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2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

日本語表現法Ⅰ<中級クラス> (科目記号:GGJ101)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

中級で必要な文法・語彙・表現を習得することを目的とする。

授業修了時の到達目標

中級の文法・語彙・表現を習得し場面に応じて運用することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・自己紹介・プレスメント
第2回 開始「始める」、間接話法「ように言う」、内容「という」
第3回 伝聞「ということ」、推測「だろうと思った」、否定の推測「なさそう」 
第4回 偶然「~と」、程度「ほど」、継続「ていく」
第5回 継続「続ける」、条件「なら」、内容「って」
第6回 使役表現「させてもらう」、使役受身「させられた」、様態「がる」
第7回 即時「たとたん」、開始「出す」、変化の始まり「ようとする」
第8回 頻度「ことがある」、使役表現「せておく」、迷惑受身「られてしまう」
第9回 手段「による」、対象「に対して」、理由原因「ため」
第10回 分量単位「につき」、同様「とおり」、手段「を通して」
第11回 代表例「ような」、情報源「によれば」、伝聞「ということ」、内容「について」
第12回 友だちとの会話1「てる」「なきゃ」「っけ」「たりして」
第13回 友だちとの会話2「たって」「決まってる」「じゃない」
第14回 友だちとの会話3「って」「みたい」「ばよかった」「ばかり」
第15回 会話場面設定、ペアで発表、フィードバック
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。(1時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(1時間)

単位認定に関わる評価方法

試験60%、小テスト20%、授業への参加度(会話練習)20%。

受講生に望むこと

①授業中、配布されたプリントはきちんとファイルに整理すること。
②携帯電話の辞書機能を使用しないで、電子辞書を使うこと。
③授業中は携帯電話はマナーモードか、電源を切ること。
④遅刻・授業時の居眠りは減点する。

フィードバックの方法

小テストは添削して、評価し返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型で文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N3 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

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