2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―
国際観光ビジネスコース 2年 対象科目 (令和3年度入学生)
コースセミナーⅢ
(科目記号:LKC303)
牛尾佳子・中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
必修科目 |
演習 |
1単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
一人ひとりの学生が自分自身の所属するコースの教育内容を理解し、在学中の学習目標を定め、目標達成に向かってコースの仲間とお互いに切磋琢磨することができるように意識を高めること。
コースの一員であることに誇りを持ち、学習した専門知識や技術を活用して、対外的にその成果が発表できるように協力して取り組むこと。
この科目は地域志向科目です。
授業修了時の到達目標
所属するコースの特性を知り、学生生活の目標を定め、意欲をもって学習し、成果を作成する。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 履修指導
第3回 近隣地域調査 事前報告書の作成<グループワーク>
第4回 近隣地域調査 実習1
第5回 近隣地域調査 実習2
第6回 近隣地域調査 実習3
第7回 近隣地域調査 実習4
第8回 近隣地域調査 実習5
第9回 近隣地域調査 実習6
第10回 近隣地域調査 事後報告書の作成<グループワーク>
第11回 個別面談1
第12回 個別面談2
第13回 面接指導 自己PR
第14回 面接指導 志望動機
第15回 期末課題の作成、提出
授業時間外の学習(予習・復習等)
学習内容について予め情報収集するなどして疑問点を明確にしておくこと。(1時間)
単位認定に関わる評価方法
成果の発表内容 50% 活動状況50%
受講生に望むこと
1.コースセミナーは卒業必修科目なので、必ず出席すること。
2.実習へ行くときは時間厳守すること。
3.実習へ行くときはマナー、服装に気をつけること。
4.講義中に私語及びスマホの使用は禁止する。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
グループワークを通して、事前報告書、事後報告書を作成する。
テキスト
必要に応じて資料を配布する。
参考文献
必要に応じて提示する。
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。
オフィスアワー
牛尾:木・13:00~14:30
中山:木・12:10~14:10
コースセミナーⅣ
(科目記号:LKC404)
牛尾佳子・中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
必修科目 |
演習 |
1単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
1人ひとりの学生が自分自身の所属するコースの教育内容を理解し、在学中の学習目標を定め、目標達成に向かってコースの仲間と互いに切磋琢磨することができるように意識を高めること。
コースの一員であることに誇りをもち、学習した専門知識や技術を活用して、対外的にその成果が発表できるように協力して取り組むこと。
この科目は地域志向科目です。
授業修了時の到達目標
所属するコースの特性を知り、学生生活の目標を定め、意欲をもって学習し、成果を作成する。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 履修指導
第3回 就職進学ガイダンス
第4回 近隣地域調査 事前報告書の作成<グループワーク>
第5回 近隣地域調査 実習1
第6回 近隣地域調査 実習2
第7回 近隣地域調査 実習3
第8回 近隣地域調査 実習4
第9回 近隣地域調査 実習5
第10回 近隣地域調査 事後報告書の作成<グループワーク>
第11回 ビジネスマナー1
第12回 ビジネスマナー2
第13回 個別面談1
第14回 個別面談2
第15回 期末課題の作成、提出
授業時間外の学習(予習・復習等)
学習内容について予め情報収集するなどして疑問点を明確にしておくこと。(1時間)
単位認定に関わる評価方法
成果の発表内容 50% 活動状況 50%
受講生に望むこと
1.コースセミナーは卒業必修科目なので、必ず出席すること。
2.実習へ行くときは時間厳守すること。
3.実習へ行くときはマナー、服装に気をつけること。
4.講義中に私語及びスマホの使用は禁止する。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
グループワークを通して、事前報告書、事後報告書を作成する。
テキスト
必要に応じて資料を配布する。
参考文献
必要に応じて提示する。
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。
オフィスアワー
牛尾:木・13:00~14:30
中山:木・12:10~14:10
観光英語Ⅱ
(科目記号:LKL305)
秋山博
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
海外旅行などをスムーズに行うため観光における様々な場面で使える英語表現を理解し表現できるようになる。
英語学習を通して観光英語の基本表現と共に世界の観光事情や文化への理解を深める。
授業修了時の到達目標
海外で場面や状況に応じて適切な英語表現を使いきちんと対応ができる。
日本での観光地で外国の方に簡単な説明ができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 買い物(お土産など探し物の聞き方)
第3回 買い物(値段交渉、店内でのいろいろなやりとり)
第4回 買い物(支払いのしかた)
第5回 レストランの予約
第6回 小テスト、レストランでの注文
第7回 テイクアウトのやり方
第8回 現地の人との交流1
第9回 現地の人との交流2
第10回 紛失物、迷子の時の対応方法
第11回 小テスト、その他いろいろなトラブル対応方法
第12回 病気や体調悪い時の対応方法
第13回 出国手続き(空港内でのやりとり)
第14回 飛行機内でのやりとり(帰国編)
第15回 まとめ
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学習 授業の最後に告知される次回予定のテキストの範囲を何回か読み単語の意味調べをしておく。(0.5時間)
事後学習 その日に覚えた単語、文法は覚えるまで何回も書き、また声に出してスムーズに言えるまで言う。(0.7時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト(2回)30%、授業への参加度(プレゼンテーション、授業中の発言、態度など)20%
受講生に望むこと
・授業中は携帯電話はマナーモードか電源をきること。
・遅刻、授業時の居眠りは減点する。
・復習と予習に力を入れていただいてわからないところは放置せず授業後などに質問しに来てください。
フィードバックの方法
小テストは添削して返却し解答を解説する。
アクティブラーニング
プレゼンテーション
テキスト
『キクタン 英会話(海外旅行編)』一杉武史 アルク
参考文献
特になし
実務経験の有無
備考
授業は学生のレベル、要望により変更する可能性あり。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
中国語会話Ⅲ
(科目記号:LKL306)
韋敏
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
中国の社会事情を理解するために、様々な話題の文章を読み、語学力を向上する。
授業修了時の到達目標
中国語の文章を読むことに慣れ、さらに異文化理解に向けた議論を中国語を使ってできるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 両替 銀行にて
第2回 両替 中国の金融事情と消費
第3回 小学校前にて
第4回 小学校前にて 中国の人口問題と一人っ子政策
第5回 朝の公園
第6回 朝の公園 中国人の定年生活と健康志向
第7回 若者の就活
第8回 若者の就活 若者の夢
第9回 まとめ
第10回 中国文化に関するビデオを見る
第11回 お見合い
第12回 お見合い 結婚費用と結婚後の生活
第13回 若者の結婚事情
第14回 若者の結婚事情 結婚用の新居
第15回 中国文化
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
予習では教科書のCDを繰り返し聞いて、発音とピンイン(アルファベット表記)を一致させながら読むこと。(2時間)
復習では教科書のCDを繰り返し聞いてピンインなしで聞き取れるようになることが望ましい。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
小テスト30% 授業への参加度20% 試験50%
受講生に望むこと
質問や相談はいつでも気軽にどうぞ。
フィードバックの方法
小テストは添削して、評価し返却する。
アクティブラーニング
習った項目を使い、文を作成し発表する。
テキスト
『日中いぶこみ12景』相原茂 蘇明 朝日出版社
参考文献
『完全マスター 中国語の文法』瀬戸口律子 語研
実務経験の有無
備考
学生の関心や中国語能力に応じて変更する可能性がある。
オフィスアワー
金・10:30~12:30
中国語会話Ⅳ
(科目記号:LKL407)
韋敏
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
中国の社会事情を理解するために、様々な話題の文章を読み、語学力を向上する。
授業修了時の到達目標
中国語の文章を読むことに慣れ、さらに中国語を使って異文化理解に向けた議論をできるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 姑と嫁
第2回 〃 現代姑と嫁の関係
第3回 四川料理
第4回 〃 若者の飲食
第5回 中華医薬
第6回 〃 医療事情と保険制度
第7回 重陽の日
第8回 〃 親の介護
第9回 まとめ
第10回 中国文化に関するビデオを見る
第11回 旅行
第12回 〃 旅行の昨今
第13回 除夜
第14回 〃 若者の春節
第15回 中国文化
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
予習では教科書のCDを繰り返し聞いて、発音とピンイン(アルファベット表記)を一致させながら読むこと。(2時間)
復習では教科書のCDを繰り返し聞いてピンインなしで聞き取れるようになることが望ましい。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
小テスト30% 授業への参加度20% 試験50%
受講生に望むこと
質問や相談はいつでも気軽にどうぞ。
フィードバックの方法
小テストは添削して、評価し返却する。
アクティブラーニング
習った項目を使い、文を作成し発表する。
テキスト
『日中いぶこみ12景』(2014)相原茂・蘇明,朝日出版社
参考文献
『完全マスター 中国語の文法』(2003)瀬戸口律子,語研
実務経験の有無
備考
学生の関心や中国語能力に応じて変更する可能性がある。
オフィスアワー
金・10:30~12:30
日本語総合演習Ⅲ<中級クラス>
(科目記号:LKR305)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
様々な分野の読み物を正しく読み進めるために、語彙力を身につけ、文の構造をとらえることができるようになる。
読み物に関する知識に基づいて、自らの持つ経験や知識、または母国との比較から、自分の意見が発信できるようになる。
授業修了時の到達目標
様々な分野の読み物を制限時間内で正しく読み進めることができる。
読み終えた読み物のテーマについて、自分の意見を発信できるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 読解「日本のテレビアニメ」
2つの物事の因果関係を読み取り、内容について意見を述べる。
<グループワーク>
第3回 読解「ロボットコンテスト」
2つの物事の関係、内容について意見を述べる。
<グループワーク>
第4回 読解「日本文化を理解する」
新聞記事(文化面)を読み取り、内容について意見を述べる。
<グループワーク>
第5回 読解「水文化を守る」
筆者の主張を根拠や具体例から読み取り、内容について意見を述べる。
<グループワーク>
第6回 読解「相づち」
コミュニケーションの取り方についての文章を読み取り、自らの意見を述べる。
<グループワーク>
第7回 読解「ゴミとリサイクル」
環境問題についての文章を読み、現在直面する環境問題について意見を述べる。
<グループワーク>
第8回 読解「個性的な戦国大名」
日本の歴史的人物に関する文章から、自国の歴史的人物と比較し自らの意見を述べる。
<グループワーク>
第9回 読解「誰が温める?」
日本語の特性から生じる誤解例を読み取り、自らの体験から意見を述べる。
<グループワーク>
第10回 読解「夏バテの原因」
健康に関する文章を読み、健康に関する知識について理解を深める。
<グループワーク>
第11回 読解「内定」
小説から登場人物の心情を理解する。
就職に関する知識について理解を深める。
<グループワーク>
第12回 読解「血液型」
筆者の血液型に関する意見や主張を読み取り、自らの意見を述べる。
<グループワーク>
第13回 読解「血液型で判断してもよいのか」
ブラッドタイプハラスメントについて理解し、類似のその他のハラスメントを調査し発表する。
<グループワーク>
第14回 読解「自己紹介と本当の自分」
ジョハリの窓について理解し、自分の場合どうか例を挙げて説明する。
<グループワーク>
第15回 「自己紹介の工夫」
就職進学に向けて、自分と向き合い自分を印象づけるような自己紹介を考え発表する。
<グループワーク>
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回教材を配布するので、新出語彙の意味を調べ理解しておくこと。(2時間)
テーマに関連する情報や知識を収集し、自分の意見をまとめておくこと。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
