卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
本講義は、海外の観光資源について国・地域ごとに学習する。各地の観光地、祭り、郷土料理、名産品等地域の特徴や文化、生活について理解する。
また、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に出題される「海外旅行実務」の観光地理の学習にも役立てることができる
授業修了時の到達目標
① 海外にある観光資源について説明することができる
② 観光資源の学習を通じて、各国・地域のくらしについて説明することができる
③ 各地の観光資源を組み合わせて、旅行プランを立てることができる
④ 旅行業務取扱管理者試験の海外観光地理に関する知識を習得できる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス 世界の地域区分、海外観光資源とは?
第2回 ヨーロッパ① イギリス・北欧周辺
第3回 ヨーロッパ② ドイツ・フランス周辺
第4回 ヨーロッパ③ イタリア・スペイン周辺
第5回 ヨーロッパ④ 東欧、ギリシャ周辺、ロシア
第6回 中近東
第7回 アジア① 東アジア
第8回 アジア② 東南アジア
第9回 アジア③ インド、ネパール周辺
第10回 北米
第11回 中南米
第12回 オセアニア・アフリカ
第13回 レポート課題の講評
第14回 総合旅行業務取扱管理者の海外地理対策① ヨーロッパ・アジア
第15回 総合旅行業務取扱管理者の海外地理対策② 北米・南米・オセアニア
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
テキストの次回やる箇所を指示するのでその個所を解いておくこと。分量があるため講義では必要な箇所を重点的に取り上げるため、必ずテキストの
問題を解いてから講義に臨むこと(各回1.5時間程度)
・事後学習
海外の多くの観光資源について学ぶので、毎日の学習が重要となる。テキスト、配布プリントなどを1日20分程度でよいから毎日復習する。
旅行パンフレット、地図などを活用して場所、観光資源の内容について確認する (各回2時間程度)
・その他
期中に海外の観光資源(ヨーロッパ、アジア)に関するレポート課題を課す。詳細は講義中に指示する(7.5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 小テスト・課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・10月の総合旅行業務取扱管理者の受験希望者は、1年次に「旅行業務Ⅰ」「旅行業務Ⅱ」「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅰ」を履修すること。
・講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど迷惑行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので
気を付けること
・授業開始後~20分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・駅や旅行会社の店頭にある旅行のパンフレット、旅行雑誌、旅番組などを見て、海外の観光資源について理解を求めること
フィードバックの方法
第3回、第9回、第13回の授業時に小テストを行う。
小テストは採点し、返却・解説を行う。
レポートは返却し講評する
アクティブラーニング
海外の観光資源調査レポートを課すので、各自の視点で調査をする
テキスト
『海外観光地理サブノート』 JTB総合研究所 (900円+消費税)
その他、必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
『海外観光資源』 JTB総合研究所
『旅に出たくなる地図 世界』 帝国書院
『総合旅行業務取扱管理者』試験実施要項・過去問・解答(日本旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
実務経験の有無
備考
※7月中旬ごろに申込。講義中に連絡します
オフィスアワー
火・12:00~14:00