卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
選択科目 | 実習 |
1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 思考力、判断力、表現力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
フードコーディネート論で学んだことからテーブル、料理、メニューなどを実際にコーディネートしコーディネートに必要な技術スタイリングを身につける。
食を企画・演出する実践力を磨く。
授業修了時の到達目標
・実習で学んだことをもとに、食に関する様々な要素をつなげ90分以内にテーマに沿ったコーディネートすることができるようになる
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション(授業の進め方・レポート・料理写真の撮り方について)
第2回 情報と見た目によって味覚は変わるのか?官能試験
第3回 お茶の種類 ①紅茶のテイスティング
第4回 コーヒーの種類①コーヒーのテイスティング
第5回 テーブルコーディネート①カラーコーディネート( 色によるコーディネート)
第6回 テーブルコーディネート②日本の行事によるコーディネート
第7回 フードコーディネート①お弁当
第8回 フードコーディネート②パスタ
第9回 フードコーディネート③カフェメニュー
第10回 フードコーディネート④カフェメニュー(お菓子)
第11回 フラワーアレンジ
第12回 班ごとの食企画について①企画の計画を立てる
第13回 班ごとの食企画について②企画について準備
第14回 班ごとの食企画について③コーディネートして写真撮影
第15回 各班の食企画についてプレゼンテーション(発表)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
次回の実習に必要な資料を準備しイメージを考えまとめておく。(0.5時間×15回)
実習でのコーディネートを写真撮影しレポートにまとめる。(0.5時間×15回)
普段から料理などの写真を撮ったりと料理写真の撮り方も学んで下さい。
単位認定に関わる評価方法
試験(課題提出)20% 授業内の課題レポート40%、 授業への取り組み状況・グループワークにおける参加度40%
受講生に望むこと
実習には、意欲的に取り組み学んでください。
学ぶ姿勢をもって、参考になるコーディネート画像や書籍を準備持参してください。
アドバイスなど、授業の最後やオフィスアワーに積極的に質問してください。
前期に開講される「フードコーディネート論」を受講していることが望ましい
フィードバックの方法
実技(コーディネート)に関してその場でコメントする
課題・レポートは添削し、評価して返却する
アクティブラーニング
実習(個人でのコーディネート)、第12回から15回はグループワーク、グループ毎で企画発表
テキスト
『新版 フードコーディネーター教本 3級試験対応テキスト』日本フードコーディネーター協会 編
参考文献
必要に応じ資料、プリントを配布
実務経験の有無
インテリアデザイン事務所勤務経験、調理師専修科での調理実務を活かし食に関するコーディネートを中心に実習をおこなう
備考
テーマに沿ったコーディネートができるテーマアイテム・カトラリー(小物類)を用意持参してください。
実習にはカメラが必要になります。携帯電話のカメラでもかまいません。
オフィスアワー
水・12:00~14:30