニードについて理解する。
6 施設に応じたレクリエーション活動、クラブ活動、行事等の援助方法を調べ実施できる。

授業内容の全体計画

<実習の内容の概要>
 1週間に1日 7.5時間×12日・・・90時間(日勤)
     グループホーム・デイサービス・デイケアセンター・小規模多機能
     このうち3か所で4日間ずつ実習する

授業時間外の学習(予習・復習等)

実習前は目標の確認と実習後は実習記録を記載する。(実習前1時間、実習後3時間)

単位認定に関わる評価方法

実習の評価基準により、実習施設および担当教員で検討評価する。

受講生に望むこと

はじめての実習であるので授業で学んだことをグループでも共同して積極的に実習し、記録に慣れること。
報告、連絡、相談の基本的行為を実施してください。

フィードバックの方法

巡回指導と実習評価をもとに面談を行う

アクティブラーニング

実習

テキスト

特になし

参考文献

資料適宜配布

実務経験の有無

介護福祉士の現場経験を持つ教員が実習指導にあたる

オフィスアワー

上村 木・14:30~16:30
杉本 水・11:30~12:30



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