卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 1年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
本講義は、国内の観光資源について地方・都道府県ごとに学習する。各地の史跡、社寺、自然、温泉、祭り、名産品等地域の特徴を理解する。
また、毎年9月に実施される「国内旅行業務取扱管理者」の国家試験に出題される「国内旅行実務」の観光地理の学習にも役立てることができる
授業修了時の到達目標
① 日本国内にある観光資源について説明することができる
② 観光資源の学習を通じて、各地域のくらしについて説明することができる
③ 各地の観光資源を組み合わせて、国内旅行プランを立てることができる
④ 旅行業務取扱管理者試験の国内観光地理に関する知識を習得できる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、日本の地域区分・地形・気候、観光資源とは?
第2回 北海道地方
第3回 東北地方① 北東北
第4回 東北地方② 南東北
第5回 関東地方
第6回 中部地方① 甲信越
第7回 中部地方② 東海
第8回 中部地方③ 北陸
第9回 近畿地方
第10回 中国地方
第11回 四国地方
第12回 九州地方① 九州北部
第13回 九州地方② 九州南部・沖縄
第14回 レポート課題の講評
第15回 旅行地理検定、国内旅行業務取扱管理者(地理)ポイント整理
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
テキストの次回やる箇所を指示するのでその個所を解いておくこと。分量があるため講義では必要な箇所を重点的に取り上げる。必ずテキストの問題を
解いてから講義に臨むこと(各回1.5時間程度)
・事後学習
全国各地の多くの観光資源について学ぶので、毎日の学習が重要となる。テキスト、配布プリントなどを1日20分程度でよいので毎日復習する。
旅行パンフレット、地図などを活用して場所、交通アクセス、観光資源の内容について確認する (各回2時間程度)
・その他
期中に愛媛県及び近隣県の観光資源に関するレポート課題を課す。詳細は講義中に指示する。(7.5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 小テスト・レポート 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど迷惑行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので
気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・駅や旅行会社の店頭にある旅行のパンフレット、旅行雑誌、旅番組などを見て、日本国内の観光資源について理解を求めること
・観光資源のみならず、そこへのアクセス、所在する市町村、最寄りの駅や空港なども理解しておくこと
・愛媛県内や近県、自分の出身地など可能であればその観光資源に実際に行ってみるとよいです。(コースセミナーで実施する学外研修には必ず参加する
こと)
フィードバックの方法
第3回、第9回、第13回の授業時に小テストを行う。
小テストは採点し、返却・解説を行う。
レポート課題は返却し講評をする
アクティブラーニング
国内の観光資源調査レポートを課すので、各自の視点で調査をする
テキスト
『国内観光地理サブノート』 JTB総合研究所 (1,430円)
その他、必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
『国内観光資源』 JTB総合研究所 (3,500円)
『旅に出たくなる地図 日本』 帝国書院
『国内旅行業務取扱管理者』試験実施要項・過去問・解答(全国旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
JR時刻表 2024年4月号 交通新聞社(2023年3月にダイヤ改正が実施されるのでそれ以降のもの)
実務経験の有無
備考
※5月中旬~6月中旬頃に申込。講義中に連絡します
オフィスアワー
月・10:40~12:40