卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 実験 | 1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 思考力、判断力、表現力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
1年次の「解剖生理学」で学んだ基本的な体の仕組みと働きについての理解を更に深めるため、実験や観察を通して体感することを目的とする。
授業修了時の到達目標
栄養士を目指す学生にとって基礎となる体の構造と働きを実験を通して体感することで、より深く理解できるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 実験の概要を説明・実験の心得・レポート作成の方法
第2回 骨と骨格の理解①:全身骨格と体幹の骨格のスケッチ作成
第3回 骨と骨格の理解②:四肢を構成する骨格のスケッチ作成
第4回 骨と骨格の理解③:食品中の骨格標本作成と骨格のスケッチ作成
第5回 臓器の理解:臓器のスケッチ作成(主に消化器)
第6回 臓器の理解:臓器のスケッチ作成(消化器以外)
第7回 臓器の理解:お肉の中の筋組織観察
第8回 細胞の顕微鏡観察①:顕微鏡の使用方法、消化器系の顕微鏡標本
第9回 細胞の顕微鏡観察②:それ以外の顕微鏡標本の観察
第10回 血液細胞の形態と機能:血液標本作製、各血液細胞の形態の理解
第11回 身体測定:体重・身長・体表面積・腹囲・皮下脂肪・各種指数の測定
第12回 呼吸と脈拍の測定・スパイロメータによる呼吸機能の測定
第13回 血圧測定・心電図の測定
第14回 味覚に関する実験
第15回 視覚に関する実験
授業時間外の学習(予習・復習等)
授業前学習:解剖生理学の教科書の、該当する内容を事前に復習しておくこと。(各2時間)
授業後の学習:実験後、記憶が鮮明なうちに実験結果を記録すること。考察は、WEBなどを参考に作成すること。(各2時間)
単位認定に関わる評価方法
実験に取り組む態度を20%、毎回の実験レポートを80%として評価します。
受講生に望むこと
解剖生理学の知識をより実感するための実験です。興味を持って積極的に学習してください。
フィードバックの方法
提出されたレポートは採点し、必要に応じて修正して返却します。
アクティブラーニング
・実験
・実験内容について事前に調べその内容を発表してもらうこともあります。
テキスト
資料を用意します。
参考文献
『イラスト解剖生理学実験』 青峰正裕他 東京教学社
『解剖生理学実習』 山田哲雄編 第一出版
実務経験の有無
オフィスアワー
水・15:20~16:20