卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
基本的な生活支援技術のうち自立に向けた移動の介護のための知識、実践能力を養う。
授業修了時の到達目標
・利用者の心身の状態に応じた安全で尊厳のある介護が実践できる。
・移動に関しての基本的な技術を理解し実践できる。
授業内容の全体計画
第1回 自立に向けた移動の介護1:移動の意義と目的
第2回 自立に向けた移動の介護2:ボディメカニクス・体位
第3回 自立に向けた移動の介護3:対象者の状態に応じた留意点
第4回 自立に向けた移動の介護4:基本動作(寝返り・起き上がり・立ち上がり)の支援
第5回 自立に向けた移動の介護5:ベッド上の移動(水平・上方)、福祉用具の活用
第6回 自立に向けた移動の介護6:ベッド上のからの移動
仰臥位~側臥位~端座位~立位、椅座位~立位
第7回 自立に向けた移動の介護7:歩行・杖歩行の介助、歩行のための道具・用具
第8回 自立に向けた移動の介護8:車椅子の基本構造と介助方法、操作
第9回 自立に向けた移動の介護9:ベッドから車椅子、車椅子からベッドへの移乗
第10回 自立に向けた移動の介護10:ベッドからストレッチャー、ストレッチャーからベッドへの移乗、リフトの扱い方
第11回 自立に向けた移動の介護11:床からの立ち上がり、移動の介護技術復習
第12回 事例を通しての演習1
第13回 事例を通しての演習2
第14回 事例を通しての演習3
第15回 技術チェック
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:学修する項目のテキストを読んでおく(各回30分)
事後学修:その日学んだ技術の復習をする(各回30分)
単位認定に関わる評価方法
試験 60% レポート 20% 授業中の態度 20%
実習室使用にあたっての忘れ物があった場合は減点します(5点/回)
受講生に望むこと
生活支援技術は、日常私達が生活している場面が殆どである。何気ない動作も根拠を考えながら実技にとり組んでほしい。
学生同士、互いに学び合い、刺激し合い、技術向上を目指し自信をもてるよう頑張りましょう
実習室を使用する際のルール(実習着の着用、身だしなみ等)は厳守すること
フィードバックの方法
試験は返却後解説。実技はチェック後再度説明とデモンストレーションを行う。
アクティブラーニング
実技の演習
テキスト
『最新・介護福祉士養成講座6 生活支援技術Ⅰ』 中央法規出版
参考文献
『潜在力を引き出す介助』 田中義行 中央法規出版
『介護福祉士国家試験実技試験のチェックポイント』 介護実技研究会編集 中央法規出版
実務経験の有無
介護福祉施設勤務。介護福祉士としての現場経験を活かし、事例を紹介しながら授業を行う。
オフィスアワー
火・14:30~16:30