卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
秘書の意義・職能・業務を学習することで、社会人意識が形成できる。
授業修了時の到達目標
秘書業務を通して、ビジネス社会で実務対応できるマナーを習得する。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション 秘書の役割と業務:「秘書職能・特徴」「情報・人的ネットワーク」
第2回 秘書としてのパーソナリティ:「職業人としての心構え」
第3回 秘書業務Ⅰ時間管理:スケジュールの組み方~
第4回 秘書業務Ⅱコミュニケーション1:言葉遣いの基本~敬語の理解
第5回 秘書業務Ⅱコミュニケーション2:職場のコミュニケーション~「報連相」
第6回 秘書業務Ⅱコミュニケーション3:人間関係構築~「傾聴力」
第7回 秘書業務Ⅲ文書作成:情報伝達手段の選択~社外文書・社内文書・メール
第8回 秘書としてのビジネスマナーⅠ:社会人としての基本行動
第9回 秘書としてのビジネスマナーⅡ:「挨拶」「お辞儀」「基本動作」
第10回 秘書としてのビジネスマナーⅢ:「名刺交換」「ご案内」「お茶の出し方」
第11回 秘書としてのビジネスマナーⅣ:「電話応対」~取次・伝言~
第12回 秘書としてのビジネスマナーⅣ:「プレゼンテーション」
第13回 秘書の専門分野:「国際秘書」「メディカル秘書」「リーガル秘書」
第14回 秘書実務総合演習:事例研究~ロールプレイング学習
第15回 秘書とキャリアデザイン:「秘書検定3級」体験
受講者の発言を中心とした参加型ライブ学習を実施する。
授業時間外の学習(予習・復習等)
課題について30分考察をする。(各回2時間)
秘書検定3級テキストへのチャレンジをする。(4時間×8回)
単位認定に関わる評価方法
定期試験:40% 総合演習評価:40% 授業への参加度:20%
受講生に望むこと
「聴いて」「話して」「学ぶ」姿勢を意識した積極参加を実践する。
フィードバックの方法
他の受講者の意見+講師アドバイスを実施する。
アクティブラーニング
プレゼンテーション、ロールプレイングによる学習を体験する。
テキスト
全国大学実務教育協会 編集 「新しい時代の秘書ビジネス論」
参考文献
長尾裕子著 「職場の基本マナー」
実務経験の有無
元・テレビアナウンサー、現・企業講師(秘書検定準1級保持)としての社会人経験を通じ、学生をサポートする。
オフィスアワー
授業終了前に、教室で質問を受け付ける。