2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

介護実習C (科目記号:LWP307)

上村友希・杉本詠二・藤井皆子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 実習 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
5 基礎的研究力、ICT能力

授業科目の目的・テーマ

講義、演習等で学んだ知識技術に基づいて、施設内の利用者との人間関係を深め、障害のレベルに合わせた生活支援技術を学習する。
利用者のニーズに応じた介護過程の展開のうちアセスメント・計画・立案の方法を学ぶとともに多職種協働について学習する。

授業修了時の到達目標

1 施設の概要を説明できる。
2 施設の業務内容、介護体制を理解する。
3 施設利用者の特性を把握する。
4 基本的な日常生活支援技術を身につける。
5 利用者のQOL、生きがい、人間保障、社会参加のニードについて把握する。
6 チームケアをするために、多職種協働について理解し、職員として自覚すべきことを理解する。
7 施設に応じたレクリエーション活動、クラブ活動、行事等の援助方法を実施できる。
8 個別介護の必要性を理解し介護過程における、情報の収集、アセスメント、計画の立案ができる。

授業内容の全体計画

90時間
  介護老人福祉施設・介護老人保健施設・障害者支援施設のいずれかで実習

授業時間外の学習(予習・復習等)

実習前は目標の設定・確認と実習後は実習記録等を記載する。

単位認定に関わる評価方法

実習の評価基準により、実習施設および担当教員で検討評価する。

受講生に望むこと

はじめての施設実習である。連続の2週間なので体調管理と提出期限等を厳守する。
学内で学んだこととの結びつきを意識し、根拠を考えながら実習する。

フィードバックの方法

実習評価をもとに面談を行う。

アクティブラーニング

実習

テキスト

特になし

参考文献

資料適宜配布

実務経験の有無

介護福祉士・看護師の現場経験を持つ教員が実習指導にあたる。

オフィスアワー

上村:火・14:30~16:30
杉本:金・ 8:50~10:30
藤井:木・15:30~16:30

このページの先頭へ戻る