2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

人体の構造と機能 (科目記号:LWC101)

内藤一郎

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観

授業科目の目的・テーマ

基本的な体の仕組みと働きを学習すると共に、加齢による機能変化についても学ぶ。

授業修了時の到達目標

体の構造と機能を理解し、説明できることを目指す。

授業内容の全体計画

第1回 人体の成り立ちと細胞・臓器・器官系 
第2回 ホメオスタシスと体液、体温
第3回 呼吸のしくみ
第4回 循環器系のしくみ 
第5回 血液と血液凝固
第6回 からだの調節、自律神経とホルモン
第7回 消化器系の構造と機能:消化・吸収のしくみ 
第8回 尿生成と排尿の仕組み 
第9回 皮膚・体温調節
第10回 免疫と生体防御のしくみ
第11回 生殖器系の構造と機能
第12回 内分泌系の構成と役割
第13回 運動器系の構造と機能
第14回 神経系の構造と機能 
第15回 感覚器系の構造と機能
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

授業前学習:教科書の、該当するページを事前に読んでおくこと。各2時間を目安に。
授業後の学習:毎回、まとめのプリントを配りますから、授業内容をよく復習しておいてください。各2時間を目安に。

単位認定に関わる評価方法

授業への取り組み20%と定期試験(中間と期末の2回)80%

受講生に望むこと

内容が多いので、油断すると授業についてこれなくなる。
正常な体の構造と働きを理解することは、病気や老化による体の変化を理解する基礎となるので。

フィードバックの方法

理解度の確認のため、毎回小テストをします。実施後採点し、解説をします。

アクティブラーニング

15回目の授業では、身の回りの高齢者の老化について実例を報告してもらいます。

テキスト

『からだからケアがわかる本』 秋山昌江・白井孝子 著 中央法規
ISBN 978-4-8058-8381-5
『イラスト図解 人体のしくみ』 坂井建雄著 日本実業出版社

参考文献

『マンガでわかる解剖生理学』 坂井建雄 監修 池田書店
『高齢者の解剖生理学』 野溝明子著 秀和システム
『新介護福祉士養成講座 こころとからだ』 福祉士養成講座編集委員会  中央法規出版

実務経験の有無

オフィスアワー

水・15:20~16:20

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