2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

地域と子育て支援Ⅰ (科目記号:EEP101)

寺川夫央・十河治幸・岡田奈恵美

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力・自己研鑽力
2 専門的知識・技能、主体性、協働性
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

・おでかけ児童館の見学、参加、振り返りを通して、子育て支援にかかわる保育者としての姿勢を身につける。
・めいたん広場を見学し、親子が安全で楽しく過ごせる環境作り等についての理解を深める。
・FC今治コラボ授業等での実践活動を通して、地域と子育て支援の理解を深める。

授業修了時の到達目標

本学が行う子育て広場活動の見学や実践活動を通して、保育者が行う子育て支援の意義を理解している。
おでかけ児童館の見学、参加、振り返り、FC今治コラボ授業での身体を動かす遊びの体験や企画、実践、振り返りを通して、子育て支援にかかわる保育者としての基本的な姿勢を身につけている。

授業内容の全体計画

第1回 地域での学びについて概要を知る
第2回 本学での子育て広場活動「4月おでかけ児童館」の見学
第3回 FC今治コラボ授業① 身体を動かす遊びを体験する
第4回 本学での子育て広場活動「5月めいたん広場」の見学
第5回 本学での子育て広場活動「6月おでかけ児童館」の準備
第6回 本学での子育て広場活動「6月おでかけ児童館」の実践・振り返り 
第7回 FC今治コラボ授業② 身体を動かす遊びを実践する
第8回 本学での広場活動「7月めいたん広場」の見学

授業時間外の学習(予習・復習等)

第1回 子育て支援に関する時事に関心を持ち、子どもに適合する遊びや歌、行事時の取り組みなどについて情報収集する。(2時間)
第2回~第4回 幼児教育や保育に関する知識・技術について、資料、ワークブックを読み理解を深める。(6時間)
第5回~第7回 保育環境、遊び場、子育て支援の場などについて資料収集や技術練習をする。(12時間)
第8回 振り返り、後期の実践に向けて考えをまとめる。(2時間)
前期(4月~7月)中に地域のボランティア活動に参加する。(8時間)

単位認定に関わる評価方法

レポートおよび参加姿勢各50%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

学ぶ意欲を持って、積極的に授業参加すること。

フィードバックの方法

レポートは確認、添削して返却する。資料等その都度提示する。

アクティブラーニング

第6回 おでかけ児童館への参加を通して、児童厚生員の活動を学び自らも実践できるように学ぶ。
第3回、第7回では、子育て支援活動の実践を通して、フィールドワーク的な視点をもって子ども支援について理解を深める。

テキスト

適宜資料を配布

参考文献

『保育者養成のための初年次教育ワークブック』 谷田貝公昭 監修 一藝社
今治市子ども子育て支援事業計画 

実務経験の有無

保育士・所長としての経験を活かし、具体的な子育て支援活動の事例などを盛り込む。

備考

本授業は幼児教育学科の地域志向科目であり、地域の人々との交流、地域での実践活動を中心とした学びを目指しています。地域での実践活動やボランティア活動は土日祝日等に行うことがあります。

オフィスアワー

寺川 火・16:00~17:00
十河 木・12:30~14:00
岡田 月・14:30~16:30

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