2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

実用日本語 (科目記号:GGL303)

松原文子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義
2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

社会生活を営むうえで、場面に応じた言語運用能力を習得する。

授業修了時の到達目標

言語活動における問題解決のため、様々なストラテジーを用い対応することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション
第2回 日本語のどこが難しい?
第3回 聞き上手は話し上手①(聞く力を磨く)
第4回 聞き上手は話し上手②(話す力を磨く)
第5回 聞き上手は話し上手③ (伝える力を磨く)
第6回 聞き上手は話し上手④(会話を楽しむ)
第7回 JOPTテスト(会話テスト)実施
第8回 困ったときのコミュニケーションストラテジー①(聞き返す方法)
第9回 困ったときのコミュニケーションストラテジー②(考える時間を稼ぐ)
第10回 生活と仕事に役立つ読解①(ポイントを押さえて読む)
第11回 生活と仕事に役立つ読解②(お知らせ文を読む)
第12回 生活と仕事に役立つ文書作成①(書きことばのルール)
第13回 生活と仕事に役立つ文書作成②(伝えたいことを文章にする)
第14回 日本語でプレゼンテーション
第15回 ふりかえり
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:配布プリントに目を通し、疑問点・質問事項をまとめておく。[1時間/週]
事後学修:毎回提示する課題に取り組む。[3時間/週]

単位認定に関わる評価方法

定期試験40%  提出課題40%  授業への参加度20%

受講生に望むこと

毎回、授業の目標(何ができるようになるのか)をしっかり理解してのぞむこと。
教室でインプットしたことを、実際の使用場面で積極的に運用すること。

フィードバックの方法

課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

毎回ロールプレイまたはグループディスカッションを取り入れ、対話議論型・双方向型授業を行う。
課題発表に際し、ルーブリックによる自己評価・他者評価をする。

テキスト

特になし(ハンドアウトを配布)

参考文献

ボイクマン総子他(2022)『新版 聞いて覚える話し方 日本語生中継 中~上級編』くろしお出版
山本弘子他 (2021)『キャラクターと学ぶ リアル日本語会話~ようこそ前田ハウスへ』アルク

実務経験の有無

備考

学生のニーズやレベルにより、シラバスを変更する可能性がある。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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