卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 思考力、判断力、表現力、主体性、協働性
3 多職種連携、実践力
授業科目の目的・テーマ
健康的な食生活とはどのようなものかを考えるために、現在の食を取り巻く環境や栄養問題を理解できる。また、自分自身が健康な食生活を実践できるようになる。
授業修了時の到達目標
①食生活と健康について考えることができる。
②世界の食生活史と日本の食生活史について理解することができる。
③自分の食生活の問題点を把握し、食生活を見直すことができる。
授業内容の全体計画
第1回 食生活とは?食生活と健康について
第2回 食生活と健康①子どもの朝食時の食欲に見る食生活
第3回 食生活と健康②ボディイメージの変遷とダイエット志向についての現況
第4回 食生活と健康③生活習慣病の概念・食生活と健康との関係
第5回 食生活と健康について問題点・解決策を考え発表する(1人5分程度)
小テスト
第6回 世界の食生活・食文化について
第7回 日本の食生活・食文化について
第8回 食の安全と食環境について
第9回 食品の偽装問題(不祥事件)を調査し、事件の内容を整理し自分の意見をまとめる(レポート提出)
第10回 「食品ロス低減を目指すには?」をテーマにグループディスカッションし発表する(各グループ10分程度)
第11回 学校給食の過去、現在について・食育基本法について
第12回 「健康長寿」の食生活、ライフスタイルについて・発展途上国と先進国の栄養の二重苦について
小テスト
第13回 児童・生徒を対象に行われている健康栄養教育について
第14回 働き盛りへの健康栄養教育について
第15回 高齢社会における健康栄養教育について
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学習:授業終了時に次回の講義に関しての予習事項を知らせるので、それについてしっかりと予習(1時間)をしてくること
事後学習:授業中に不明だったところは、教科書を見て疑問点を解決できるように復習(0.5時間)をすること。
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト20%、レポートの提出20%、授業態度10%
受講生に望むこと
私達の食を取り巻く環境全般について興味を持ち、普段の食生活との関連を考える
大学の図書館にたくさんの参考書がありますから、ぜひ読んでください
フィードバックの方法
課題・レポートは添削し評価して返却する 発表に関しては、その場でコメントする
小テストは、その場で解答を解説して返却する
アクティブラーニング
課題について討論(グループディスカッション)、発表を行うときは積極的に参加すること
第5回・第10回
テキスト
「新・フードコーディネーター教本2023」日本フードコーディネーター協会
関係する資料を随時配布する
参考文献
「食育・食生活論」山本 茂・奥田 豊子・濱口郁枝編、講談社(栄養科学シリーズNEXT)
実務経験の有無
栄養士・食育インストラクターとして、地域で開催されている食育推進イベントに参加・企画した経験を授業に活かす
オフィスアワー
木・14:30~16:30