スマホの使用は基本的には禁止する。
積極的に授業に参加し発言する学生を高く評価する。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
グループ別にテーマについて意見交換し、グループごとに情報共有した内容を発表する。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『みんなの日本語 中級Ⅱ本冊』スリーエーネットワーク
『日本語を学ぶ人のための「上級読解」入門』仙波千枝 国書刊行会
『The Great Japanese 30の物語[中上級]―人物で学ぶ日本語―』石川智 三秀舎
『生きた素材で学ぶ 新・中級から上級への日本語』ジャパンタイムズ
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
日本語総合演習Ⅲ<上級クラス>
(科目記号:LKR305)
菅ひろみ
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
論理的に複雑な文章を理解するために必要な文法形式を学習し運用力を養う
授業修了時の到達目標
上級レベルの文法を文脈に応じて正しく使い分けることができる
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 主語と述語の対応・時制
第3回 動詞の使い分け
第4回 ことがらを説明する (時間関係)
第5回 〃 (範囲の始まり・限度)
第6回 〃 (限定・非限定・不可)
第7回 〃 (例示)
第8回 〃 (関連・無関係)
第9回 〃 (様子)(付随行動)
第10回 主観を含めて説明する(逆接)
第11回 〃 (条件)
第12回 〃 (逆接条件)
第13回 〃 (目的・手段)
第14回 〃 (原因・理由)
第15回 敬語の使い分け
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 配布する語彙リストに目を通し、わからない語彙について調べておく(1時間)
事後学修 学んだ文法を使って短作文をし、意味及び接続の形を整理する(3時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト30%、授業への参加度20%
受講生に望むこと
①配布されたプリントは各自でファイルし整理すること。
②授業中は指示がない限り携帯電話を使用しないこと。
フィードバックの方法
小テスト、定期試験は、当日または返却時に解説する
アクティブラーニング
特になし
テキスト
プリントを配布する
参考文献
授業時に提示する。
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少シラバス変更の場合がある。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける。
日本語総合演習Ⅳ
(科目記号:LKR406)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
様々な分野の読み物を正しく読み進めるために、語彙力を身につけ、文の構造をとらえることができるようになる。
読み物に関する知識に基づいて、自らの持つ経験や知識、または母国との比較から、自分の意見が発信できるようになる。
授業修了時の到達目標
様々な分野の読み物を制限時間内で正しく読み進めることができる。
読み終えた読み物のテーマについて、自分の意見を発信できるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 読解「写真の取り過ぎ」
記憶・理解に関する心理学の文章を読み取り、自らの体験を話す。
<グループワーク>
第3回 読解「初めての収穫」
説明文を読み、料理の手順を理解する。
よく使用される語彙を使い、簡単な料理の手順を説明することができる。
<グループワーク>
第4回 読解「〇〇の秋」
情報検索文を素早く読み取り、全体を大きく把握する。
<グループワーク>
第5回 読解「逆DV」
あまり知られることがない社会問題についての文章を読み取る。
問題の解決に向けてどうするべきなのか、自国のケースと比較しながら意見を述べる。
<グループワーク>
第6回 読解「容疑を否認しています」
事件や犯罪に関するニュースを読み取り、事件の概要、結末を把握する。
<グループワーク>
第7回 読解「大荒れの天気が続く見込みです」
気象情報に関するニュース(文章・音声)を理解する。
昨今の異常気象について意見を述べる。
<グループワーク>
第8回 読解「江戸時代の生活」
江戸時代の人々が薬として利用していた薬草や食べ物に関しての理解を深める。
現代社会でも引き継がれているものがあるか、国別に比較しながら話し合う。
<グループワーク>
第9回 読解「アリとキリギリス」
童話に込められているメッセージを読み解く。
どのような働き方をしたいか自分の意見をまとめて述べる。
<グループワーク>
第10回 読解「働かないアリにも働き」
働くアリと働かないアリの間には相関関係があるのかを読み解く。
今後、人々の働き方はどのように変化していくかを予想し、理由と共に意見を述べる。
<グループワーク>
第11回 読解「コモンズの悲劇」
論文を読み、筆者の主張を理解する。
身近な環境問題を調べ発表する。
<グループワーク>
第12回 読解「若者の自己評価」
各国のコミュニケーションスタイルを理解する。
自国のコミュニケーションスタイルについて具体例を挙げ考えを述べる。
<グループワーク>
第13回 読解「若者の自己評価」
各国高校生の意識調査の結果表からどんなことがわかるか話し合う。
<グループワーク>
第14回 読解「笑いのちから」
喜怒哀楽に関する知識を深める。
いろいろな笑いを理解する。
第15回 読解「笑いのちから」
笑いの効能についての文章を読み取る。
医療や科学に関する知識を深める。
笑いの効果について自分の意見を述べる。
<グループワーク>
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回教材を配布するので、新出語彙の意味を調べ理解しておくこと。(2時間)
テーマに関連する情報や知識を収集し、自分の意見をまとめておくこと。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
スマホの使用は基本的には禁止する。
積極的に授業に参加し発言する学生を高く評価する。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
グループ別にテーマについて意見交換し、共有した内容を発表する。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『みんなの日本語 中級Ⅱ本冊』スリーエーネットワーク
『日本語を学ぶ人のための「上級読解」入門』仙波千枝 国書刊行会
『生きた素材で学ぶ 新・中級から上級への日本語』ジャパンタイムズ
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
日本語総合演習Ⅳ
(科目記号:LKR406)
菅ひろみ
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
論理的に複雑な文章を理解するために必要な文法形式を学習し運用力を養う
授業修了時の到達目標
上級レベルの文法を文脈に応じて正しく使い分けることができる
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 条件文・授受表現の整理
第3回 指示詞・助詞の使い分け
第4回 主観を含めて説明する(可能・不可能・禁止)
第5回 〃 (話題・評価の基準)
第6回 〃 (比較対照)
第7回 〃 (結末・最終の状態)
第8回 〃 (強調)
第9回 前半の学習項目の整理・確認テスト
第10回 主観を述べる(主張・断定)
第11回 〃 (評価・感想)
第12回 〃 (心情・強制的思い)
第13回 文法形式の整理(動詞の意味に着目)
第14回 〃 (古い言葉を使った言い方)
第15回 ビジネス会話表現
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 配布する語彙リストに目を通し、わからない語彙について調べておく(1時間)
事後学修 学んだ文法を使って短作文をし、意味及び接続の形を整理する(3時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト30%、授業への参加度20%
受講生に望むこと
①配布されたプリントは各自でファイルし整理すること。
②授業中は指示がない限り携帯電話を使用しないこと。
フィードバックの方法
小テスト、定期試験は、当日または返却時に解答を解説する
アクティブラーニング
テキスト
プリントを配布する
参考文献
授業時に提示する。
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける。
日本語総合演習Ⅴ<中級クラス>
(科目記号:LKR308)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
文章表現の土台となる言葉を豊かにすべく、言葉理解の基礎となる語義、文法的事項、慣用表現、適切な使い方等を身につけるため、日本語能力試験N2合格を身近な目標として、日本語全般(文法・言葉の意味・語彙・漢字・表記)について理解する。
授業修了時の到達目標
日本語の文法・漢字・表記・語義について理解が深まり、日本語を適切に使えるようになる。
日本語能力試験N2に合格する語学力を身につけることができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 目的「~上で」、逆接「~ながら」
第3回 立場視点「~として」、ものごとを始める直接の原因「~をきっかけに」、
原因理由「~からには」
第4回 部分否定「~わけではない」、逆接「~にもかかわらず」、まとめの問題L2
第5回 限界「~限り」、避けられない心情「~ざるを得ない」
第6回 例外「~はともかく」、対比「~というより」、まとめの問題L3
第7回 付帯「~つつ」、時間的同時性「~とともに」
第8回 時間的前後関係「~次第」、推量「~おそれがある」、まとめの問題L4
第9回 日本語能力試験対策 N2 模擬試験実施
第10回 日本語能力試験対策 N2 フィードバック
第11回 経過「~きり」、否定「~どころではない」、逆接「~ものの」
第12回 感嘆「~ことに」、評価の視点「~にしては」、感嘆「~ことか」
第13回 仮定条件「~さえ~ば」、不可能「~ようがない」、経過「~あげく」
第14回 勧め「~ものではない」、不可能覚悟「~だけ~てみる」、まとめの問題L5
第15回 【総復習】要点とポイントを整理する。
各自短作文→添削
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回の課題は十分な時間を費やして提出すること。(毎回4時間程度必要)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
日本語能力試験には、漢字、四字熟語、慣用句、ことわざ等も出題されます。
普段から少しずつ多くの言葉に慣れるように準備しておきましょう。
フィードバックの方法
日本語能力試験対策では次回の授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
習った文型を使い、文を作成し発表する。
テキスト
『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版
参考文献
『新完全マスター文法 日本語能力試験N2』スリーデーネットワーク
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
日本語総合演習Ⅴ<上級クラス>
(科目記号:LKR308)
菅ひろみ
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
会話やスピーチ、新聞など日常生活の様々な場面で日本語がどのように使われているかを知り、それを踏まえて文法を学ぶ
授業修了時の到達目標
実際の場面に応じた適切な表現(上級レベル)がわかる。またそれを正しく運用できる
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 「スピーチをする」(表現の確認)
第3回 〃 (内容を理解する)
第4回 「社内で話す」(表現の確認)
第5回 〃 (内容を理解する)
第6回 〃 (仕事上の話題について理解する)
第7回 「小説を読む」(表現の確認)
第8回 〃 (物語の展開を追って読む)
第9回 〃 (登場人物やその関係を理解する)
第10回 復習テスト/試験のフィードバック
第11回 「講演を聞く」(表現の確認)
第12回 〃 (内容を理解する)
第13回 「論説文を読む」(表現の確認)
第14回 〃 (内容を理解する)
第15回 〃 (筆者の主張を理解する)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 配布する語彙リストに目を通し、わからない語彙について調べておく(1時間)
事後学修 学んだ文法を使って短作文をし、意味及び接続の形を整理する(3時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト30%、授業への参加度20%
受講生に望むこと
①配布されたプリントは各自でファイルし整理すること。
②授業中は指示がない限り携帯電話を使用しないこと。
フィードバックの方法
小テスト、定期試験は、当日または返却時に解答を解説する
アクティブラーニング
テキスト
『TRY!日本語能力試験N1 文法から伸ばす日本語』
参考文献
授業時に提示する。
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少シラバス変更の場合がある。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける。
日本語総合演習Ⅵ
(科目記号:LKR409)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
文章表現の土台となる言葉を豊かにすべく、言葉理解の基礎となる語義、文法的事項、慣用表現、適切な使い方等を身につけるため、日本語能力試験N2合格を身近な目標として、日本語全般(敬語・文法・言葉の意味・語彙・漢字・表記)について理解する。
授業修了時の到達目標
日本語の敬語・文法・漢字・表記・語義について理解が深まり、日本語を適切に使えるようになる。
日本語能力試験N2に合格する語学力を身につけることができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 原因「~ばかりに」、勧め「~ことはない」、比較「~に比べて」
第3回 否定「~ものか」、主張「~というものだ」、原因理由「~ばこそ」
第4回 部分否定「~ないことはない」、限度「~だけ」、原因理由「~もの」
第5回 不可能「~わけにはいかない」、限定「~のみ」、意図「~つもり」
まとめの問題L6
第6回 判断の立場「~から見ると」、対比「~一方で」、理由「~ことから」
第7回 非限定「~のみならず」、例示「~といった」、相関関係「~にしたがって」
第8回 可能「~得る」、対比「~に反して」、行為の対象「~に関して」
第9回 日本語能力試験対策 N2 模擬試験実施
第10回 日本語能力試験対策 N2 フィードバック
第11回 対比「~反面」、判断の立場「~上」、進行「~つつある」
第12回 非限定「~に限らず」、まとめの問題L7
第13回 敬語「お~になる」、「ご~願います」、「ご~申し上げる」
第14回 敬語「~ばと思います」、「~につきましては」、まとめの問題L8
第15回 【総復習】要点とポイントを整理する。
短作文タスク→添削
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回の課題は十分な時間を費やして提出すること。(毎回4時間程度必要)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
日本語能力試験には、漢字、四字熟語、慣用句、ことわざ等も出題されます。
普段から少しずつ多くの言葉に慣れるように準備しておきましょう。
フィードバックの方法
日本語能力試験対策では次回の授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
習った文型を使い、文を作成し発表する。
テキスト
『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版
参考文献
『新完全マスター文法 日本語能力試験N2』スリーデーネットワーク
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
日本語総合演習Ⅵ
(科目記号:LKR409)
菅ひろみ
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
日本で働く際に必要な日本語表現及び基本的なビジネスマナーを学ぶ
授業修了時の到達目標
日本の社会人としての言葉遣い、対応ができる
日本人の仕事に対する考え方がわかる
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 あいさつの基本/身だしなみ/入室・退室
第3回 話し方・敬語の使い方
第4回 整理整頓・携帯電話のマナー
第5回 社会人として、してはいけないこと
第6回 社会人らしい行動と言葉遣い
第7回 名刺/接客・訪問
第8回 接待・会食/席次
第9回 電話対応
第10回 ビジネスEメール
第11回 指示を受ける
第12回 報告・連絡・相談
第13回 社内でのコミュニケーション
第14回 日本人の仕事観
第15回 復習(場面別デモンストレーション)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 配布する語彙リストに目を通し、わからない語彙について調べておく(1時間)
事後学修 学んだ内容を整理し、アルバイトなど実際の場面で使用して定着を図る(3時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、小テスト30%、授業への参加度20%
受講生に望むこと
①配布されたプリントは各自でファイルし整理すること。
②授業中は指示がない限り携帯電話を使用しないこと。
フィードバックの方法
小テスト、定期試験は、当日または返却時に解答を解説する。
アクティブラーニング
毎回ペアまたはグループで会話練習を行い、発表する。
テキスト
プリントを配布する。
参考文献
『にほんごで働く!ビジネス日本語30時間』
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少シラバス変更の場合がある。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける。
日本語学入門
(科目記号:LKR307)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
実習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
学外での実習体験を通して、日本に根付く文化や風土、慣習への理解を深める。
授業修了時の到達目標
学外での実習体験を通して、日本の文化や風土、慣習を理解し、自分の意見を発信できるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション、お遍路の基礎知識
第2回 実習に向けての事前学習書の完成させる。<グループワーク>
第3回 実習 お遍路体験
第4回 実習 お遍路体験
第5回 実習 お遍路体験
第6回 実習 お遍路体験
第7回 実習 お遍路体験
第8回 実習 お遍路体験
第9回 実習 お遍路体験
第10回 実習 お遍路体験
第11回 短編映画「お遍路ガール~四国88サイクリング~」
第12回 実習報告書を完成させる。<グループワーク>
第13回 [読解]日本文化、慣習について学ぶ1「祭り」
第14回 [読解]日本文化、慣習について学ぶ2「ハレとケ」
第15回 期末課題「日本文化、慣習について」作成、提出
授業時間外の学習(予習・復習等)
課題は十分時間をかけて完成させること。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
授業への参加度(グループワーク) 40% 実習報告書の作成 40%
期末課題 20%
受講生に望むこと
実習ではマナーを心がけ、地域の方々と積極的にコミュニケーションをとるようにしてください。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
グループ別にテーマについて意見交換し、グループごとに情報共有した内容をまとめ報告書を作成する。
お遍路体験 地域の人々と交流し、お遍路について理解を深める。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
特になし
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
ホスピタリティー演習Ⅰ
(科目記号:LKH303)
浅海廣司
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習
|
1単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
授業科目の目的・テーマ
サービス業務における、一般常知識を身に付けることにより、社会人としての常識をレベルアップする事ができる(Hospitality論の初年次教育を含む科目です)
授業修了時の到達目標
サービス技能検定3級を習得し、ServiceよりワンランクアップしたHospitalityの領域に近づくことができる
授業内容の全体計画
第1回 Service Staffの資質について
第2回 上記の必要とされる要件・従業要件について
第3回 専門知識について 【課題研究】
第4回 上記のService知識・従業知識について
第5回 一般知識(社会常識)について
第6回 対人技能について
第7回 上記における人間関係・接遇知識について
第8回 上記における話し方・服装にについて
第9回 実務技能について
第10回 上記における問題処理・環境整備について
第11回 上記における金品管理・社交業務について
第12回 Hospitalityについての、How、Why
第13回 和倉温泉「旅館加賀屋のおもてなし」について
第14回 「ザ・リッツカールトンホテルのクレド」について
第15回 「新聞事例」に学ぶ
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
今回の内容の箇所の「事例研究」を自力で学習しておく。
事前学修
テキストの「事例研究」を解答し「事例解説」を必ず音読1回はしておく(1時間)
事後学修
テキストの「要点整理」と「出題の視点」を反復音読し身体で感じる事(30分)
コラムの項目を熟読し、自分の日常生活と比較する時間を持つこと(30分)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 70%、学習参加意欲 30%
受講生に望むこと
日本人学生は「サービス接遇検定試験3級」全員合格を目指してほしい。留学生は希望者とする。「ホスピタリティー論」を受講する予定の学生はこの演習科目を受講する事が望ましい。
フィードバックの方法
小テスト(過去問題集)、定期試験は採点後模範解答を、多人数の場合は一旦テストを返却し、授業の中で解答を解説し後回収する。
アクティブラーニング
テキスト
「サービス接遇検定三級公式テキスト」(財)実務技能検定協会編者、早稲田教育出版発行
参考文献
必要に応じて紹介する
実務経験の有無
50余年のホテリエとして経験したHospitality精神を授業の中で(おもてなし、接待等)訴えることが出来る。
備考
サービス接遇検定受験料 3級 ¥2,700-
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
ホスピタリティー演習Ⅱ
(科目記号:LKH404)
福井一恵
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
実習(実技を通じて道・学を学ぶ) |
1単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
授業科目の目的・テーマ
ホスピタリティー基本をふまえ、実際の接客において必要な応対力を身につける
授業修了時の到達目標
ホスピタリティを理解する。
接客応対に必要な知識を身につけ、実践に結び付けることができる。
授業内容の全体計画
第1回オリエンテーション:自己紹介、接客応対に必要なこと
第2回場面に応じた「身だしなみ」と「あいさつ」
第3回敬意を表す上座・下座
第4回言葉づかいとおもてなし(敬語をつかいわけよう)
第5回敬語演習
第6回ビジネス電話のかけ方演習
第7回ビジネス電話の受け方演習
第8回ビジネス電話の取り次ぎ方演習
第9回電話応対のコミュニケーション演習
第10回クレームを受けたときの対応について
第11回想像力を養おう(相手が本当に伝えたいことを考える)
第12回想像力を養おう(事前に準備できることは何か)
第13回臨機応変な対応力を養おう(今、何をするべきかを考えよう)
第14回対人関係からホスピタリティを考えよう
第15回総括:言葉・マナーとホスピタリティについて
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前:それぞれのテーマに応じた情報収集等(2時間)
事後:考察と整理(2時間)
単位認定に関わる評価方法
授業中の取り組み:50% 事前・事後の取り組み10% 課題・実践・定期試験の評価40%
受講生に望むこと
全ての授業において、想像する力、課題を見つけ解決する力を身につけられるよう、感じたことや考えたことを積極的にアウトプットして欲しい。
日常生活において、サービスを受ける側になっているものごとについても、サービスを提供する側に立つことを想像し、ホスピタリティについて観察および考察して欲しい。
フィードバックの方法
レポート等提出課題についてはコメント等をを返信する。
演習やグループワークについては、その場でコメントする。
アクティブラーニング
・全ての授業において実習を含む
テキスト
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
特になし
実務経験の有無
NHK松山放送局他、放送局勤務:アナウンサーとして各種イベントの司会進行と運営に関わった経験を生かし、主催者として何を準備し、当日何に気を配る必要があるのか実習を通して考えることができるように講義をする。
NPO法人アン・ディ・ムジーク愛媛理事:プロの演奏家を迎えてクラシックコンサートを定期開催してきた経験、プロの演奏家と共に学校や福祉施設などを訪問しアウトリーチ活動を運営した経験を生かし、サービスを提供する側としてのホスピタリティを考えられるよう演習を行う。
備考
当該学生のニーズ・レベルによりシラバスを変更することがあります。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
観光資源論Ⅱ
(科目記号:LKT306)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
本講義は、海外の観光資源について国・地域ごとに学習する。各地の観光地、祭り、郷土料理、名産品等地域の特徴や文化、生活について理解する。
また、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に出題される「海外旅行実務」の観光地理の学習にも役立てることができる
授業修了時の到達目標
① 海外にある観光資源について説明することができる
② 観光資源の学習を通じて、各国・地域のくらしについて説明することができる
③ 各地の観光資源を組み合わせて、旅行プランを立てることができる
④ 旅行業務取扱管理者試験の海外観光地理に関する知識を習得できる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス 世界の地域区分、海外観光資源とは?
