卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
選択必修科目 | 講義 |
2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力
授業科目の目的・テーマ
社会生活を営むうえで、様々な場面に的確に対応した言語運用能力を習得する。
文化の相違に対する寛容さや複眼的思考力を養い、より実践的なコミュニケーションスキルを磨く。
授業修了時の到達目標
学んだ日本語を用い、積極的に社会に参加することができる。
自己の言語活動における問題解決のため、様々なストラテジーを用い対応することができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 日本語のどこが難しい?
第3回 聞き上手は話し上手①(聞く力を磨く)
第4回 聞き上手は話し上手②(話す力を磨く)
第5回 言語情報と非言語情報
第6回 カジュアルに話す
第7回 JOPTテスト(会話テスト)実施
第8回 困ったときのコミュニケーションストラテジー①(聞き返す方法)
第9回 困ったときのコミュニケーションストラテジー②(考える時間を稼ぐ)
第10回 就職活動に必要な読解
第11回 就職活動に必要な文書作成
第12回 就職活動に必要な自己アピール
第13回 教科書にない便利な言葉
第14回 やさしい日本語で伝えよう
第15回 ふりかえり
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:配布プリントに目を通し、疑問点・質問事項をまとめておく。[1時間/週]
事後学修:毎回提示する課題に取り組む。[3時間/週]
単位認定に関わる評価方法
定期試験40% 提出課題40% 授業への参加度20%
受講生に望むこと
毎回、授業の目標(何ができるようになるのか)をしっかり理解してのぞむこと。
教室でインプットしたことを、実際の使用場面で積極的に運用すること。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
毎回ロールプレイまたはグループディスカッションを取り入れ、対話議論型・双方向型授業を行う。
課題発表に際し、ルーブリックによる自己評価・他者評価をする。
テキスト
特になし(ハンドアウトを配布)
参考文献
ボイクマン総子他(2022)『新版 聞いて覚える話し方 日本語生中継 中~上級編』くろしお出版
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける