卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
本講義は、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」の国家資格取得を目指す学生を支援するため、「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に出題される「旅行業約款・国際航空運送約款」「旅券法」「出入国関連法」及び「海外旅行実務」の国際航空運賃のルール及び計算、海外の鉄道やホテルなどについて演習問題を解くことができることを目的とする。
授業修了時の到達目標
① 旅行業約款・国際航空運送約款について、内容を確認し問題を解くことができる
② 旅券法・出入国関連法について、内容を確認し問題を解くことができる
③ 国際航空の運賃のルールを理解し、計算ができる
④ 時差や所要時間の計算ができる
⑤ 海外の鉄道やホテルについて、内容を確認し問題を解くことができる
⑥ 旅行業等のビジネスを理解し、キャリアデザインに役立てることができる
旅行会社、宿泊施設、鉄道・航空・バス会社などの観光関連産業を目指すために必要となる旅行実務を理解し、資格取得できるレベルの力を身につけます
国家試験に合格し観光のプロを目指しましょう。
授業内容の全体計画
第1回 旅行業約款問題演習①(募集型企画旅行、受注型企画旅行等)
第2回 旅行業約款問題演習②(旅程保証・特別保証規定、渡航代行契約)
第3回 旅行業約款問題演習③(国際航空約款)
第4回 出入国関連法問題演習①(旅券法関連)
第5回 出入国関連法問題演習②(査証、外国為替法令)
第6回 出入国関連法問題演習③(出入国手続き、検疫・税関)
第7回 国際航空運賃問題演習①(普通運賃の計算)
第8回 国際航空運賃問題演習②(特別運賃の計算)
第9回 国際航空運賃問題演習③(運賃計算総合問題)
第10回 総合問題演習①(過去問)
第11回 総合問題演習②(過去問)
第12回 総合問題演習③(模擬試験)
第13回 総合問題演習④(模擬試験)
第14回 総合問題演習⑤(模擬試験)
第15回 本講義の総括、国家試験についての説明
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
・テキストの問題を解くこと(やる箇所はその都度指示します)
・講義の時にやった過去問や模擬試験問題を再度解きなおすこと
・観光資源論Ⅱ及び本講義のテキスト・配布資料を復習しておくこと。
・旅行パンフレットや旅行雑誌なども確認しておくこと (各回4時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅱ」を履修すること。
・この講義は国家試験取得を支援する科目です。講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~20分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・問題集・過去問を繰り返し解くことで、試験の出題パターンを把握でき試験本番の練習になります。合格を目指して積極的に取り組みましょう
フィードバックの方法
課題は講義内で解説をする
アクティブラーニング
これまで学んだことを基に「総合旅行業務取扱管理者」の国家試験に取り組む
テキスト
・「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅱ」を履修すること。
・この講義は国家試験取得を支援する科目です。講義中の私語、スマホの操作や音、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・授業開始後~15分の入室は遅刻、それ以降は欠席扱いとする
・問題集・過去問を繰り返し解くことで、試験の出題パターンを把握でき試験本番の練習になります。合格を目指して積極的に取り組みましょう
参考文献
『旅行業約款/運送・宿泊約款』 JTB総合研究所
『出入国法令と実務/旅行実務』 JTB総合研究所
『国家試験対策 模擬問題(総合)』JTB総合研究所(7月発刊予定)
『国際航空運賃/旅行業英語』 JTB総合研究所
「総合旅行業務取扱管理者」試験実施要項・過去問・解答(日本旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
実務経験の有無
備考
※7月中旬頃に申込
本講義は、8~10月に集中講座として実施します
オフィスアワー
木・12:10~14:10