第2回 ヨーロッパ① イギリス・北欧周辺
第3回 ヨーロッパ② ドイツ・フランス周辺
第4回 ヨーロッパ③ イタリア・スペイン周辺
第5回 ヨーロッパ④ 東欧、ギリシャ周辺、ロシア
第6回 中近東
第7回 アジア① 東アジア
第8回 アジア② 東南アジア
第9回 アジア③ インド、ネパール周辺
第10回 北米
第11回 中南米
第12回 オセアニア・アフリカ
第13回 レポート課題の講評
第14回 総合旅行業務取扱管理者の海外地理対策① ヨーロッパ・アジア
第15回 総合旅行業務取扱管理者の海外地理対策② 北米・南米・オセアニア
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
テキストの次回やる箇所を指示するのでその個所を解いておくこと。分量があるため講義では必要な箇所を重点的に取り上げるため、必ずテキストの問題を解いてから講義に臨むこと(各回1.5時間程度)
・事後学習
海外の多くの観光資源について学ぶので、毎日の学習が重要となる。テキスト、配布プリントなどを1日20分程度でよいから毎日復習する。旅行パンフレット、地図などを活用して場所、観光資源の内容について確認する (各回2時間程度)
・その他
期中に海外の観光資源(ヨーロッパ、アジア)に関するレポート課題を課す。詳細は講義中に指示する(7.5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 小テスト・課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・10月の総合旅行業務取扱管理者の受験希望者は、1年次に「旅行業務Ⅰ」「旅行業務Ⅱ」「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅰ」を履修すること。
・講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど迷惑行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・駅や旅行会社の店頭にある旅行のパンフレット、旅行雑誌、旅番組などを見て、海外の観光資源について理解を求めること
フィードバックの方法
第3回、第9回、第13回の授業時に小テストを行う。
小テストは採点し、返却・解説を行う。
レポートは返却し講評する
アクティブラーニング
海外の観光資源調査レポートを課すので、各自の視点で調査をする
テキスト
『海外観光地理サブノート』 JTB総合研究所 (900円+消費税)
その他、必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
『海外観光資源』 JTB総合研究所
『旅に出たくなる地図 世界』 帝国書院
『総合旅行業務取扱管理者』試験実施要項・過去問・解答(日本旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
実務経験の有無
備考
総合旅行業務取扱管理者試験 受験料¥6,500(令和2年度)
※7月中旬ごろに申込。講義中に連絡します
オフィスアワー
木・12:10~14:10
旅行業務演習Ⅱ
(科目記号:LKT405)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
本講義は、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」の国家資格取得を目指す学生を支援するため、「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に出題される「旅行業約款・国際航空運送約款」「旅券法」「出入国関連法」及び「海外旅行実務」の国際航空運賃のルール及び計算、海外の鉄道やホテルなどについて演習問題を解くことができることを目的とする。
授業修了時の到達目標
① 旅行業約款・国際航空運送約款について、内容を確認し問題を解くことができる
② 旅券法・出入国関連法について、内容を確認し問題を解くことができる
③ 国際航空の運賃のルールを理解し、計算ができる
④ 時差や所要時間の計算ができる
⑤ 海外の鉄道やホテルについて、内容を確認し問題を解くことができる
⑥ 旅行業等のビジネスを理解し、キャリアデザインに役立てることができる
旅行会社、宿泊施設、鉄道・航空・バス会社などの観光関連産業を目指すために必要となる旅行実務を理解し、資格取得できるレベルの力を身につけます
国家試験に合格し観光のプロを目指しましょう。
授業内容の全体計画
第1回 旅行業約款問題演習①(募集型企画旅行、受注型企画旅行等)
第2回 旅行業約款問題演習②(旅程保証・特別保証規定、渡航代行契約)
第3回 旅行業約款問題演習③(国際航空約款)
第4回 出入国関連法問題演習①(旅券法関連)
第5回 出入国関連法問題演習②(査証、外国為替法令)
第6回 出入国関連法問題演習③(出入国手続き、検疫・税関)
第7回 国際航空運賃問題演習①(普通運賃の計算)
第8回 国際航空運賃問題演習②(特別運賃の計算)
第9回 国際航空運賃問題演習③(運賃計算総合問題)
第10回 総合問題演習①(過去問)
第11回 総合問題演習②(過去問)
第12回 総合問題演習③(模擬試験)
第13回 総合問題演習④(模擬試験)
第14回 総合問題演習⑤(模擬試験)
第15回 本講義の総括、国家試験についての説明
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・テキストの問題を解くこと(やる箇所はその都度指示します)
・講義の時にやった過去問や模擬試験問題を再度解きなおすこと
・観光資源論Ⅱ及び本講義のテキスト・配布資料を復習しておくこと。
・旅行パンフレットや旅行雑誌なども確認しておくこと (各回4時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅱ」を履修すること。
・この講義は国家試験取得を支援する科目です。講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~20分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・問題集・過去問を繰り返し解くことで、試験の出題パターンを把握でき試験本番の練習になります。合格を目指して積極的に取り組みましょう
フィードバックの方法
課題は講義内で解説をする
アクティブラーニング
これまで学んだことを基に「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に取り組む
テキスト
・「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅱ」を履修すること。
・この講義は国家試験取得を支援する科目です。講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・問題集・過去問を繰り返し解くことで、試験の出題パターンを把握でき試験本番の練習になります。合格を目指して積極的に取り組みましょう
参考文献
『旅行業約款/運送・宿泊約款』 JTB総合研究所
『出入国法令と実務/旅行実務』 JTB総合研究所
『国家試験対策 模擬問題(総合)』JTB総合研究所(7月発刊予定)
『国際航空運賃/旅行業英語』 JTB総合研究所
「総合旅行業務取扱管理者」試験実施要項・過去問・解答(日本旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
実務経験の有無
備考
総合旅行業務取扱管理者試験 受験料¥6,500(令和元年度)
※7月中旬頃に申込
本講義は、8~10月に集中講座として実施します
オフィスアワー
木・12:10~14:10
観光と地域経済
(科目記号:LKT409)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
4 地域理解力、地域貢献力
授業科目の目的・テーマ
地域における観光は、社会、経済などと深く結びついている。近年、地方では人口減少や高齢化が進み、地方経済の縮小が懸念されている。そうした地方の活性化のツールに「観光」がある。特に近年、訪日外国人旅行者が大幅に増えており、また国民の旅行ニーズも高まっている。こうした観光客をどう誘致するかが地方創生の鍵になる。本講義では、観光の視点から地域経済に及ぼす影響について理解するために、主にソーシャルツーリズム及び地方交通の観点から、愛媛県、今治市の観光と地域経済について考え、理解することを目的とする。
この科目は、地域志向科目です
授業修了時の到達目標
① 観光とバリアフリーについて関連付けることができる
② 地方における公共交通の現状について課題を考えることができる
③ フィールドワークを通して、各自で必要な課題を調べ整理し、発表する。
④ これからの四国地方の観光促進や公共交通のあり方について意見をもつことができる
⑤ 誰もが安心して観光できる地域づくりについて、提案できる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、日本における地方の現状と観光動向
第2回 ソーシャルツーリズム① 観光客の多様化と受け入れ態勢
第3回 ソーシャルツーリズム② バリアフリー・ノーマライゼーションに関する基礎知識
第4回 ソーシャルツーリズム③ 学内、大学周辺のバリアフリー調査(フィールドワーク)
第5回 ソーシャルツーリズム④ 今治市のバリアフリー調査1(フィールドワーク)
第6回 ソーシャルツーリズム⑤ 今治市のバリアフリー調査2(フィールドワーク)
第7回 ソーシャルツーリズム⑥ フィールドワークの調査報告
第8回 地方交通と観光① 地方鉄道・バス・フェリーの現状と課題
第9回 地方交通と観光② 高速道路、新幹線の整備と地域に及ぼす影響
第10回 地方交通と観光③ 観光資源と公共交通のアクセス
第11回 地方交通と観光④ 愛媛県・近県の公共交通の現状と課題
第12回 地方交通の現状と観光⑤ 四国の公共交通調査1(フィールドワーク)
第13回 地方交通の現状と観光⑥ 四国の公共交通調査2(フィールドワーク)
第14回 地方交通の現状と観光⑦ フィールドワークの調査報告
第15回 レポート課題の講評、これからの四国の観光振興と地域活性化について
授業の予定・内容は変更することもある。フィールドワークの日程の都合上、講義内容が前後する場合がある
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
シラバスに記載、講義終了時に案内する次回の講義に関連する内容について調べ、キーワードをノートに書き出す(各回1時間)
・事後学習
配布したプリントを読んで(フィールドワークの場合は写真やメモを見直して)、ノートにまとめること(各回2時間)
・その他
期中に課す課題について取り組む。各自必要な調査などを行う。詳細は講義中に指示する(7.5時間×2回=15時間)
単位認定に関わる評価方法
レポート 60% 授業への参加度 40%
・期中に2回レポート課題を課す
・グループディスカッションを行うので積極的な参加・発言をすることをのぞむ
受講生に望むこと
・講義中の私語、無断でのスマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。
迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・グループディスカッションでは、積極的に参加し、発言してください
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・日ごろから、観光、経済、事故などに関するニュースなどもチェックしておくこと
フィードバックの方法
課題は講義内で返却し解説をする
アクティブラーニング
本講義では、フィールドワーク及びグループディスカッションを実施する
・第4回~第6回、第11回・12回はフィールドワークを行う
・第4回は学内でバリアフリー調査を行う
・第5回・6回は今治市内でバリアフリー調査を行う(2コマ続き。日程・詳細は講義中に連絡します)
・第11回・12回は愛媛県内の公共交通に関する施設見学、調査を行う(2コマ続き。日程・詳細は講義中に連絡します)
・第7回・13回ではフィールワークの事後学習としてグループディスカッションと発表を行う
テキスト
特になし
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
『観光学入門』 岡本伸之 著 有斐閣アルマ
『インバウンドと地域創生』 大藪多可志、山本真嗣・工藤泰子・佐野浩祥 共著 海文堂
『観光交通ビジネス』 塩見英治、堀雅通、島川崇、小島克己 編著 成山堂書店
『事故の鉄道史』 網谷りょういち 日本経済評論社
『よくわかる鉄道業界』 桝本哲郎 小須田英章 日本実業出版社
JR時刻表 交通新聞社
実務経験の有無
オフィスアワー
木・12:10~14:10
国際観光論
(科目記号:LKT310)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
本講義では、観光の視点から国際理解を深めるために、日本から海外に行く日本人旅行者(アウトバウンド)と海外から日本に来る訪日外国人旅行者(インバウンド)の現状と課題を理解し、わが国の観光政策の今後について考えることができる。
授業修了時の到達目標
① アウトバウンド及びインバウンドの現状について、説明できる
② 近年急増している訪日外国人観光客の現状や課題について、説明できる
③ 観光の視点から国際理解を深め、自分の意見を発表できる
④ これからの四国地方におけるインバウンド観光について考えることができる
⑤ 観光地における事故や災害時の観光客の避難計画を立てることができる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、国際観光とは
第2回 アウトバウンドとインバウンド
第3回 国際観光市場と動向
第4回 世界経済と国際観光収支
第5回 日本におけるアウトバウンド① 歴史
第6回 日本におけるアウトバウンド② 観光政策、海外旅行政策
第7回 日本におけるインバウンド① 歴史、観光政策
第8回 日本におけるインバウンド② 訪日旅行者の動向、現状
第9回 日本におけるインバウンド③ 訪日旅行者の受け入れ態勢、オーバーツーリズム
第10回 国際的なイベントとインバウンド 東京オリンピック、ラグビーワールドカップ、大阪万博
第11回 現代の国際観光① インバウンド、アウトバウンドと新型コロナウイルスの流行
第12回 現代の国際観光② 感染症対策と検疫
第13回 現代の国際観光③ 国際観光と防災、外国人観光客の避難について
第14回 現代の国際観光④ ハザードマップの活用と避難計画の考案
第15回 レポートの講評とこれからの国際観光のあり方
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
シラバスに記載、講義終了時に案内する次回の講義に関連する内容について調べ、キーワードをノートに書き出す
国際関係に関するニュースなどを確認すること (各回1.5時間)
・事後学習
配布したプリントを読みなおし、ノートにまとめること(各回1.5時間)
・その他
