卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
尊厳ある終末期の介護を実践するために、知識・技術・態度・制度などを学習する。
授業修了時の到達目標
尊厳ある終末期の介護方法を考えることができる。
授業内容の全体計画
第1回 終末期における介護の意義(尊厳)
第2回 死を迎えるさまざまな状況とケアを理解する
第3回 ターミナル期の各期とそれぞれの時期のケアを理解する
第4回 アドバンス・ケア・プランニングについて理解する
第5回 人生の最終段階におけるケアがめざすものを理解する
第6回 痛みのケアを理解する
第7回 人生の最終段階における介護について理解する
第8回 死を迎えた人の介護について理解する
第9回 ターミナルケアを理解する 施設
第10回 ターミナルケアを理解する 在宅
第11回 ターミナルケアを理解する 看取られる側と看取る側の意見の折り合いに寄り添った支援
第12回 ターミナルケアを理解する 家族の介護力を育てた支援
第13回 ターミナルケアを理解する 静かに穏やかな最期を迎えるための支援
第14回 ターミナルケアを理解する 家族の形に合わせた、本人・家族の思いを引き出す支援
第15回 看取りのための制度を理解する
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
人には必ず死がおとずれる。死を迎える人にどう関わるか、さまざまな角度から考える。
予習では、次回授業の教科書をよく読んで確認しておく事。(1.5時間)
授業後は、その日の教科書やレジュメノートを再度読み返し復習する事。(2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
試験 60% レポートや授業態度等 40%
受講生に望むこと
遅刻や欠席をしない様、また、授業に集中しましょう。
分らない事があればその都度質問し、疑問を持ち帰らない様にしましょう。
フィードバックの方法
課題は、内容を確認後評価して返却する。
アクティブラーニング
事例を用いてグループワークを行い発表し、その内容について皆でディスカッションする。
テキスト
『新・介護福祉士養成講座⑦ 生活支援技術Ⅱ』 中央法規出版
参考文献
特になし
実務経験の有無
介護福祉士・介護支援専門員としての経験を活かし、授業を行う
オフィスアワー
金・ 8:50~10:30