卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
基本的な生活支援技術のうち、自立に向けた「身支度の介護」「食事の介護」「排泄の介護」のための知識、実践能力を養う。
授業修了時の到達目標
・利用者の心身の状態に応じた安全で尊厳のある介護が実践できる
・身支度、食事、排せつに関しての基本的な技術を理解し実践できる
授業内容の全体計画
第1回 自立に向けた身支度の介護1:身支度の意義と目的
第2回 自立に向けた身支度の介護2:整容の介護
第3回 自立に向けた身支度の介護3:着脱の介護(座位・前開きパジャマ、プルオーバー)
第4回 自立に向けた身支度の介護4:着脱の介護(臥位・前開きパジャマ、和式寝間着)
第5回 自立に向けた身支度の介護5:口腔ケア、対象者に応じた留意点
第6回 自立に向けた食事の介護1:食事の意義と目的
第7回 自立に向けた食事の介護2:安全で的確な食事介助の技法、対象者に応じた留意点
第8回 自立に向けた排泄の介護1:排泄の意義と目的
第9回 自立に向けた排泄の介護2:排泄に関する用具、対象者に応じた留意点
第10回 自立に向けた排泄の介護3:ポータブルトイレ介助、パンツ・パッド交換
第11回 自立に向けた排泄の介護4:トイレ介助、差し込み便器、ベッドバン、尿器介助
第12回 自立に向けた排泄の介護5:おむつ交換
第13回 事例を通しての演習1
第14回 事例を通しての演習2
第15回 技術チェック
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:学修する項目のテキストを1度読んでおく(30分)
事後学修:その日学んだ技術の復習をする(30分))
単位認定に関わる評価方法
試験 60% レポート 20% 授業中の態度 20%
実習室使用にあたっての忘れ物があった場合は減点します(5点/回)
受講生に望むこと
生活支援技術は、日常私達が生活している場面が殆どである。何気ない動作も根拠を考えながら実技にとり組んでほしい。
学生同士、互いに学び合い、刺激し合い、技術向上を目指し自信をもてるよう頑張りましょう。
実習室を使用する際のルール(実習着の着用、身だしなみ等)は厳守すること。
フィードバックの方法
試験は返却後解説。実技はチェック後再度説明とデモンストレーションを行う。
アクティブラーニング
実技の演習
テキスト
『最新・介護福祉士養成講座7 生活支援技術Ⅱ』 中央法規出版
参考文献
『潜在力を引き出す介助』 田中義行 中央法規出版
『介護福祉士国家試験実技試験のチェックポイント』 介護実技研究会編集 中央法規出版
実務経験の有無
介護福祉施設勤務。介護福祉士としての現場経験を活かし、事例を紹介しながら授業を行う。
オフィスアワー
火・14:30~16:30