期中に課す課題について取り組む。詳細は講義中に指示する(7.5時間×2回=15時間)
単位認定に関わる評価方法
レポート 60% 授業への参加度 40%
・期中に2回レポート課題(中間レポート、期末レポート)を課す
・グループディスカッションを行うので積極的な参加・発言をすることをのぞむ
受講生に望むこと
・講義中の私語、スマホ操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。
迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・グループディスカッションでは、積極的に参加し、発言してください
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・日ごろから、観光、経済、事故などに関するニュースなどもチェックしておくこと
フィードバックの方法
・課題は講義内で解説をする
・本講義では、終了前10分程度毎回、意見などを書く。その内容は後日の講義で解説、意見交換を行う
アクティブラーニング
・本講義では随時、受講生に発言を求める
・第9回、第14回にグループディスカッションを予定している
テキスト
特になし
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
令和元年観光白書 概要(観光庁ホームページよりダウンロードできます)
『はじめての国際観光学』 山口一美・椎野信雄著 創成社
『インバウンドと地域創生』 大藪多可志、山本真嗣・工藤泰子・佐野浩祥 共著 海文堂
『インバウンド観光入門』 矢ケ崎紀子 著 晃洋書房
『事故の鉄道史』 網谷りょういち 日本経済評論社
実務経験の有無
オフィスアワー
木・12:10~14:10
パソコンスキルⅠ
(科目記号:LKI301)
角田泰啓
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義・演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
社会人に必要な文章作成の知識と技術を身につけるため、MicrosoftのWordを用いて文章や表、グラフなどを作成、編集ができるようになる。
授業修了時の到達目標
1.Wordを活用し、ビジネス文章を作成することができる。
2.作成された文章を、正しい文章や適切なグラフ・表を用いるなど、編集することができる。
3.10分間で300文字以上のタイピングができる。
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、Wordの基本操作1(文字入力・漢字変換・文字の修正)
第2回 Wordの基本操作2(文書の編集)
第3回 表の作成と編集
第4回 グラフィックス
第5回 書式設定
第6回 図表とグラフ
第7回 表紙・目次・ヘッター・フッター
第8回 テンプレートの利用・スペルチェック機能の活用
第9回 ビジネス文書の作成1(案内文)
第10回 ビジネス文書の作成2(通知文)
第11回 社内文書の作成
第12回 社外文書の作成
第13回 試験対策1(文字入力・文書作成に関する課題)
第14回 試験対策2(編集・校正に関する課題)
第15回 試験対策3(模擬試験問題)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:次回のシラバスの確認と、該当範囲のテキストを熟読する。(1時間)
タイピングの練習(1時間)
事後学修:授業で学んだ範囲のテキストの熟読、および問題の解きなおし。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:50%
授業の課題:30%
出席および授業態度:20%
受講生に望むこと
・タイピングの練習を欠かさずに行うこと。
・1年後期に開講される『MOS対策Ⅰ』を受講していることが望ましい。
フィードバックの方法
課題に対する模範解答の提示と解説を、授業中に行う。
アクティブラーニング
授業内では、学生がパソコンを自分で操作しながら知識と技術を学ぶ。
テキスト
『Wordマスター演習問題集』、ムゲンダイ出版編者、ムゲンダイ出版
参考文献
必要に応じて、プリントの配布を行う。
受講生の習熟度に応じて、適宜提示する。
実務経験の有無
教職、塾講師などの社会経験から、社会人にとって必要なパソコンスキル、アプリケーション活用方法などを授業でお伝えできればと思います。
オフィスアワー
月・12:30~14:00
パソコンスキルⅡ
(科目記号:LKI402)
角田泰啓
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義・演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
社会人に必要な表計算の知識と技能を身につけるため
MicrosoftのExcelを用いて、計算、データベース、グラフなどを作成、編集ができるようになる。
授業修了時の到達目標
1.Excelを活用し、表を作成することができる。
2.Excelの関数を用いて、合計や平均などの計算ができるようになる。
3.Excelの機能を用いて、条件付き書式、入力規制、ワークシートの操作などができるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、データの入力と編集1(文字入力)
第2回 データの入力と編集2(セルの書式設定)
第3回 表の作成(罫線の作成・オーフィル)
第4回 表計算(セルを使った計算)
第5回 表計算と関数1(合計と平均)
第6回 表計算と関数2(最大値・最小値)
第7回 表計算と関数3(四捨五入・切り上げ・切り捨て)
第8回 表計算と関数4(日付)
第9回 データベース(並び替え、オートフィルタ)
第10回 グラフの作成1(棒グラフ)
第11回 グラフの作成2 (円グラフ、折れ線グラフ)
第12回 印刷の基本(ページレイアウト、ヘッター、フッターの設定)
第13回 試験対策1(表の作成と編集)
第14回 試験対策2(グラフの作成)
第15回 試験対策3(模擬試験問題)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:次回のシラバスの確認と、該当範囲のテキストを熟読する(1.5時間)
タイピングの練習(0.5時間)
事後学修:授業で学んだ範囲のテキストの熟読、および問題の解きなおし(2時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:50%
授業の課題:30%
出席および授業態度:20%
受講生に望むこと
・タイピングの練習と、Excelの操作に慣れる練習を欠かさずに行うこと。
・1年後期に開講される『パソコンスキルⅠ』を受講していることが望ましい。
フィードバックの方法
課題に対する模範解答の提示と解説を、授業中に行う。
アクティブラーニング
授業内では、学生がパソコンを自分で操作しながら知識と技術を学ぶ。
テキスト
『Excelマスター演習問題集 基礎編』著者/出版社:ムゲンダイ出版
参考文献
必要に応じて、プリントの配布を行う。
受講生の習熟度の応じて、適宜提示する。
実務経験の有無
教職、塾講師などの社会経験から、社会人にとって必要なパソコンスキル、アプリケーション活用方法などを授業でお伝えできればと思います。
オフィスアワー
月・12:30~14:00
MOS対策Ⅱ
(科目記号:LKI304)
黒河奈巳
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
事務職の就職活動において優位に立つため、MOS 試験合格を目指し、MOS(マイクソフト オフィス スペシャリスト)Word2019 の知識と操作を習得する。
授業修了時の到達目標
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Word2019試験に合格できるさまざまな知識と操作を身につけることを目的とする。
授業内容の全体計画
第1回 コメントを追加する、管理する
第2回 変更履歴を管理する
第3回 模擬試験、試験形式と攻略ポイント
第4回 第1回模擬試験問題
第5回 第1回模擬試験解答
第6回 第2回模擬試験問題
第7回 第2回模擬試験解答
第8回 第3回模擬試験問題
第9回 第3回模擬試験解答
第10回 第4回模擬試験問題
第11回 第4回模擬試験解答
第12回 第5回模擬試験問題
第13回 第5回模擬試験解答
第14回 追加模擬試験問題
第15回 追加模擬試験解答
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 今までのテキスト範囲の解説を熟読する。(2時間)
事後学修 授業での模擬試験問題範囲をもう一度解く。(2時間)
解説を読んでもわからなかった箇所は授業終了時等に質問に来てください。
単位認定に関わる評価方法
定期試験70% 授業への参加度30%
受講生に望むこと
時間のかかった問題に関するタブとリボンを反復練習すること。
MOS 試験に合格するために、本科目以外に自主的に学ぶ力を持っていただきたい。
フィードバックの方法
確認問題を回収し、授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
各自実際にパソコンを操作しながら講義をすすめる。
テキスト
『Microsoft Office Specialist Microsoft Word2019 対策テキスト&問題集』
FOM 出版
参考文献
特になし
実務経験の有無
備考
検定試験を受験する際の検定受験料(¥8,580~¥10,780)の負担が必要となる。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
MOS対策Ⅲ
(科目記号:LKI305)
黒河奈巳
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
事務職の就職活動において優位に立つため、MOS試験合格を目指し、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Excel2019の知識と操作を習得する。
授業修了時の到達目標
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Excel2019試験に合格できるさまざまな知識と操作を身につけることを目的とする。
授業内容の全体計画
第1回 イントロダクション MOS Excel2019 演習環境構築
第2回 ブック内を移動する
第3回 ワークシートやブックの書式を設定する
第4回 オプションと表示をカスタマイズする
第5回 共同作業のためにコンテンツを設定する
第6回 ブックにデータをインポートする
第7回 シートのデータを操作する
第8回 セルやセル範囲の書式を設定する
第9回 名前付き範囲を定義する、参照する
第10回 データを視覚的にまとめる
第11回 テーブルを作成する、書式設定する
第12回 テーブルを変更する
第13回 デーブルのデータをフィルターする、並べ替える
第14回 参照を追加する
第15回 データを計算する、加工する
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 次回のシラバスを確認し、テキスト範囲の解説を熟読する。(2時間)
事後学修 授業でのLesson範囲をもう一度解く。(2時間)
解説を読んでもわからなかった箇所は授業終了時等に質問に来てください。
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、課題30%、授業態度20%
各章ごとに行うすへての確認問題の成果を提出すること。(提出すればよいというわけではない。)
受講生に望むこと
時間のかかった問題に関するタブとリボンを反復練習すること。
MOS 試験に合格するために、本科目以外に自主的に学ぶ力を持っていただきたい。
フィードバックの方法
確認問題を回収し、授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
各自実際にパソコンを操作しながら講義をすすめる
テキスト
『Microsoft Office Specialist Microsoft Excel2019 対策テキスト&問題集』
FOM 出版
参考文献
使用しない
実務経験の有無
備考
検定試験を受験する際の検定受験料(¥8,580~¥10,780)の負担が必要となる。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
MOS対策Ⅳ
(科目記号:LKI406)
黒河奈巳
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
事務職の就職活動において優位に立つため、MOS試験合格を目指し、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Excel2019の知識と操作を習得する。
授業修了時の到達目標
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Excel2019試験に合格できるさまざまな知識と操作を身につけることを目的とする。
授業内容の全体計画
第1回 文字列を変更する、書式設定する
第2回 グラフを作成する、変更する、書式設定する
第3回 模擬試験、試験形式と攻略ポイント
第4回 第1回模擬試験問題
第5回 第1回模擬試験解答
第6回 第2回模擬試験問題
第7回 第2回模擬試験解答
第8回 第3回模擬試験問題
第9回 第3回模擬試験解答
第10回 第4回模擬試験問題
第11回 第4回模擬試験解答
第12回 第5回模擬試験問題
第13回 第5回模擬試験解答
第14回 追加模擬試験問題
第15回 追加模擬試験解答
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 今までのテキスト範囲の解説を熟読する。(2時間)
事後学修 授業での模擬試験問題範囲をもう一度解く。(2時間)
解説を読んでもわからなかった箇所は授業終了時等に質問に来てください。
単位認定に関わる評価方法
定期試験70% 授業への参加度30%
受講生に望むこと
時間のかかった問題に関するタブとリボンを反復練習すること。
MOS 試験に合格するために、本科目以外に自主的に学ぶ力を持っていただきたい。
フィードバックの方法
確認問題を回収し、授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
毎回最後の10分でグループ毎に教え合い完成させる。
テキスト
『Microsoft Office Specialist Microsoft Excel2019 対策テキスト&問題集』
FOM 出版
参考文献
特になし
実務経験の有無
備考
検定試験を受験する際の検定受験料(¥8,580~¥10,780)の負担が必要となる。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
ビジネス概論
(科目記号:LKB301)
串部公基
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
ビジネスで必要な理論や戦略を修得し、顧客中心主義のマーケティング理論を学びます。
