卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
選択科目 | 実習(期間 10月~11月) |
2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、主体性、協働性
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
授業科目の目的・テーマ
保育現場での実習を通して、児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、施設保育士の働きを学び、保育士の専門性について理解を深める。
授業修了時の到達目標
実習施設の生活の流れや支援内容を理解し、積極的に利用者(子ども、障害者など)の生活にかかわることができる。実習施設の保育士、専門職等の支援内容を観察し、理解を深める。実習施設の機能や役割について理解を深める。利用者(子ども、障害者等)のニーズや取り巻く環境について理解を深める。
授業内容の全体計画
1 実習期間 10月~11月 80時間おおむね10日間の実習を行う。
2 施設における支援の実際を学ぶ
1)施設での1日の流れを理解し、受容、共感する態度で参加する
2)個人差や生活環境に伴う利用者のニーズの把握と利用者の理解
3)個別支援計画(援助計画)の作成と実践
4)家族等への支援と対応
5)多様な専門職との連携
6)地域社会との連携
3 実習日誌
4 部分実習
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎日の実習に誠実に参加し、学ぶ姿勢を常に保つこと。
授業時間外に指示する活動にも積極的に取り組むこと。
テキストを熟読し、現代の子育て事情や子どもを取り巻く社会の課題等に目を向け、情報収集に取り組むこと。
記録は丁寧に記載し、訂正や指導があった個所はきちんと見直し、学習すること。
計10時間
単位認定に関わる評価方法
①実習記録ノート30% 施設からの評価 60%
巡回指導内容 10%
②実習に出るには、開始日までの保育実習指導の授業に出席している必要があり、自己都合による欠席があった場合、実習を許可しない。事後指導についても同様に自己都合による欠席は認めない。
受講生に望むこと
質疑を積極的に行い、時間外の自己学習によるレポートの提出等を守ること。
フィードバックの方法
実習記録、施設からの評価表などをもとに実習指導にて面接等を行う。
アクティブラーニング
実習
テキスト
『保育実習』新基本保育シリーズ20 近喰晴子編 中央法規
参考文献
『保育福祉小六法』 株式会社みらい(「社会福祉」のテキストとして使用しているもの)
『幼保連携型認定子ども園教育・保育要領解説』 内閣府・文科省・厚生労働省 フレーベル館
『保育所保育指針解説』厚生労働省 フレーベル館
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
寺川:火・15:00~16:30
濱田:火・13:00~16:00
松田:火・15:30~16:30