2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

地域と子育て支援Ⅲ (科目記号:EEP303)

井上浩二・相澤みゆき・十河治幸

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力・自己研鑽力
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

今治市の子育て支援、子どもの健全育成に関する取り組みを理解し、保育者として身につけるべき理論、価値、技術について理解し、実践する。

授業修了時の到達目標

めいたん広場等の計画、準備、実践、振り返りを通して、子育て支援にかかわる保育者としての姿勢を身につける。
めいたん広場をはじめとした実践の意義、効果、今後の課題などについて意見を述べることができるようになる。

授業内容の全体計画

第1回 地域と子育て支援Ⅲ オリエンテーション
第2回 おでかけ児童館・学外学習準備
第3回 おでかけ児童館実践
第4回 おでかけ児童館振り返り
第5回 学外実習 実践
第6回 学外実習 振り返り
第7回 めいたん広場 計画(5月分)
第8回 めいたん広場 準備
第9回 めいたん広場 実践
第10回 めいたん広場 振り返り
第11回 めいたん広場 計画(7月分)
第12回 めいたん広場 準備
第13回 めいたん広場 実践
第14回 めいたん広場 振り返り
第15回 地域と子育て支援Ⅲ 振り返り

授業時間外の学習(予習・復習等)

第1・2回 おでかけ児童館に参加し、自身の活動を振り返り記録を作成し、課題を整理する。(各回4時間)
第3~14回 子育て支援に関する時事に関心を持ち、子どもに適合する遊びや歌、行事時の取り組みなどについて情報収集する。(各回2時間) 
第3~14回 保育環境、遊び場、子育て支援の場などについて資料をあつめ、考えをまとめる。(各回2時間)
第15回 ふりかえり、後期の実践に向けて考えをまとめる。(4時間)

単位認定に関わる評価方法

実践へのプロセス50%、振り返りレポート50%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

学ぶ意欲を持って、積極的に授業参加すること。

フィードバックの方法

レポートは確認、添削して返却する。資料等その都度提示する。

アクティブラーニング

・グループで計画・運営・振り返り等を行う。
・フィールドワークの視点をもって、現場に行って直接観察したり、聞き取りなどをして学ぶ。

テキスト

『子育て支援の環境づくり』高山静子 エイデル研究所
必要に応じて資料等配布する。

参考文献

今治市子ども子育て支援事業計画 
保育、子どもに関する月刊誌等(図書館で閲覧可能)
『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
『幼稚園教育要領解説』 文部科学省 フレーベル館
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』内閣府・文部科学省・厚生労働省 フレーベル館

実務経験の有無

備考

本授業は幼児教育学科の地域志向科目であり、地域の人々との交流、地域での実践活動を中心とした学びを目指しています。

オフィスアワー

井上:月・13:00~14:30
相澤:火・14:30~16:30
十河:木・15:30~16:30

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