卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 人間関係力・自己研鑽力
2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力
授業科目の目的・テーマ
心身ともに健康であることは、生涯にわたる全てのステージにおいて基盤となります。本授業では、食事、運動、郷土料理、自己理解、ストレス、心をキーワードとして、健康な生活のあり方を考えるとともに実践しようとする態度を育てることを目的とします。
授業修了時の到達目標
1.自らの食生活をよりよくする視点で現状を振り返ることができる。
2.食事と運動との関係を自分なりに説明することができる。
3.地域の食材や郷土料理について調べたことをまとめ説明することができる。
4.自分の行動について振り返り、健康な生活を送るためにより良い行動をとろうとする姿勢をもつ。
5.ストレスに対処するための適切な方法を生活の中で試みることができる。
6.自他の心の健康を促進するための要点を説明することができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション
【宿題:自分の生活行動を記録する(平日・休日】(中居・寺川)
第2回 食生活の実態を把握する【課題研究】 (中居)
第3回 食生活の実態について考える【課題研究】 (中居)
第4回 自分を知ろう1 自分の行動パターンを分析する (寺川)
第5回 自分を知ろう2 健康生活に必要な行動を考える (寺川)
第6回 食事バランスを考える (中居)
第7回 現在の食生活の問題点を挙げ、改善案を考える (中居)
第8回 学校生活とストレス1 生じやすいストレスを顧みる (寺川)
第9回 学校生活とストレス2 ストレスへ対処の方法を考える(寺川)
第10回 食材の旬や旬の食材を使った料理を調べてみよう (中居)
第11回 地域の郷土料理を調べてみよう (中居)
【レポート課題:食材の旬と郷土料理について】
第12回 心の健康について理解しよう1 心の病・心のトラブルを知る (寺川)
第13回 心の健康について理解しよう2 生涯にわたり心の健康を維持促進するために (寺川)
第14回 食生活、自己の特徴をキーワードに自らの健康について考える(ディスカッション・発表) (中居・寺川)
第15回 ストレス、郷土料理、心の健康をキーワードに健康に生きるための具体的な方法を考える(ディスカッション・発表) (中居・寺川)
授業時間外の学習(予習・復習等)
各テーマについてのレポート作成、課題に取り組む(各回2時間)。日ごろの生活を見直し、健康な生活を送るために実践する(各回2時間)。
単位認定に関わる評価方法
レポート課題 80% 授業への参加度20% (寺川 50% 中居 50%)
受講生に望むこと
自らの健康管理は、これから歩む生涯にわたって生活の基盤となります。健康な生活を送るために一緒に考えてみませんか。
フィードバックの方法
授業時には、考察等の発言に対し、直後にコメントし、解説する。
提出物および期末レポートは各自にコピーを返却し、コメントする。
アクティブラーニング
各回のテーマに沿ったグループワーク、全体討議、プレゼンを行う。
テキスト
必要に応じて資料を配布します。
参考文献
必要に応じて資料を配付します。
実務経験の有無
寺川:臨床心理士としての実務経験を活かして、心の健康を保持・増進するためのあり方を受講者とともに検討する。
備考
オフィスアワー
寺川:火・15:00~16:30
中居:木・12:30~14:20