2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

日本語総合演習Ⅲ<中級クラス> (科目記号:LKR305)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力

授業科目の目的・テーマ

・中級で必要な文法や語彙を使い、日常生活の基本的場面で円滑なコミュニケーションがとれるようになる。
・日本語能力試験に合格するために、試験問題を理解し正しい答えが判断できるようになる。 

授業修了時の到達目標

・中級の文型・語彙・表現を十分に習得し、運用することができる。
・日常生活で円滑なコミュニケーションをとることができる。
・N2レベルの問題を制限時間内で正しく解答することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 友だち同士の会話1 自分の困った状況を友だちに説明することができる
第3回 友だち同士の会話2 友だちの話に共感して励ますことができる
第4回 友だち同士の会話3 自分の状況や決意したことを友だちに話せる
第5回 論説文を読む1 経緯や状況の説明が理解できる
第6回 論説文を読む2 論説文でよく使われる表現
第7回 論説文を読む3 あるテーマについて意見をまとめ、伝えることができる
第8回 ビジネス場面での会話1 特別な敬語表現
第9回 ビジネス場面での会話2 丁寧な依頼表現、尊敬語、謙譲語
第10回 ビジネス場面での会話3 ビジネス場面で簡単な受け答えができる
第11回 身近な話題1 カジュアルな表現を聞いて理解する
第12回 身近な話題2 カジュアルな表現をマスターする
第13回 身近な話題3 友達と自然な表現を使って話すことができる
第14回 日本語能力試験 模擬試験
第15回 日本語能力試験 模擬試験 フィードバック

定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。 (0.5時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験70%、授業への参加度30%

受講生に望むこと

スマホの使用は基本的には禁止する。
積極的に授業に参加し発言する学生を高く評価する。

フィードバックの方法

課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型を使って文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会)アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

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