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2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

時事日本語Ⅰ<上級クラス> (科目記号:GGJ102)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

中上級レベルの文章が読み進められるように、日本語の文章に多く触れ、長文を読む力を身につける。

授業修了時の到達目標

予測・推測の力を身につけることで中上級レベルの長文を読み解くことができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 読解 「相づち」[コミュニケーション]<グループワーク>
第3回 読解 「ゴミとリサイクル」[環境]<グループワーク>
第4回 読解 「個性的な戦国大名」[歴史]<グループワーク>
第5回 読解 「誰が温める?」[日本語] <グループワーク>
第6回 読解 「夏バテの原因」[健康]<グループワーク>
第7回 読解 「アリとキリギリス」[労働]<グループワーク>
第8回 読解 「働かないアリにも働き」[労働]<グループワーク>
第9回 読解 「血液型」[社会]<グループワーク>
第10回 読解 「血液型で判断してもよいのか」[人間関係]<グループワーク>
第11回 読解 「世界語となったカワイイ」[価値観]<グループワーク>
第12回 読解 「若者のクルマばなれ」[若者]<グループワーク>
第13回 読解 「ギャルの力」[若者]<グループワーク>
第14回 ジャーナリズムの日本語 ニュース・新聞を読む
第15回 社会問題の解決方法をテーマにレポートを書く
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。(0.5時間)
②学習した内容は再度問題意識を持って読み込むこと。(0.5時間)
③学習したテーマを含む書籍を各自で探し精読すること。(0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験70% 授業への参加度(グループワーク)20% 課題10%

受講生に望むこと

①授業中、配布されたプリントはきちんとファイルに整理すること。
②携帯電話の辞書機能を使用しないで、電子辞書を使うこと。
③授業中、携帯電話はマナーモードか、電源を切ること。
④遅刻・授業時の居眠りは減点する。
⑤最終試験の欠席は不可とする。

フィードバックの方法

毎回時間を決めて読解を解き、その場で解答を解説する。

アクティブラーニング

グループ別にテーマについて意見交換し、共有した内容を発表する。

テキスト

必要に応じて教材を配布する。

参考文献

『日本語を学ぶ人のための「上級読解」入門』仙波千枝 国書刊行会
『日本語学習者のための読解厳選テーマ10[中上級]』 凡人社
『The Great Japanese 30の物語[中上級]―人物で学ぶ日本語―』石川智 三秀舎

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

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