ホーム   >   2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―   >   共通教育科目 1年   >   日本語表現法Ⅱ<中上級クラス>

2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

日本語表現法Ⅱ<中上級クラス> (科目記号:GGJ205)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

上級で必要な文法・語彙・表現を習得することを目的とする。

授業修了時の到達目標

上級の文法・語彙・表現を習得し場面に応じて運用することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・自己紹介・プレスメント
第2回 仮定「ともなると」、対比「にひきかえ」、付加「もさることながら」
第3回 例示「~であれ~であれ」、基準「に即して」、限定「をおいてほかにない」
第4回 否定「までもなく」、対応「いかん」、比較「ないまでも」、例示「~といい~といい」
第5回 限界「といったところ」、例示「~といおうか~といおうか」、利用「のをいいことに」、まとめの問題L4
第6回 強い否定「か」、強調「にもほどがある」、許容「ならまだしも」、基本「以前」
第7回 当然「べくして」、原因・理由「だけに」、全て「~といわず~といわず」、当然「~たら~たで」
第8回 困難「にたえない」、仮定「ようものなら」、例外「ならいざしらず」、願望「ないものか」
第9回  断定「に越したことはない」、逆接「とはいえ」、程度「といったところだ」、強い心情「~に~ない」
第10回 口実「にかこつけて」、譲歩「ところを」、強い心情「の至り」、終点「をもって」、まとめの問題L5
第11回 理由「こととて」、強い心情「にたえない」、地位「たる」、強い心情「限りだ」、まとめの問題L6
第12回 批判「じゃあるまいし」、様子「んばかり」、確定条件「たらそれまでだ」、譲歩「ものを」
第13回 話題「ときたら」、逆接仮定「たところで」「ようが」「~ようが~まいが」
第14回 仮定「~なら~で」、立場「にすれば」、主張「までのことだ」、強い心情「といったらない」
第15回 困難「~ようにも~ない」、継続「まくる」、逆接仮定「にしたたところで」、決意「てみせる」、まとめの問題L7
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。(1時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(1時間)

単位認定に関わる評価方法

試験60%、小テスト20%、授業への参加度(会話練習)20%。

受講生に望むこと

①授業中、配布されたプリントはきちんとファイルに整理すること。
②携帯電話の辞書機能を使用しないで、電子辞書を使うこと。
③授業中は携帯電話はマナーモードか、電源を切ること。
④遅刻・授業時の居眠りは減点する。

フィードバックの方法

小テストは添削して、評価し返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型で文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N1 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

このページの先頭へ戻る