授業修了時の到達目標
ビジネス分野でのマーケティング・戦略思考・問題解決などの基礎知識を、MBAビジネス理論を用いて説明できること目標とします。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 事業の定義について理解します。
第3回 顧客絶対主義の落とし穴について理解します。
第4回 顧客満足のメカニズムについて理解します。
第5回 マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの戦略について理解します。
第6回 競争優位に立つためのポジショニングについて理解します。
第7回 チャネル戦略とWin-Winの実現について理解します。
第8回 値引きの怖さとバリューセリングについて理解します。
第9回 コミュニケーションの戦略的一貫性について理解します。
第10回 イノベーター理論とキャズム理論について理解します。
第11回 日本型コンセンサスの落とし穴について理解します。
第12回 弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略について理解します。
第13回 PDCAの本質とストーリー戦略について理解します。
第14回 網羅思考のワナについて理解します。
第15回 マーケティング・ビジネス戦略・イノベーションについてのレポートを作成します。
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:次回の教科書範囲を熟読し、ポイント・疑問をまとめる。(2時間)
グループでの話し合い論点を整理し、自分の意見をまとめる。(1時間)
事後学修:授業の要点をまとめ、各回の小レポートにまとめる。(1時間)
単位認定に関わる評価方法
第2回~第14回までの小レポートと第15回の最終レポートが80%、授業への参加度(個別のプレゼンテーション)が20%
受講生に望むこと
・第2回~第14回は小レポートの提出があります。レポートは添削後返却します。全体を総括する最終レポート作成時(第15回)に参考にしてください。
・授業中の私語など他人に迷惑となる行為や、途中無断退席などは、教員の裁量で上記基準から減点します。
・授業の最後に、ビジネス全般に関する質問時間を設けます。疑問や質問を考えておいてください。
フィードバックの方法
各回のレポートについては、次の授業で解説します。
アクティブラーニング
オリエンテーションで各グループ分けと担当テーマを決めます。授業の最初に担当グループが発表をし、その後各グループでディスカッションを行い、最後にグループ毎に発表します。
テキスト
『100円のコーラを1000円で売る方法1』 永井孝尚 中経出版
『100円のコーラを1000円で売る方法2』 永井孝尚 中経出版
参考文献
『ハーバード・ビジネス・レビュー BEST10論文』 ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 ダイヤモンド社
『大学生のためのドラッカー1』 松本健太郎 リーダーズノート出版
『大学生のためのドラッカー2』 松本健太郎 リーダーズノート出版
『変革時代の物の見方・考え方のヒント』 佐藤靖雄 日経事業出版部
実務経験の有無
一般企業勤務:松山市の出版社に勤務。自分で現場に行く取材活動を通じて、現場の生の声の大切さを学びました。
起業:会社やビジネスにおいて、雇われる立場ではなく、雇う立場からの視点を含めて複眼的に話します。
備考
授業計画は進捗状況により変わることがあります。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
簿記
(科目記号:LKB307)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義、演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
簿記は、どのような企業、組織にも必要な手続きである。企業の財政状態、経営成績を明らかにするための、いわば企業の成績表の位置づけになる。企業は、毎年、財務諸表を作成し、利害関係者や国などに報告することが求められており、簿記は企業を経営するには必須のスキルである。本講義では、簿記の基本的なルールや手続きについて学ぶ
授業修了時の到達目標
① 簿記の意味やルールを理解する
② 簿記用語を理解し、説明できる
③ 決算整理仕訳ができる
④ 損益計算書、貸借対照表を作成することができる
⑤ 公表されている財務諸表を見て、企業の経営状態を分析することができる
⑥ 授業の到達度を確認するためにも、簿記検定に取り組む
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、取引の仕訳・記帳
第2回 株式会社の会計処理
第3回 決算の意味と目的、試算表の概要
第4回 決算整理① 期首・期末商品、貸倒引当金
第5回 決算整理② 固定資産の減価償却
第6回 決算整理③ 費用・収益の見こし
第7回 決算整理④ 有価証券の評価替え、その他の決算整理
第8回 試算表の作成
第9回 中間試験、前半の総括
第10回 精算表① 8桁精算表の概要
第11回 精算表② 8桁精算表の作成
第12回 損益計算書、貸借対照表の作成
第13回 伝票会計
第14回 特殊な債権・債務① 電子記録債権・債務
第15回 特殊な債権・債務② 手形の不渡り、自己受為替手形、手形貸付・借入、保証債務
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
簿記は反復継続した学習が重要です。
事前学習
・毎回、プリントを配布するので、よく読んで専門用語、キーワードをノートにまとめ、手続きの仕方を考えておく(各回1時間程度)
事後学習
・授業で扱った問題を解きなおす(各回1時間程度)
・小テストの解きなおし、配布する演習プリントの問題を解く(各回2時間程度)
単位認定に関わる評価方法
期中に定期試験を2回(中間・期末)を行う
定期試験 80%(中間40%、期末40%) 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・本講義は「簿記基礎」から連続した内容で行うので、1年次に「簿記基礎」を履修しておくこと
・計算をするので必ず電卓を用意すること(スマホ等の電卓機能は不可)
・講義中の私語、スマホ等による着信音・操作音等、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁
迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・日常の生活費などの計算をして収支を考えておくと、簿記の感覚を身につけることができます
フィードバックの方法
第7回、第12回の授業時に小テストを行う。
小テストは採点し、返却・解説を行う。
アクティブラーニング
テキスト
特になし
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
日商簿記ゼミ3級教本 蛭川幹夫 実教出版
標準簿記論 山浦瑛子 編著 創成社
日商簿記検定模擬試験問題集(3級・2級) 実教出版(日商簿記検定を受験する場合は受験する級のものを購入してください)
実務経験の有無
備考
・本講義では日商簿記検定(3級、2級商業簿記)資格取得を支援する科目です
日商簿記検定受験料 3級 2850円 2級 4720円
オフィスアワー
木・12:10~14:10
商業論
(科目記号:LKB409)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
本講義では、これまでに学んだ簿記、マーケティング、起業論などのビジネス科目を実践的に活用するものである。実際の企業の経営者を想定して、会社の創設、必要な手続き、会計帳簿の作成などを行いながら企業活動について理解し、活用する。また、企業の経営者としての必要なビジネスマナーも身に着ける。
授業修了時の到達目標
① 企業の設立や経営に関する手続きや書類作成ができる
② 企業経営に必要な会計処理ができる
③ 費用・収益のバランスを考えて、簡単な商品の売買取引ができる
④ 基本的なビジネスマナーや資料等の管理について理解し、実践できる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、簿記の手続きの復習
第2回 ビジネスマナーの基礎、ビジネス文書の作成と管理
第3回 経営分析、財務諸表の読み方
第4回 銀行の業務
第5回 保険会社の業務
第6回 運送会社、倉庫会社の業務
第7回 企業の設立手続き① 会計帳簿の作成
第8回 企業の設立手続き② 口座開設、保険契約
第9回 小切手、約束手形のしくみ
第10回 仕入取引① 見積もりと発注手続き
第11回 仕入取引② 代金の支払いと商品管理
第12回 販売取引① 経費等の見積もり、販売価格の決定
第13回 販売取引② 商品の発送、代金の決済
第14回 企業の月末業務
第15回 決算手続
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
簿記で扱った内容を復習する。必要な取引については講義で適宜指示するのでその個所は特に重点的に復習すること
書類の作成(講義内で内容は適宜支持する) (各回2時間)
・事後学習
作成した書類、ノートを見直して、再度、各自で講義で扱った書類を作成する。詳細は講義中に指示する(各回2時間)
単位認定に関わる評価方法
・講義時に課題(書類の作成)を課す。
・学期末に期末試験を課す
課題(書類作成) 50% 期末試験 30% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・本講義では、簿記の基礎知識が必須です。2年次前期までに「簿記基礎」及び「簿記」を履修しているか、又は高校で簿記を学習していることを前提とします
・1年次に「マーケティング論」「起業論」を履修していることが望ましい
・本講義では、会社の経営者(社会人)としての立場で行うことになる。社会人としての最低限のマナーを遵守する。したがって、無断欠席・遅刻、講義中の無断での教室の出入り等、私語、スマホ等の使用は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・日ごろから政治、経済、事故など社会の出来事に関心を持つこと。毎日、ニュース等をチェックすること。本講義に関係があるニュースは講義内で取り上げる
・講義中に書類を作成し提出を求める。欠席した場合は、その分は各自で行い後日提出することになるので欠席しないようにすること
フィードバックの方法
・課題は返却し、講義で講評する
・終了前10分程度、テーマをあたえるのでそれに対する意見などを書く。その内容は後日の講義で解説、意見交換を行う
アクティブラーニング
講義内で書類を作成し、受講生同士でのディスカッションを行う
テキスト
特になし、プリントを配布します
参考文献
テキスト経営学[第3版]-基礎から最新の理論まで 井原久光 著 ミネルヴァ書房
日商簿記ゼミ3級教本 蛭川幹夫 著 実教出版
日商簿記検定 模擬問題集(3級・2級) 実教出版(日商簿記検定を受験する場合は受験する級のものを購入してください)
実務経験の有無
備考
・本講義では日商簿記検定(3級、2級商業簿記)資格取得を支援する科目です。「簿記」をより実践的な形で学習します
日商簿記検定受験料 3級 2,850円 2級 4,720円
オフィスアワー
木・12:10~14:10
貿易論
(科目記号:LKB410)
中山光成
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
私たちの身の回りには数多くの外国製品があり、その恩恵を受けて私たちは豊かな生活を送っている。国際的な分業と流通により効率的な生産を行うことで、世界経済は発展し、わが国も貿易の発達とともに経済成長を遂げてきた。本講義では、わが国の企業の貿易と経済の発展について学習する
授業修了時の到達目標
① わが国の貿易の現状を説明できる
② 国際分業について説明できる
③ 貿易収支や政策について説明できる
④ 企業経営の国際化のリスクや課題について考えることができる
授業内容の全体計画
第1回 ガイダンス、貿易とは
第2回 国際政治と貿易
第3回 貿易の基礎① 国際分業と経済、自由貿易と保護貿易
第4回 貿易の基礎② 国際収支と貿易
第5回 国際サービス収支、観光と国際収支
第6回 外国為替① 外国為替のしくみ
第7回 外国為替② 円高・円安と貿易収支
第8回 貿易と関税、貿易摩擦
第9回 地域的経済統合と貿易
第10回 多国籍企業と外資系企業
第11回 国際マーケティング
第12回 海外生産① 日本企業の海外生産の現状と効果
第13回 海外生産② 海外への技術移転と課題
第14回 海外生産③ 世界的な感染症流行・紛争と海外生産
第15回 現代における貿易と課題
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・事前学習
シラバスに記載、講義終了時に案内する次回の講義に関連する内容について調べ、キーワードをノートに書き出す
経済や国際関係に関するニュースなどを毎日確認すること(各回1.5時間)
・事後学習
配布したプリントを読み、ノートにまとめること(各回2時間)
・その他
期中に課す課題について取り組む。詳細は講義中に指示する(7.5時間)
単位認定に関わる評価方法
・期末に定期試験、期中に1回レポート課題を実施する
定期試験 40% 課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・1年次に「マーケティング論」「起業論」を履修していることが望ましい
・講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・日ごろから社会の出来事、特に海外情勢(政治、経済など)に関心を持つこと。毎日、ニュース等をチェックすること。本講義に関係があるニュースは講義内で取り上げる
フィードバックの方法
・課題レポートについては後日、講義内で解説、講評をする
・終了前10分程度、テーマをあたえるのでそれに対する意見などを書く。その内容は後日の講義で解説、意見交換を行う
アクティブラーニング
受講生との意見交換及びグループディスカッションを予定している
テキスト
特になし。
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
国際経営 吉原英樹 著 有斐閣アルマ
実務経験の有無
オフィスアワー
木・12:10~14:10
アカデミックライティング
(科目記号:LKB411)
牛尾佳子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
アカデミックライティングにふさわしいスタイルで、まとまりのある文章を書くことに慣れる。
授業修了時の到達目標
表現や構成を工夫し、まとまりのあるわかりやすい文章が書ける。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション、書くための準備1 自己紹介の方法
第2回 書くための準備2 「ふつう体」で書く方法
第3回 自分の体験に基づいて意見を述べる1 アカデミック・スタイルとは?
