卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
授業科目の目的・テーマ
介護福祉士としての倫理や態度及び介護を必要とする人とその生活を支える仕組みを理解する。
授業修了時の到達目標
介護福祉士の倫理と介護を必要とする人の実際の生活と生活を支える仕組みが理解できる
授業内容の全体計画
第1回 介護福祉を必要とする人の理解1:生活の理解
第2回 介護福祉を必要とする人の理解2:その人らしさとは
第3回 介護福祉を必要とする人の理解3:その人らしさと生活のニーズ
第4回 介護を必要とする人の生活とニーズ1:高齢者
第5回 介護を必要とする人の生活とニーズ2:障害者(身体)
第6回 介護を必要とする人の生活とニーズ3:障害者(知的)
第7回 介護を必要とする人の生活とニーズ4:障害者(精神)
第8回 介護を必要とする人の生活とニーズ5:家庭介護者
第9回 生活を支えるしくみ1:フォーマルサービス
第10回 生活を支えるしくみ2:インフォーマルサービス
第11回 生活を支えるしくみ3:地域連携
第12回 グループワーク1:居宅の事例(生活・ニーズ・かかわりについて)
第13回 グループワーク2:施設の事例(生活・ニーズ・かかわりについて)
第14回 グループワーク3:地域連携の事例(生活・ニーズ・かかわりについて)
第15回 グループワーク4:介護福祉の倫理に基づいた生活支援について
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:シラバスに沿ってその範囲のテキストを熟読する(各回1.5時間)
事後学修:配布プリントと合わせテキストからキーワードを抜き出しノートにまとめておく。(各回2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:70% 授業参加度:15% 課題:15%
受講生に望むこと
介護福祉職を目指す者として相応しい言動をすること.そのために,一般教養を高め,高い倫理観・道徳観を持つよう心がけ,その上で学習内容,および既習内容の関連性を意識して体系的に学習を進めること。
フィードバックの方法
定期試験・課題は、評価し返却する。返却時に解説を行う。
アクティブラーニング
12回目から15回目にグループワークを行い、グループごとに発表する。
テキスト
「最新 介護福祉士養成講座4 介護の基本Ⅱ」 中央法規出版
参考文献
適宜紹介する.必要な場合は別途配布する。
実務経験の有無
介護福祉施設勤務。介護福祉士としての現場経験を活かし、現場での事例を取り入れて講義を行う。
オフィスアワー
火・14:30~16:30