卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力・自己研鑽力
2 専門的知識・技能、主体性、協働性
4 地域志向性、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
今治市の子育て支援、子どもの健全育成に関する取り組みを理解し、保育者として身につけるべき理論、価値、技術について理解し、実践する。
授業修了時の到達目標
・本学が行う子育て広場活動の意義を理解し、保育者が行う子育て支援について説明できるようになる。
・学生祭あそび場提供の企画、準備、実践、ふり返りを通して、子育て支援にかかわる保育者としての姿勢を身につける。
・おでかけ児童館の実践の意義、効果、今後の課題などについて意見を述べることができるようになる。
・地域子育て支援活動などの企画・実践を通して、地域と子育て支援の理解を深める。
授業内容の全体計画
第1回 学生祭の遊び場提供、「おでかけ児童館」参加の準備活動
第2回 「10月おでかけ児童館」実践・振り返り
第3回 学生祭あそび場提供
第4回 本学での広場活動「12月めいたん広場」の見学
第5回 FC今治コラボ企画 子育て支援活動の計画・準備
第6回 FC今治コラボ企画 子育て支援活動の実践
第7回 「1月おでかけ児童館」参加・実践・振り返り
第8回 地域と子育て支援報告会参加・振り返り
授業時間外の学習(予習・復習等)
・地域子育て支援拠点事業所の情報収集をする。(2時間)
・子どもに適合する遊びや歌等について情報収集して練習をする。(16時間)
・おでかけ児童館に参加し、活動の振り返りと記録を作成する。(4時間)
・めいたん広場の見学記録をまとめ、実践に向けての課題を整理する。(4時間)
・これまでの子育て支援事業への参加や取り組みをまとめなおす。(4時間)
単位認定に関わる評価方法
実践へのプロセス50%、振り返りレポートおよび参加姿勢50%で総合的に評価する。
受講生に望むこと
学ぶ意欲を持って、積極的に授業参加すること。
フィードバックの方法
レポートは確認、添削して返却する。実践の場での学びについては、ふり返りの時間をとり、解説する。
アクティブラーニング
第2回、第7回では、おでかけ児童館への参加を通して、児童厚生員の活動を学び、自らも実践できるように実習する。
第3回では学生祭での遊び場提供を通して、フィールドワーク的な視点をもって子ども支援について理解を深める。
第5回、第6回では、子育て支援活動の実践を通して、フィールドワーク的な視点をもって子ども支援について理解を深める。
テキスト
『子育て支援の環境づくり』高山静子 エイデル研究所
参考文献
今治市子ども子育て支援事業計画
実務経験の有無
保育士・所長としての経験を活かし、具体的な子育て支援活動の事例などを盛り込む。
備考
オフィスアワー
寺川:火・15:00~16:30
濱田:火・13:00~16:00
松田:火・15:30~16:30