第4回 自分の体験に基づいて意見を述べる2 文末文中のスタイル
第5回 言語表現を整える1 指示表現
第6回 言語表現を整える2 接続表現
第7回 立場を決めて意見を述べる1 2つのことを比較する
第8回 立場を決めて意見を述べる2 指示表現・接続表現・副詞のアカデミック・スタイル
第9回 主張の表現 事実と意見の違いとは?さまざまな文末表現
第10回 内容・構成を磨く 立場の明示、根拠、反論の書き方
第11回 課題を見つけて意見を述べる 名詞、動詞、形容詞のアカデミック・スタイル
第12回 グラフを読む 図表、データの表現
第13回 課題1 3つのテーマについて意見を述べる<グループワーク>
第14回 課題2 意見をまとめ、テーマを選択する<グループワーク>
第15回 課題3 テーマに基づいて小論文を書く
授業時間外の学習(予習・復習等)
課題は十分時間をかけて完成させること。(2時間)
単位認定に関わる評価方法
授業への参加度(グループワーク) 40%
作文 20%
期末課題 40%
受講生に望むこと
この授業では、大学で求められる文章をルールを学びながら正しく書く練習をします。
書いたものは音読して言葉の使い方を学びましょう。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
テーマについて意見を交換し、グループごとに情報共有した内容を発表する。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『小論文への12のステップ』友松悦子 スリーエーネットワーク
『おしゃべりしながら書くことを楽しむ中級作文』杉浦千里、木戸光子 凡人社
『日本語を学ぶ人のためのアカデミック・ライティング講座』伊集院郁子、髙野愛子 アスク出版
実務経験の有無
備考
当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。
オフィスアワー
木・13:00~14:30
ビジネス日本語
(科目記号:LKB412)
松原文子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
仕事を円滑に進めるために、基本的なビジネスマナー・ルールを学ぶ。
人的ネットワーク構築のために、場面に応じた日本語コミュニケーションスキルを習得する。
ビジネス文書・メールにおけるルールや適切な日本語表現を学ぶ。
授業修了時の到達目標
ビジネスにおける特徴的な敬語を使うことができる。
多様なビジネス場面で、文脈に応じたコミュニケーションをとることができる。
目的に合ったビジネス文書・メールを実際に作成することができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション(自己紹介・他者紹介)
第2回 場面に合ったあいさつ
第3回 話を聞くとき(傾聴の態度)
第4回 敬語を使う(ウチとソトの関係)
第5回 電話をかける・受ける
第6回 配慮表現・クッション言葉
第7回 話し言葉と書き言葉
第8回 注意を受ける・する
第9回 頼む・断る
第10回 謝罪する
第11回 訪問する
第12回 社外文書と社内文書
第13回 ビジネス文書に役立つ表現(件名・定型文)
第14回 文書の構成(記書き・箇条書き)
第15回 ビジネスメールを作成する ふりかえり
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:配布プリントに目を通し、疑問点・質問事項をまとめておく。[1時間/週]
事後学修:毎回提示する課題に取り組む。[3時間/週]
単位認定に関わる評価方法
定期試験40% 提出課題40% 授業への参加度20%
受講生に望むこと
毎回、授業の目標(何ができるようになるのか)をしっかり理解してのぞむこと。
教室でインプットしたことを、実際の使用場面で積極的に運用すること。
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
毎回ロールプレイまたはグループディスカッションを取り入れ、対話議論型・双方向型授業を行う。
課題発表に際し、ルーブリックによる自己評価・他者評価をする。
テキスト
特になし
参考文献
『10の基本ルールで学ぶ外国人のためのビジネス文書の書き方』白崎佐代子著(2021) スリエーネットワーク
『留学生・日本で働く人のためのビジネスマナーとルール』武田聡子他著(2020) 日本能率協会マネジメントセンター
『にほんごで働く!ビジネス日本語30時間』宮崎道子他著(2009) スリーエーネットワーク
実務経験の有無
備考
学生のニーズやレベルにより、シラバスを変更する可能性がある。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受けつける
秘書業務
(科目記号:LKB308)
原眞紀子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
秘書の意義・職能・業務を学習することで、社会人意識が形成できる。
授業修了時の到達目標
秘書業務を通して、ビジネス社会で実務対応できるマナーを習得する。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション 秘書の役割と業務:「秘書職能・特徴」「情報・人的ネットワーク」
第2回 秘書としてのパーソナリティ:「職業人としての心構え」
第3回 秘書業務Ⅰ時間管理:スケジュールの組み方~
第4回 秘書業務Ⅱコミュニケーション1:言葉遣いの基本~敬語の理解
第5回 秘書業務Ⅱコミュニケーション2:職場のコミュニケーション~「報連相」
第6回 秘書業務Ⅱコミュニケーション3:人間関係構築~「傾聴力」
第7回 秘書業務Ⅲ文書作成:情報伝達手段の選択~社外文書・社内文書・メール
第8回 秘書としてのビジネスマナーⅠ:社会人としての基本行動
第9回 秘書としてのビジネスマナーⅡ:「挨拶」「お辞儀」「基本動作」
第10回 秘書としてのビジネスマナーⅢ:「名刺交換」「ご案内」「お茶の出し方」
第11回 秘書としてのビジネスマナーⅣ:「電話応対」~取次・伝言~
第12回 秘書としてのビジネスマナーⅣ:「プレゼンテーション」
第13回 秘書の専門分野:「国際秘書」「メディカル秘書」「リーガル秘書」
第14回 秘書実務総合演習:事例研究~ロールプレイング学習
第15回 秘書とキャリアデザイン:「秘書検定3級」体験
受講者の発言を中心とした参加型ライブ学習を実施する。
授業時間外の学習(予習・復習等)
課題について30分考察をする。(各回2時間)
秘書検定3級テキストへのチャレンジをする。(4時間×8回)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:40% 総合演習評価:40% 授業への参加度:20%
受講生に望むこと
「聴いて」「話して」「学ぶ」姿勢を意識した積極参加を実践する。
フィードバックの方法
他の受講者の意見+講師アドバイスを実施する。
アクティブラーニング
プレゼンテーション、ロールプレイングによる学習を体験する。
テキスト
全国大学実務教育協会 編集 「新しい時代の秘書ビジネス論」
参考文献
長尾裕子著 「職場の基本マナー」
実務経験の有無
元・テレビアナウンサー、現・企業講師(秘書検定準1級保持)としての社会人経験を通じ、学生をサポートする。
オフィスアワー
授業終了前に、教室で質問を受け付ける。
ビジネス文書演習
(科目記号:LKB413)
福井一恵
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
ビジネスコミュニケーションの基礎となる実用的な文書表現を身につける。
文書表現を演習し、社会生活における多様な場面に適切に対応できるビジネス基礎力の向上を目指す。
授業修了時の到達目標
情報を整理し、適切なビジネス文書を作成することができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 ビジネス文書の基本
第3回 ビジネスメールの書き方
第4回 ビジネス文書の慣用句
第5回 効率よく正確に伝えるために1構成
第6回 効率よく正確に伝えるために2内容
第7回 効率よく正確に伝えるために3見出しと本文
第8回 事実と私見
第9回 情報の抜けや漏れを防ぐために
第10回 適切な段落展開
第11回 箇条書き
第12回 短文で伝える
第13回 文章の構造を簡潔にする
第14回 誤解を避けるために
第15回 伝わりやすいレイアウトを考える
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
各回ごとに事前事後の課題を出す。(事前2時間、事後2時間)
事前:情報収集等
事後:考察・小レポート等
単位認定に関わる評価方法
授業中の取り組み:50% 課題・定期試験・実践の評価40% 事前事後の取り組み10%
受講生に望むこと
日々の生活の様々な場面において、文書での表現に着目し、考えたことや疑問に思ったことなど、授業の際に問題提起してください。
ノートパソコンやタブレット等、文書作成が出来る機器を持参することが望ましいです。
フィードバックの方法
提出課題については、コメントを返信する。
授業で取り上げフィードバックを行う場合もある。
アクティブラーニング
各回において、ビジネス文書の作成を行う。
テキスト
特になし
参考文献
特になし
実務経験の有無
NHKやFM局などでのアナウンサー経験を生かして、日本語でわかりやすく伝えるための講義をする。
オフィスアワー
授業終了前に、教室で質問を受け付ける。
キャリアデザイン
(科目記号:LKB402)
原眞紀子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
将来の職業設計をするために、自分について理解し、働くことを的確に把握できるようになる。
授業修了時の到達目標
キャリアデザインを作成することができるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
第2回 キャリアデザイン1~キャリアデザインとは?
