2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

地域と子育て支援Ⅰ (科目記号:EEP101)

寺川夫央・濱田栄子・松田文春

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力・自己研鑽力
2 専門的知識・技能、主体性、協働性
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

・おでかけ児童館の見学、参加、ふり返りを通して、子育て支援にかかわる保育者としての姿勢を身につける。
・めいたん広場を見学し、親子が安全で楽しく過ごせる環境作り等についての理解を深める。
・地域子育て支援活動などの企画・実践を通して、地域と子育て支援の理解を深める。

授業修了時の到達目標

本学が行う子育て広場活動の意義を理解し、保育者が行う子育て支援について説明できるようになる。
おでかけ児童館の見学、参加、ふり返りを通して、子育て支援にかかわる保育士としての姿勢を身につける。

授業内容の全体計画

第1回 初年次教育の説明
第2回 本学での子育て広場活動「おでかけ児童館」の見学
第3回 本学での子育て広場活動「5月めいたん広場」の見学
第4回 「おでかけ児童館」の準備
第5回 本学での子育て広場活動「6月おでかけ児童館」の実践・振り返り 
第6回 FC今治コラボ企画 子育て支援活動の計画・準備
第7回 FC今治コラボ企画 子育て支援活動の実践
第8回 「本学での広場活動「7月めいたん広場」の見学

授業時間外の学習(予習・復習等)

第1回 子育て支援に関する時事に関心を持ち、子どもに適合する遊びや歌、行事時の取り組みなどについて情報収集する。(2時間)
第2回~第4回 幼児教育や保育に関する知識・技術について、資料、ワークブックを読み理解を深める。(12時間)
第5回~第7回 保育環境、遊び場、子育て支援の場などについて資料収集や技術練習をする。(14時間)
第8回 ふりかえり、後期の実践に向けて考えをまとめる。(2時間)

単位認定に関わる評価方法

レポートおよび参加姿勢各50%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

学ぶ意欲を持って、積極的に授業参加すること。

フィードバックの方法

レポートは確認、添削して返却する。資料等その都度提示する。

アクティブラーニング

第2回、5回 おでかけ児童館への参加を通して、児童厚生員の活動を学び自らも実践できるように学ぶ。
第6回、7回では、子育て支援活動の実践を通して、フィールドワーク的な視点をもって子ども支援について理解を深める。

テキスト

『保育者養成のための初年次教育ワークブック』谷田貝公昭監修 一藝社

参考文献

今治市子ども子育て支援事業計画 

実務経験の有無

保育士・所長としての経験を活かし、具体的な子育て支援活動の事例などを盛り込む。

備考

本授業は幼児教育学科の地域志向科目であり、地域の人々との交流、地域での実践活動を中心とした学びを目指しています。

オフィスアワー

寺川:火・15:00~16:30
濱田:火・13:00~16:00
松田:火・15:30~16:30

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