卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
5 基礎的研究力、ICT能力
授業科目の目的・テーマ
・既習の科目を統合し,アセスメントの方法を学習する。
・種々の事例に応じた介護過程の展開方法を学習する。
授業修了時の到達目標
見る(観察する),聞く(聴く),記録する,推測する・考える(組み立てる)力を身につけ,各事例に対して適切なアセスメントができる。
授業内容の全体計画
第1回 介護過程の基礎知識
第2回 介護過程のプロセスの実際
第3回 アセスメントの実際(1)インテーク
第4回 アセスメントの実際(2)状況を観察する
第5回 アセスメントの実際(3)自分のものの見方を確認する
第6回 観察結果にもとづく背景と展望の推測
第7回 問題解決志向
第8回 課題の分析と明確化
第9回 介護目標の設定
第10回 介護計画の立案
第11回 リスクマネジメントと介護過程(1)
第12回 リスクマネジメントと介護過程(2)
第13回 介護計画の実施
第14回 モニタリングと介護記録の作成
第15回 介護計画の評価
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
・介護過程ⅠとⅡで学んだことが,実際の演習で活用できているか,理解できているかを確認すること(2時間)
・課題が残れば常に復習すること(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:60% 授業態度・課題:40%
受講生に望むこと
この授業は、個人ワーク,グループディスカッション,グループワーク,プレゼンテーション等の演習を中心に授業を進める。評価は演習の取り組み姿勢に重点を置いて行う。
フィードバックの方法
授業内で質疑しその場でコメントを返す。課題レポート、小テスト等はコメントを返す.定期試験は面談にてコメントを返す。
アクティブラーニング
毎回グループディスカッション、グループワークを活用する。
※状況によってグループワークは横並びでのペアワーク、時間を最小限とする工夫を行う。
テキスト
『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』川廷宗之・永野淳子編集 みらい
『新・介護福祉士養成講座9 介護過程』中央法規出版
参考文献
必要時適時配布
実務経験の有無
介護福祉士・ケアマネとしての経験を活かし、授業を行う。
オフィスアワー
金・ 8:50~10:30