卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力
授業科目の目的・テーマ
時事問題へのアプローチから、社会・文化・言語を総合的に学び、多角的な視点を獲得する。
自文化での見方・価値観を見つめ直し、文化の相違に対する寛容さや複眼的思考力を養う。
授業修了時の到達目標
自分を取り巻く社会で起きていることに関心を持ち、自分で感じたこと考えたことを日本語で説明できる。
情報過多社会において、必要な情報を正しく理解するためのメディアリテラシ―を身につける。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション(ニュースを読む・聞く、そして考える)
第2回 SDG's×[ ] 今あなたにできること(読解)
第3回 日本人とのつきあいで困ること(聴解)【ブレインストーミング】
第4回 マニュアル社会(読解)
第5回 食料自給率、依然低水準(聴解)
第6回 スマホのマナー(読解)【グループワーク】
第7回 音楽で地方を元気に(聴解)
第8回 留学生のアルバイト経験(読解)【意見交換】
第9回 JOPT(会話テスト)実施
第10回 何でもいいと言われても(読解)
第11回 漢字1字のミスで1,200万円(聴解)
第12回 「やさしい日本語」って何(読解)
第13回 少子高齢化社会への提案(聴解)【ディスカッション】
第14回 私の紹介したい記事 【探求学習】
第15回 ソーシャル・インクルージョンについて【グループワーク】
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:読解問題のわからない語句を調べる[1時間/週]
事後学修:授業毎の課題に取り組む[1時間/週]
授業で扱った教材を5回以上音読する[2時間/週]
単位認定に関わる評価方法
定期試験50% 提出課題30% JOPT(会話テスト)10% 授業への参加度10%
受講生に望むこと
毎回、授業の目標(何ができるようになるのか)をしっかり理解してのぞむこと
教室でインプット、アウトプットしたことを、日常の場面でも積極的に使ってみること
フィードバックの方法
課題は添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
各テーマにつきグループで意見交換を行う。
発表については、ルーブリックによる自己評価・他者評価をする。
テキスト
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『改訂版 中級からはじめるニュースの日本語』瀬川由美・紙谷幸子著 スリーエーネットワーク
『中級日本語教科書 わたしの見つけた日本』近藤安月子他著 東京大学出版会
『話す・書くにつながる日本語読解』小野恵久子他著 アルク
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受けつける。