2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

日本語総合演習Ⅱ<初級クラス> (科目記号:LKR204)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 演習 2単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力

授業科目の目的・テーマ

・初級で必要な文法や語彙を使い、日常生活の基本的場面で円滑なコミュニケーションがとれるようになる。
・日本語能力試験に合格するために、試験問題を理解し正しい答えが判断できるようになる。 

授業修了時の到達目標

・初級の文型・語彙・表現を十分に習得し、運用することができる。
・日常生活で円滑なコミュニケーションをとることができる。
・N4レベルの問題を制限時間内で正しく解答することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 大好きなピアノ1 趣味や習い事を話題にして、注意されたことや上達したことについて話すことができる
第3回 大好きなピアノ2 趣味や習い事について、自分が考えている今後の希望や計画が言える
第4回 旅館のよやく1 丁寧な表現「でございます」「でしょうか」、依頼表現「んですが」
第5回 旅館のよやく2 電話で、係の人に自分の希望を伝えたり、質問したりして、予約することができる
第6回 旅館のよやく3 電話で、係の人の説明を理解して対応することができる
第7回 ゆうしょうインタビュー1 丁寧な質問を聞いて、理解することができる
第8回 ゆうしょうインタビュー2 質問に対して、丁寧に受け答えができる
第9回 ゆうしょうインタビュー3 自分の感想や今後の予定を話すことができる
第10回 アルバイトの面接1 尊敬表現、謙譲表現
第11回 アルバイトの面接2 面接の際に、専攻や経験を含め、丁寧に自己紹介ができる
第12回 アルバイトの面接3 面接の際に、条件や注意事項などを聞いて理解することができる
第13回 便利な言葉 助詞、副詞、指示語のまとめ
第14回 日本語能力試験 模擬試験
第15回 日本語能力試験 模擬試験 フィードバック
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。 (0.5時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

試験60%、小テスト20%、授業への参加度(会話練習)20%。

受講生に望むこと

①授業中、配布されたプリントはきちんとファイルに整理すること。
②携帯電話の辞書機能を使用しないで、電子辞書を使うこと。
③授業中は携帯電話はマナーモードか、電源を切ること。
④遅刻・授業時の居眠りは減点する。

フィードバックの方法

課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型を使って文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N4 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

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