第3回 キャリアデザイン2~生涯収支と職業
第4回 キャリアデザインのための自己理解1~自分による自己分析
第5回 キャリアデザインのための自己理解2~他者による自己分析
第6回 キャリアデザインのための自己理解3~エゴグラムによる自己分析
第7回 キャリアデザインのための自己理解4~学生生活とキャリア意識
第8回 キャリアデザイン仕事理解~社会と会社と社員の関係
第9回 キャリアデザインと職場理解1~インターンシップの活用
第10回 キャリアデザインと職場理解2~社会人基礎力
第11回 キャリアデザインと職場理解3~ビジネスマナー
第12回 キャリアデザインと職場理解5~多様な働き方
第13回 キャリアデザインと企業理解1~ケーススタディ考察
第14回 キャリアデザインと企業理解~企業情報の収集
愛15回 これからのキャリアデザイン~キャリアデザインシートの作成
授業時間外の学習(予習・復習等)
(30時間必要な講義[授業時間 2時間×15回 1単位])
第2回~第15回目 社会性を養うために、毎回、時事情報について発表するので、下準備をする(事前学修 毎回 30分間)
第1回~第13回目 事後学習として授業中に学んだ内容の整理をして、知識の定着を行う(各回1時間)
第14回目 課題「企業情報」の事前収集をしておく(2時間)
第15回目 キャリアデザインシートの作成考察をしておく(1時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:40% 提出課題:40% 授業への参加度:20%
受講生に望むこと
自分の将来を真剣に考え、自分の未来は自分で創ることを念頭において受講する。
フィードバックの方法
定期試験は、採点後模範解答と解説を併せて返却する。課題発表に関しては、その場でコメントをする。
アクティブラーニング
個人・グループ考察後、全体発表を通して、意見交換をします。第14回で「企業情報」について全員プレゼンテーション(1人3分)
テキスト
大宮 登 監修 日経BP発行 「キャリアデザイン講座 第3版
参考文献
特になし
実務経験の有無
放送局でアナウンサーとして勤務した経験やキャリアコンサルタントとして指導した経験を生かして、キャリア考察をサポートする。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受けつける。
医学一般
(科目記号:LLM306)
内藤一郎・藤井皆子
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
基本的な体のしくみや構造、主な疾患を学習すると共に、薬・臨床検査・感染症・栄養の概要を学ぶ。
授業修了時の到達目標
1.医療事務資格を目指す学生にとって基本となる、からだの構造と働きを理解する。
2.病気の仕組みを学び、症状や臨床検査などの概要を理解する。
2.さまざまな医療用語、たとえば診断や治療にかかわる用語を理解する。
授業内容の全体計画
第1回 解剖・生理と病態の理解① (体の基本~器官系と体液)
第2回 解剖・生理と病態の理解② (消化器の構成と役割、栄養素の吸収)
第3回 解剖・生理と病態の理解③ (循環器系~血液・血管・心臓とリンパ管)
第4回 解剖・生理と病態の理解④ (泌尿器系と生殖器~腎臓と尿、男女の違い)
第5回 解剖・生理と病態の理解⑤ (内分泌と神経系~体の調節のしくみ)
第6回 解剖・生理と病態の理解⑥ (呼吸器と感覚器、運動器の基本)
第7回 解剖・生理と病態の理解⑦ (前半のまとめと中間試験)
第8回 栄養と病気(栄養素の役割・栄養がかかわる病気)
第9回 薬の基礎知識① (医薬品の基礎知識)
第10回 薬の基礎知識② (医薬品の実際)
第11回 検査概論① (検査の種類と目的)
第12回 検査概論② (主な検査項目とその意義)
第13回 医療用語① (よく使われる医療用語)
第14回 医療用語② (よく使われる医療の略語)
第15回 医療用語で記入されたカルテの読み方:演習
定期試験
第1回から第7回は内藤が担当し、第8回から第15回は藤井が担当する。
授業時間外の学習(予習・復習等)
テキストと、授業で配布するプリントを活用して予習(各2時間)復習(各2時間)を行う。
単位認定に関わる評価方法
中間試験50%と定期試験50%。
受講生に望むこと
予習・復習をして授業に臨むこと。
フィードバックの方法
課題ごとに授業の中で解説をふまえてフィードバックする。
アクティブラーニング
テキスト
『医学一般』医療教育協会編
「世界一やさしい! からだ図鑑 キャラでたのしく解剖生理! 」新星出版社 ISBN978-4-405-09352-2(前半の内藤担当分で使用)
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
「医学略語辞典」中央法規 「カルテ・看護記録用語辞典」HIROKAWA 「今日の治療薬」南江堂
実務経験の有無
藤井:看護教員・看護師の体験をふまえて授業を行う
オフィスアワー
内藤: 木・14:20~16:10
藤井: 木・14:20~16:10
医療制度
(科目記号:LLM303)
木村文吾
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択必修科目 |
講義 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
医療や各種保険関連法規に関する知識を学習し、医療制度の基礎知識を取得することができる。
授業修了時の到達目標
医療事務を行うための必須基礎知識となる医療関係の法律を説明することができる。
授業内容の全体計画
第1回 医療制度の全体像を理解する。
第2回 医療法について理解する①(目的、基本理念、医療従事者の責務、医療を提供する施設の定義)
第3回 医療法について理解する②(地域医療支援病院、特定機能病院、開設許可、病院等の管理者)
第4回 医療法について理解する③(病院の法定人員及び施設等、備えておく医療に関する諸記録)
第5回 医療法のまとめのプリント及び過去問題を使って学習内容を理解する。
第6回 医師法について理解する①(医師の職分、絶対的・相対的欠格事由、非医師の医業禁止、診療義務・応召義務)
第7回 医師法について理解する②(無診治療等の禁止、異状死体等の届出義務、医師法施行規則第21条)
第8回 医師法について理解する③(保健指導を行う義務、診療録の記載義務及び保存義務、医師法施行規則第23条)
第9回 医師法のまとめのプリント及び過去問題を使って学習内容を理解する。
第10回 医療保険について理解する①(職域保険、地域保険、協会けんぽ、組合健保、各種共済健保、船員保険)
第11回 医療保険について理解する②(国民健康保険、後期高齢者医療保険、生活保護)
第12回 医療保険について理解する③(労災、療養担当規則、介護保険)
第13回 医療保険のまとめのプリント及び過去問題を使って学習内容を理解する。
第14回 資格試験の過去問題(R1)を学習し、理解する。①
第15回 資格試験の過去問題(R2)を学習し、理解する。②
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:シラバスに沿って「メディカルシステム論」を熟読する。(1.5時間)
事後学修:過去問題で知識を確認しながら「医科診療報酬点数表」の重要個所にマーカー及び書き込みをする。(2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
①定期試験80% ②授業への参加度(質問等の授業中の発言)20%
受講生に望むこと
自分なりのまとめノートを作成し、理解を深めていくようにしてください。
フィードバックの方法
資格試験の過去問題を用いて理解度を確認します。誤解や不正解の多かった点、難解点は解説し理解度を高める。
アクティブラーニング
第5回、第9回、第13回は双方向授業で行います。
テキスト
『メディカルシステム論』 医療教育協会
『医学一般』医療教育協会
参考文献
特になし
実務経験の有無
病院勤務:病院事務長の実務経験を活かして、医療現場で必要とされる知識を中心に講義する。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
診療報酬請求事務Ⅰ
(科目記号:LLM304)
木村文吾
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択科目 |
講義・演習 |
2単位 |
2年 |
前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
診療報酬請求事務に必要な知識や点数算定方法と診療報酬請求明細書(レセプト)の作成方法を習得し、レセプトが迅速かつ正確に作成できるようになる。
授業修了時の到達目標
診療報酬請求事務の流れを理解し、医事管理士・医療管理秘書士の認定資格を取得することができる。
授業内容の全体計画
第1回 基礎知識を確認する。(健康保険法、療養担当規則等)
第2回 基本診療料について学ぶ。(初診料)
第3回 基本診療料について学ぶ。(再診料)
第4回 特掲診療料について学ぶ。①(医学管理料)
第5回 特掲診療料について学ぶ。②(在宅医療料)
第6回 特掲診療料について学ぶ。③(投薬料1)
第7回 特掲診療料について学ぶ。④(投薬料2)
第8回 特掲診療料について学ぶ。⑤(注射料)
第9回 特掲診療料について学ぶ。⑥(処置料)
第10回 特掲診療料について学ぶ。⑦(手術料)
第11回 特掲診療料について学ぶ。⑧(検査料)
第12回 特掲診療料について学ぶ。⑨(リハビリテーション料、病理診断料)
第13回 特掲診療料について学ぶ。⑩(画像診断料)
第14回 レセプト作成の実際を学ぶ。練習問題1(3号用紙の使い方)
第15回 レセプト作成の実際を学ぶ。練習問題2 (レセプト作成)
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:シラバスに沿って「診療報酬請求の実務・演習」を熟読する。(1.5時間)
事後学修:過去問題で知識を確認しながら「医科診療報酬点数表」の重要個所にマーカー及び書き込みをする。(2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
①定期試験 80% ②授業への参加度(質問等の授業中の発言)20%
受講生に望むこと
資格取得を第1目標とします。疑問点や理解できなかったことなどは質問をして早期に解決すること。
フィードバックの方法
資格試験の過去問題を用いて理解度を確認します。誤解や不正解の多かった点、難解点は解説し理解度を高める。
アクティブラーニング
第14回~第15回はレセプト作成実習。
テキスト
「診療報酬請求の実務・演習」「医科診療報酬点数表」「医学一般」医療教育協会編
「メディカルシステム論」 医療教育協会
参考文献
「診療報酬完全攻略マニュアル」 医学通信社
実務経験の有無
病院勤務:病院事務長の実務経験を活かして、診療報酬をケーススタディー的によりわかりやすく講義する。
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける
診療報酬請求事務Ⅱ
(科目記号:LLM405)
木村文吾
卒業/修了要件 |
授業形態 |
単位数 |
配当年次 |
開講期間 |
選択科目 |
講義・演習 |
2単位 |
2年 |
後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
診療報酬算定の実際を学び(レプトコンピューターを経験)、より現場に近い形で診療報酬事務の知識を習得することができる。
授業修了時の到達目標
カルテを読むことができ診療報酬明細書(レセプト)を作成することができる。
レセプトコンピューターを扱うことができるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 ファローアップ研修1(過去問題(R1年)による模擬問題と解説1)
第2回 ファローアップ研修2(過去問題(R2年)による模擬問題と解説2)
第3回 ファローアップ研修3(過去問題(R3年)による模擬問題と解説3)
第4回 電子入力研修1(レセプトコンピューターを使っての演習)
第5回 電子入力研修2(レセプトコンピューターを使っての演習)
第6回 電子入力研修3(レセプトコンピューターを使っての演習)
第7回 電子入力研修4(レセプトコンピューターを使っての演習)
第8回 基本診療料(入院料の算定原則を理解する。)
第9回 特掲診療料(医学管理料、在宅医療料の算定原則を理解する。)
第10回 特掲診療料(投薬・注射の算定原則を理解する。)
第11回 特掲診療料(処置料・検査料の算定原則を理解する。)
第12回 特掲診療料(画像診断料の算定原則1を理解する。)
第13回 特掲診療料(画像診断料の算定原則2を理解する。)
第14回 特掲診療料(手術料の算定原則を理解する。)
第15回 診療報酬請求事務の確認テストとまとめ
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:シラバスに沿って「診療報酬請求の実務・演習」を熟読する。(1.5時間)
事後学修:過去問題で知識を確認しながら「医科診療報酬点数表」の重要個所にマーカー及び書き込みをする。(2.5時間)
単位認定に関わる評価方法
①定期試験 80% ②授業への参加度(質問等の授業中の発言)20%
受講生に望むこと
専門分野の学習ですので、疑問点は質問して解決してください。
診療報酬請求事務を学ぶことは、医療だけでなく社会保障制度を学ぶことであるので、社会生活を営む上で非常に役に立ちます。真剣に学んでほしいと思います。
フィードバックの方法
小テストを行い理解度を確認します。誤解や不正解の多かった点、難解点は解説し理解度を高める。
アクティブラーニング
第1回~第3回、第8回~第14回は、レセプト作成の実技を行う。
第4回~第7回は、レセプトコンピューターを使って「頭書き」~「レセプト発行」まで一連として行う。
テキスト
「医科診療報酬点数表」「診療報酬請求の実務・演習」「医学一般」 医療教育協会
参考文献
「診療報酬完全攻略マニュアル」 医学通信社
実務経験の有無
病院勤務:病院事務長の実務経験を活かして、診療報酬をケーススタディー的によりわかりやすく講義する
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける