2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

幼児と言葉 (科目記号:EEM119)

相澤みゆき

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、主体性、協働性
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力

授業科目の目的・テーマ

・言葉の獲得及び言葉に対する感覚を養う領域「言葉」の指導の基盤となる知識・技能を学ぶ。
・領域「言葉」のねらいおよび内容について理解する。

授業修了時の到達目標

・言葉のもつ意義と機能について理解する。
・言葉に対する感覚を豊かにする保育実践について、基礎的な知識を身につける。
・言葉を育て、想像する楽しさを広げる児童文化財について、基礎的な知識を身につける。

授業内容の全体計画

第1回 人(子ども)と言葉
第2回 保育における領域「言葉」とは 
第3回 子どもの言葉の発達 
第4回 言葉の発達をうながす援助
第5回 子どもの言葉と児童文化財
第6回 3歳以上の文字環境
第7回 小学校教科とのつながり
第8回 領域「言葉」と保育実践 
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

シラバスに記載のテキスト範囲及び資料を事前に読み、専門用語の意味を調べ理解しておくこと。(各回2時間)
学習した内容を振り返りノートにまとめ、次回の授業に臨むこと(各回1時間)
領域「言葉」に関する時事、児童文化財に関しての情報収集を行い、保育者の視点からの意見をまとめておくこと(6時間)

単位認定に関わる評価方法

試験60%、授業内課題30% 授業への参加度10%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

授業に積極的に参加し、意見を述べたり発表したりすること。遅刻や途中退席をしないこと。

フィードバックの方法

課題は添削し返却する。

アクティブラーニング

子どもの言語発達に保育士が与える影響等について、グループで話し合い、発表の機会を設ける。
乳児にかかわる場面を想定して、グループでの意見交換を重ね、理解を深める。

テキスト

『保育内容「ことば」』第3版 赤羽根有里子、鈴木穂波編  みらい

参考文献

『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
『幼稚園教育要領解説』 文部科学省 フレーベル館
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』内閣府・文部科学省・厚生労働省・フレーベル

実務経験の有無

備考

本科目は教職に関する科目のうち、領域に関する専門的事項に関する科目、また、保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

木・12:30~14:00

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