2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

こころとからだのしくみⅡ (科目記号:LWD202)

菅原由紀

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携

授業科目の目的・テーマ

介護技術の根拠となる人体の構造や機能を学習する。

授業修了時の到達目標

人体の構造と機能が介護技術の根拠と関連づけて説明できる。

授業内容の全体計画

第1回 人間の全体像(人間の解剖、人間の解剖生理と人体の生理)
第2回 生命の維持恒常のしくみ1:神経の興奮と伝達・体液とその組成  
第3回      〃     2:循環と血圧・呼吸とガス交換
第4回      〃     3:消化と吸収・尿の生成と排泄
第5回      〃     4:ホルモンの作用・感覚器の構造と機能
第6回      〃     5:生殖器系・免疫と遺伝
第7回 生命の維持恒常性のしくみと介護技術の関係
第8回 骨・関節と関節可動域・ボディメカニクス  
第9回 身じたくに関連したこころとからだの基礎知識(身じたくの行為の生理的意味、整容)
第10回 身じたくに関連したこころとからだのしくみ(整容行為)     
第11回 機能の低下・障害が及ぼす整容行為への影響       
第12回 生活場面(身じたく)における心と体の変化の気づきと医療職との連携  
第13回 移動に関連したこころとからだの基礎知識(生理的意味とバランス、良肢位)     
第14回 機能の低下・障害が及ぼす移動への影響   
第15回 生活場面(移動)における心と体の変化の気づきと医療職との連携  
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

人のからだのしくみがどうなっているか、それにともなうこころがどうなっているかを理解し、高齢者の特徴を学んでほしい。

単位認定に関わる評価方法

試験 60%  課題 20%  授業中の態度 20%

受講生に望むこと

生活の周辺にいる高齢者をよく観察してほしい。

フィードバックの方法

小テストをおこない、その場で解答を解説する。

アクティブラーニング

少人数づつ課題に取り組み問題解決をおこない、考えたプロセスを表現(発表)する。

テキスト

『新・介護福祉士養成講座14  こころとからだのしくみ』     中央法規出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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